2025.01.20
目次 【表示】 【非表示】 神戸市長田区で面積55㎡切妻の屋根葺き替え工事の見積書公開を行う現場紹介 面積55㎡切妻 セメント瓦屋根葺き替え工事の見積書を公開! 面積55㎡切妻 セメント瓦屋根葺き替え工事の見積書 用語解説 下地編 面積55㎡切妻 セメント瓦屋根葺き替え工事の見積…
「瓦屋根なのですが雨漏りしている状態ですので貼り替えを検討しております。金属屋根が軽くて良いと聞くのですが、雨音や耐久性はどうでしょうか?費用的なことも気になりますので、まずは、調査していただき工事のお見積もりをお願いします」
この様なご相談を神戸市長田区にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存の瓦屋根の状態を確認したのちに、金属屋根でお勧めのスーパーガルテクトへ貼り換える内容でお見積もりを作成。
雨音や耐久性に問題ないことを理解してもらったうえで、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は神戸市長田区で行った「瓦屋根から金属屋根への貼り替え工事」についてご紹介していきましょう(^^)/
古くなった瓦屋根をそのままにしておくと、雨漏りや破損のリスクが高まります。
そこで、耐久性に優れた金属屋根へ貼り替えることで、お住まいの安心感がぐっと増しますよね!
「でも金属屋根って雨音が気になるのでは?」というご質問もよくいただきます。
この記事では、金属屋根の耐久性や雨音対策について詳しく解説していきますので、屋根のメンテナンスをお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね!!
まず最初に取りかかるのが瓦屋根の撤去ですね(^^)/
瓦は見た目以上に重く、一枚一枚丁寧に降ろしていきます。作業員はヘルメットや安全帯など、しっかりとした装備を身につけて慎重に進めますよ。
安全対策を怠らないことで、思わぬ事故も防げますからね!
次に、瓦を取り除いた後は屋根に残る土や古い防水シートを片付けていきます。
この時、下地の状態を確認しながら丁寧に作業を進めることがポイントになりますよ。
リフォームは見えない部分の手間が仕上がりに差をつけるので、慎重さがポイントになります!
瓦屋根の貼り替え工事では、撤去作業の際にどうしてもホコリが立ちやすくなります!
屋根からの作業は思った以上に周囲へ影響を与えることもあるため、事前の準備が重要ですね。
作業員は足場を設置し、飛散防止のシートでしっかりと覆いますが、それだけでは不十分。近隣の方々へは、事前に工事の説明とご挨拶をしておくのがマナーです。
特に洗濯物などはホコリがつきやすいので、事前に取り込んでいただくようお願いすることで、トラブルを防ぐことができますよ(^^)/
今回は金属屋根への貼り替え工事における下地補強の工程についてご紹介します(^^)/
屋根の強度を高めるために、まず取りかかるのが「垂木(たるき)」と呼ばれる角材の設置ですよ。
この垂木は屋根の骨組みを支える重要な役割を果たします!
垂木をしっかりと取り付けることで、屋根材の固定が強化されるだけでなく、屋根全体の耐久性も向上します。
また、垂木の間にできる空気の層がクッションとなり、雨音を軽減する効果も期待できますね。
金属屋根への貼り替え工事では、次に下地に合板を張る作業を行います(^^)/
合板を新たに重ねることで、屋根の強度が大幅に向上し、耐久性がぐっと高まりますよ。
特に築年数の経った建物では、既存の下地が劣化していることが多く、そのままでは新しい屋根材を支えるには不十分です。
そこで合板を追加することで、屋根全体に荷重が分散し、新しい金属屋根の重みもしっかりと受け止められるようになりますね。
金属屋根の施工に入る前に、瓦屋根の下地補強をしっかり行うことが重要です(^^)/
屋根の土台が整っていないと、仕上がりに影響が出るだけでなく、耐久性にも差が出てしまいますね。
瓦屋根の貼り替えでは、垂木と下地合板の併用が効果的な方法のひとつです。
今回の工事では、12ミリ厚の針葉樹合板を使用して、強度と安定性をしっかり確保しました!
次は金属屋根への貼り替えで欠かせない「防水シート」の施工です(^^)/
屋根の防水性能を左右する非常に重要な工程になりますね。
防水シートは、雨水の侵入を防ぐ最後の砦とも言える存在。
屋根の改修をする際には、見た目に問題がなさそうでも新しい防水シートに交換するのが鉄則です!
経年劣化によって目に見えない細かな傷や防水性能の低下が進んでいることが多く、放置すると雨漏りの原因になることも。
特に防水シートは、屋根材を剥がしたときでないと施工できないため、改修時に必ず新しいものを張り直すことが大切ですよ!
屋根の貼り替えで使用する防水シートには、いくつか種類があります(^^)/
今回、神戸市長田区で採用したのは「改質アスファルトルーフィング」というタイプの防水シートですね。
このシートは、一般的なアスファルトルーフィングよりも耐久性が高く、釘やビスが貫通する部分からの水漏れにも強いという特徴があります。
屋根の下で長期間にわたり雨水を防ぐため、強度と防水性能を兼ね備えたシートが求められるんですよ!
施工時には、シートにシワが寄らないよう慎重に張ることがポイントです。
いよいよ金属屋根への貼り替え工事の仕上げに入ります!
まず取りかかるのは、金属屋根材「スーパーガルテクト」の仕上げに必要な棟板金(むねばんきん)を固定するための下地「貫板(ぬきいた)」の設置ですね(^^)/
ここで注意したいのが、使用する材料の選び方です。通常の木材だと約15年ほどで腐食が進んでしまうという事です。
そのため、屋根の寿命を延ばすためには防腐処理が施された木材や樹脂製の貫板を選ぶのが賢明ですよ!
今回の神戸市長田区の現場では、耐久性を考慮して防腐木材の貫板を採用しました。
神戸市長田区での瓦屋根から金属屋根への貼り替え工事も、いよいよ仕上げの段階です(^^)/
最後に行うのは、屋根の重要な部分である「棟板金(むねばんきん)」の取り付けですね。
今回使用する棟板金は、耐久性が高いSGL鋼板で、屋根材と同じ素材を選びました。
SGL鋼板は錆びにくく、長期間にわたって安定した性能を維持できるのが特徴です!
棟板金は屋根のてっぺんに設置されるため、風の影響を受けやすい場所です。固定する際には、釘ではなくビスを使用することが重要ですよ。
特に、ステンレス製のビスが効果的で、錆びる心配もありません。
これで、瓦屋根から金属屋根への貼り替えは完了ですね!!
・表面の錆の発生20年
・表面の穴あき25年
そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/街の屋根やさんご紹介
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