加古郡播磨町 2階建て木造戸建ての下屋根リフォームで金属屋根を使用【サキブログ】
2025.07.18
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「加古郡播磨町…
南あわじ市 日本瓦葺きの古民家で金属屋根へ葺き替えて雨漏り解消！
今回ご依頼いただいたのは、南あわじ市にお住まいのお客様からでした。築年数の経った日本瓦葺きの古民家にお住まいで、近年雨漏りがひどくなってきたとのご相談を受けました。屋根の状態を点検したところ、瓦のズレや割れ、下地の傷みが進んでおり、部分修理では対応が難しい状況でした。今後の安心を考えて、雨漏りを根本から解消できる金属屋根への葺き替えをご提案させていただいたのが工事のきっかけです。
南あわじ市 屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(金属),屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(金属),屋根材(瓦)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 垂木 下地用合板 防水シート貼り IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 日本瓦葺き 古民家 雨漏り
- 築年数
- １００年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場120,000円 屋根葺き替え1,479,000円（現場運搬費含む）
- 建坪
- 60㎡
【建物情報】
・築年数１００年以上
・２階建て木造住宅
・屋根材 陶器瓦
・現在 雨漏りあり
現在、室内天井に雨漏りの形跡があったようで調べてほしいとのご相談でした。
雨漏り調査に関する記事が分かりやすかったということで、街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております！
ズレた瓦は落下や雨漏りの原因になるため注意が必要ですよ。
南あわじ市の古民家は防水シートもなく竹下地でしたので、金属屋根への葺き替えをご提案しました。
足場の設置が不要な現場でしたが、瓦の取り外しには慎重な作業が必要でした。
また、工事中のトラブルを避けるためにも、事前のご近所へのご挨拶をしっかり行い、安心して作業を進められる環境づくりを大切にしましたよ！
今回のような約60㎡の屋根だと、実は合計で６トン近い重量がのしかかっていたんです。
これだけの重さが建物にかかっていると、地震時には倒壊の危険性も…
そのため、現在では建物への負担を軽減するために、軽量な金属屋根などの素材が選ばれることが多くなっていますよ！
今回は屋根の骨組みにあたる垂木を新たに取り付け、全体の強度をしっかり確保しました。
この工程によって屋根に空間ができるため、熱がこもりにくくなり、住まいの断熱性能も自然と向上します。
見えない部分こそ丁寧に施工することで、快適さと安心が長持ちするんですよ！
大判サイズで隙間なく施工でき、強固な屋根下地を形成します。合板はビスでしっかりと固定していきますよ。
見えない部分の工事ですが重要で、正しい工法での施工が大切です。
屋根材の下にしっかりとシートを敷き詰めることで、雨水や雪の侵入をブロックし、建物内部をしっかり守ってくれますよ。
たとえ雨漏りしていない状態でも、古い屋根材を撤去したあとは新しい防水層の設置が基本！
見えないところだからこそ、丁寧な作業で家の寿命を伸ばしていきますよ。
このシートは、水の浸入をしっかり防ぎ、紫外線や気温の変化にも強い素材で作られており、季節を問わず住まいを守ってくれる頼もしい存在です。
屋根の下でしっかり働く、大切な一層ですね！
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
ここは雨水が集中する場所なので、しっかり防水処理をしておかないと雨漏りの原因に！
取り付ける際は勾配を確保し、継ぎ目に隙間ができないよう丁寧に施工するのがポイントです。
見えにくい部分ですが、長持ちする屋根には欠かせない大事な工事なんですよ。
今回使用したガルバリウム鋼板屋根は「IG工業スーパーガルテクト」になります！
材質がガルバリウム鋼板であることから非常に軽量で、屋根耐震工事にはよく使用されている屋根材となりますね。
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
特に横殴りの雨が吹きつけると、この部分から水が入りやすいので、細部まで丁寧な防水処理が大切ですね。
シーリング材もすき間なくしっかり施工し、雨漏りの心配がないよう仕上げました。
まずは、仕上げ材となる棟板金の下地材「貫板」を取り付けていきます。
この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/
台風などの強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。
※樹脂製のタフモックを使用しております
棟板金は屋根と同じ材質でガルバリウム鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
更に、棟板金のジョイントにはシーリングを挟み込んで雨漏り対策を行うことも重要ですね。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
古民家で通常の葺き替え工事よりも高い工事ではありますが、雨漏りを確実に直すついでに軽い屋根材への葺き替えをご検討されても良いのではないでしょうか？
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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