神戸市垂水区 アスベスト含有のスレート屋根から雨漏り！屋根勾配との関係性は？
2025.01.21
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。今日は、神戸市垂水区で行った「アスベスト含有のスレート屋根から雨漏りが発生した事例」についてご紹介しますよ(^^)/スレート屋根は軽量で耐久性がある一方で、アスベストを含むタイプは築年数が経過すると劣化しやすく、特に雨漏りのリスクが…
川西市 雨漏りしてる緩傾斜な屋根に最適な立平を用いた屋根工事の価格は？
「自宅の屋根はスレート屋根なのですが、以前から雨漏りしているようで、全体的な屋根工事を検討しています。屋根の傾斜が緩いと言われたことがあるのですが、それに適した屋根材をご提案してもらえないでしょうか？まずは価格も知りたいのでお見積もりをお願いします」
この様なご相談を川西市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存のスレート屋根の状態を確認したところ、緩傾斜が原因で水を吸いやすくなっており、慢性的に雨漏りしていた様子です。
緩傾斜な屋根に最適な立平を用いた屋根カバー工事でお見積もりを行ったところ、価格や内容に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
川西市 雨漏り修理,屋根カバー工事,屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨漏り修理,屋根カバー工事,屋根材(金属)
- 施工期間
- 14日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング 立平
- 施工内容その他
- 緩傾斜 立平 雨漏り 屋根工事 価格
- 築年数
- ４０年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場60,000円（一部） 屋根工事1,500,000円
- 建坪
- 屋根面積150㎡
【建物情報】
・築年数40年
・2階建て軽量鉄骨造
・屋根材 スレート屋根（カラーベスト）
・現在 雨漏りあり
過去に塗装を行ってきたようですが、数年前から雨漏りしいるようで屋根工事のご相談を頂いております！
まずは、工事前に調査を行った様子をご紹介して行きましょう！
室内の天井にシミが発生した場合は、既に雨漏りがかなり進行していると考えてください。
雨漏りの有無を確認するには、屋根裏の状態を目視で確認し、屋根の下地材などにシミがないかを見る必要がありますよ！
スレート屋根は、瓦屋根よりも軽量で耐震性が高く、現在でも多くの住宅で採用されている人気の屋根材ですね。
しかし、傾斜が少ない場所に使用すると、屋根材の重なり部分で毛細管現象が起こり、水分が逆流してしまう可能性がありますよ！
そのため、屋根の勾配が十分でない場合、スレート屋根では雨漏りを引き起こしやすいのが現実です。
今回の施工は「カバー工法」で行いますので、既存のスレート屋根はそのままに、棟板金のみを取り外します。
棟板金とは、屋根と屋根が交わる部分に取り付けられている部材で、表面から2センチほど出っ張っているため、新しい屋根材の設置時には取り外す必要があるんです。
このように、不要な部分のみを撤去することで、廃材が少なく、効率的な施工が可能です！
もともと屋根の下には防水シートが施工されていますが、一般的に防水シートの寿命は約25年から30年と言われていますよ。
このお家の築年数を考慮すると、そろそろ交換のタイミング。
屋根カバー工事を行う際には、しっかりと新しい防水シートを敷き直すことで、今後の雨漏り対策もバッチリですね！
一般的なアスファルトルーフィングと比べて柔軟性が高く、破れにくいのが特徴ですね。
耐用年数も35年以上と長く、安心感がありますよ！
防水シート選びに迷われている方には、手頃な価格で耐久性も優れた「改質アスファルトルーフィング」をおすすめします！
・サイズ 幅１m長さ18m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
最近ではＳＧＬ鋼板屋根材が主流となってきましたが、ガルバリウム鋼板屋根材とどの様な違いがあるのでしょうか？
【ガルバリウム鋼板】
・アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金で作られています
・軽量で、錆びにくい特徴があります
・熱反射率が高く、夏の暑さを和らげる効果があります
【SGL鋼板】
・主に亜鉛でコーティングされており、耐久性が強いです
・錆や腐食にとても強く、長持ちします
・ガルバリウム鋼板よりも重く、強度が高いです
立平は特に緩やかな勾配の屋根で多く採用されますが、こういった傾斜の少ない屋根では、雨が吹き込んだ際に水が逆流しやすくなってしまうんです(>_<)
そのため、逆流を防ぐために立ち上げ加工を行うのが大切なんですね。実は、立平に限らず、縦葺きタイプの屋根材全般でこの加工は必須とされていますよ！
雨漏りが気になる緩傾斜の屋根には、このタイプの屋根材への交換がおすすめですよ！
最近は新築住宅でもよく採用されている人気の屋根材ですが、断熱性は備わっていないため、断熱効果を求める場合は断熱材の追加施工を検討すると良いでしょう。
今回は、フラットタイプの立平を使用しました！
この棟板金を支える「棟木」ですが、最近では腐りにくい防腐処理された木材や耐久性のある人工木材が主流ですね。
タフモックと呼ばれる樹脂製の下地材を使用しております。
また、隙間にはガルバリウム鋼板製のエプロン面戸を装着し、吹き込み雨への対策も万全にしておきますよ。
この棟板金も立平と同じくガルバリウム鋼板製なので、錆に強く、長持ちするのが特徴ですよ！
固定には、釘ではなくステンレス製のビスを使います。釘だと経年で緩むリスクがあるため、ビスでしっかり固定して台風対策も行っていきます。
この部分もガルバリウム鋼板を使用し、最後にシーリング材を充填してしっかり仕上げていきますよ(^^)/
壁際は特に雨が侵入しやすい場所なので、確実に防水処理を施すことが重要ですね。
弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め
【屋根カバー工事】
・雨漏り 台風 断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築20年以上のスレート屋根にお勧め
塗装とカバー工事は全く目的が異なるので、覚えておいてくださいね！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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