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施工事例
神戸市北区で屋根工事！緩傾斜に最適なガルバリウム鋼板屋根を使用

工事のきっかけ

「1階部分のトタン屋根が錆びており、若干ですが雨漏りしています。築年数も古いので葺き替え工事を検討しているのですが、ベランダが屋根の上に乗っているのでどうなるでしょうか？ベランダは再利用したいと考えているのですが、脱着は可能ですか？一度、現地調査をしていただきお見積もりをよろしくお願いします」

この様なお問い合わせを神戸市北区のお客様より頂きました。

現地調査へお伺いしたところ、トタン屋根の上にあるベランダは脱着可能でしたので葺き替え工事を合わせてお見積もりを行い工事することになりましたm(__)m

神戸市北区屋根葺き替え,屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,屋根材(金属)

施工期間: 7日

使用材料: ガルバリウム鋼板屋根材　アーカイブ立平

施工内容その他: 屋根工事　ガルバリウム鋼板　緩傾斜

築年数: ４３年

保証年数: 15年

工事費用: 850,000円

建坪: 屋根面積55㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市北区で行った「緩傾斜に最適なガルバリウム鋼板屋根を用いた屋根工事」になります(^_^)/

皆さんは「ガルバリウム鋼板」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

わかりやすく言うと、ガルバリウム鋼板は鉄とアルミの混合金属ですので金属に該当します。

アルミが入っていることから錆に強い材質なのが特徴ですね。

ガルバリウム鋼板は主に屋根材や外壁材に使用されており、非常に軽量であることから注目されている建材となります！

今回の屋根工事では、ガルバリウム鋼板屋根を用いた葺き替え工事を行いましたのでご紹介していきましょう。

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神戸市北区で屋根工事を行う現場紹介ときっかけ

コチラが、神戸市北区で緩傾斜に最適なガルバリウム鋼板屋根を用いた屋根工事を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物構造】
・２階建て木造住宅（屋根工事を行うのは1階部分）
・築年数45年（過去に屋根塗装を行っている）
・既存の屋根材　　金属屋根（瓦棒）
・経年劣化で雨漏りあり

既存の金属屋根の上にはベランダが設置されており、屋根葺き替え工事を行うには脱着が必要です！！

ベランダ脱着費用70,000円

今回、屋根工事で葺き替え工事を行うことになったきっかけは「雨漏り」ですね。

金属屋根は軽量で割れることがないというメリットがありますが、経年劣化で錆が進行すると穴が開き雨漏りしてしまいます(>_<)

この現場の雨漏り調査に関しては、現場ブログで詳しくご紹介しておりますのでそちらを見ていただけると幸いです。

・「神戸市北区で錆びた金属屋根のメンテナンス方法を無料でお見積もり！」

神戸市北区の屋根工事で錆びた金属屋根を撤去

それでは、ガルバリウム鋼板屋根を用いた屋根葺き替え工事を行っていきましょう(^_^)/

まずは、既存の金属屋根を撤去していきます！！

バールや電動工具を使用して撤去していく必要がありますね。

今回の現場の屋根は緩傾斜（屋根の傾斜が緩い）でしたので、足場なしでの屋根工事となります。

撤去した金属屋根を下に降ろしながら、作業を進めていきますよ！！

※金属屋根撤去・処分費用は55㎡で110,000円

屋根葺き替え工事で金属屋根と防水シートを撤去しました(^_^)/

そうすると、屋根下地が出てきましたが軒先部分（屋根の先端）が腐食しているのがお分かりでしょうか？

緩傾斜の屋根ですと軒先部分から漏水し雨漏りすることが多いので、30年くらいで屋根工事を行うほうが良いですね。

屋根葺き替え工事だからこそできる下地補強

お次は、屋根葺き替え工事で屋根下地の補強を行っていきます(^_^)/

厚み12ミリの下地用合板を古い屋根下地の上から増し貼りすることにより、丈夫な屋根下地を作ることが出来ますよ！！

ビスでしっかりと固定し、隙間なく取り付けていきます。

屋根上に室外機を置いている方もいるのではないでしょうか？

屋根工事を行う際に室外機をどうするのかご質問を頂くことが多いです。

基本的にこの手の室外機ですと、一時的に浮かすことが出来ますので問題ありませんのでご安心ください(^_^)/

この様な感じで、屋根工事の一貫として下地を補強しました！！

※下地用合板の取り付けは55㎡で110,000円

雨漏り遮断！屋根工事で最も重要な防水シート貼り

お次は、雨漏り対策として最も重要な「防水シート」を貼っていきましょう(^_^)/

屋根工事の中でも、最も重要と言える工程ですので注目ですよ！！

特に緩傾斜で谷がある場合は雨漏りしやすいので、防水シートの貼り方も重要になってきますね。

屋根工事で使用する防水シートには複数の種類があります(^_^)/

・アスファルトカラールーフィング（市販されている安価な防水シート）
・改質アスファルトルーフィング（ゴム繊維が混入されており釘穴などから雨漏りしにくい）
・粘着ゴムアスルーフィング（片面が粘着となっており緩傾斜な屋根にお勧め）
・遮熱ルーフィング（断熱効果を高めたい方にお勧め）

※防水シートを貼る費用は55㎡で50,000円

屋根工事で必要な雨漏りさせないための部材紹介

お次は、屋根の各所にガルバリウム鋼板の水切りを取り付けていきます(^_^)/

新しい屋根材と同じガルバリウム鋼板でできた水切りとなっておりますので、錆に強く長持ちしますよ！！

屋根の軒先（先端）には「唐草（からくさ）」と呼ばれるガルバリウム鋼板製の水切りを取り付けていきます(^_^)/

緩傾斜ですので、屋根の先端から漏水させないために取り付けていきますね。

谷の部分にもガルバリウム鋼板製の谷板を取り付けていきます(^_^)/

谷は雨漏りしやすいため、ジョイント部分にシーリングをしっかりと挟み込んでおくことがポイントですね！！

緩傾斜にお勧めなガルバリウム鋼板屋根材をご紹介

そして、コチラが今回の屋根工事で主役となるガルバリウム鋼板製の屋根材となりますよ(^_^)/

津熊鋼建さんが製造元の「アーカイブ立平３３３」になりますよ！！

【立平の特徴】
・縦葺き屋根材であることから、緩傾斜に最適（横にジョイントが出来ないため）
・材質がガルバリウム鋼板なので錆に強く、割れることもない
・非常に軽量な屋根材で低価格

デメリットで言うと断熱効果はあまりないので、断熱を求められる方は下地の段階で断熱対策を行うことをお勧めします！

緩傾斜の屋根に関わらず、立平の水上部分は立ち上げ加工が必要です(^_^)/

たまに、大工さんなどが知らずに葺いている現場で、水上部分から雨漏りしているケースがあるので要注意ですね！！

このガルバリウム鋼板製の立平はビスで固定するのですが、縦のジョイントが嵌合式（かんごうしき）になっているので屋根を葺いてしまうと固定しているビスは見えなくなります(^_^)/

谷の部分は斜めに切断してキレイに葺いていきましょう！！

※立平を葺き費用は55㎡で220,000円

ガルバリウム鋼板屋根の各部おさまり

壁際には雨押え及ばれるガルバリウム鋼板製の水切りを取り付けていきます(^_^)/

これは、現場によって寸法が異なるため既製品は使えないですね。

寸法を測りガルバリウム鋼板を加工する必要があります！！

屋根工事の仕上げとして、棟板金を取り付けると工事完了ですね(^_^)/

棟板金は台風などの強風で飛散しやすいので、ビスでしっかりと固定する必要がありますよ！！

神戸市北区で行った屋根工事の費用と保証内容

この様な感じで、屋根上にベランダがあっても脱着できれば屋根工事は可能です(^_^)/

今回の屋根葺き替え工事費用は55㎡で850,000円となりました！（ベランダ脱着費用含む）

工事保証（雨漏り・屋根材の飛散）15年をお付けし、2年に1回の無料点検も行っていくので長期的に安心していただけるのではないでしょうか？

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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