神戸市長田区 屋根耐震工事で瓦屋根～ガルバリウム鋼板屋根材へ！
「実家の屋根は瓦屋根なのですが、以前から雨漏りしているということもあり葺き替え工事を検討しています。瓦屋根は土も入って重たいということで、軽い屋根材へ葺き替え耐震性も高めたいです。費用がどの程度必要なのかわからないので、調査をしていただき屋根耐震工事のお見積もりをお願いできないでしょうか？」
この様なご相談を神戸市長田区にお住まいの方より頂きました。
現地調査へお伺いし既存の瓦屋根の状態を確認後に、屋根耐震工事としてガルバリウム鋼板屋根材への葺き替え工事でお見積もりを作成。
費用や保証内容に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
神戸市長田区 屋根材(瓦),屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(瓦),屋根材(金属)
- 施工期間
- 5日
- 使用材料
- 垂木 下地用合板 防水シート IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 屋根耐震工事 ガルバリウム鋼板屋根材
- 築年数
- 40年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 1,100,000円
- 建坪
- 屋根面積60㎡
【建物情報】
・築年数40年以上
・2階建て木造住宅
・屋根材 瓦屋根
・現在 雨漏りあり
以前から瓦屋根より雨漏りしているということで葺き替え工事をご検討されていたようです。
どうせ葺き替えるなら軽い屋根材にして耐震性を高めたいということで、専門業者である街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております！
既存の屋根材は「陶器瓦」と呼ばれる瓦屋根で、一般的によく使用されている屋根材ですね。
表面に釉薬が塗られているので「釉薬瓦」とも呼ばれており、塗装などのメンテナンスが不要な屋根材となっております！
昔の屋根耐震工事ではよく使用されていた工法ですが、最近の簡易的な屋根耐震工事では「ラバーロック工法」が主流となっていますね(^_^)/
ラバーロック工法とは瓦屋根と瓦屋根のジョイント部分にシーリングを打設して連結させる工事で、費用なども安いことから多くの現場で使用されている耐震工事ですよ。
増築部分からの雨漏り相談は非常に多く、調査へお伺いすることが多いですね。
増築を行う際は屋根下の防水シートの処理をしっかりと行っていないと雨漏りしてしまうのでご注意ください！
まずは、既存の瓦屋根とその下の土を撤去していきますよ！
この現場の屋根面積は50㎡と比較的小さいのですが、瓦と土の総重量は約4トンにも及びました！
瓦屋根がいかに重たいかお分かりかと思います。
瓦屋根を撤去する際はホコリなどが発生しますので、工事前に近隣さんへご挨拶しておくことも重要ですね。
防水シートは屋根材の隙間から侵入した雨水を防ぐための物なのですが、25～30年程度で耐用年数を迎え破れなどが発生してくるので雨漏りしてしまうんですよね、、、
雨漏りしている屋根下地は弱っている可能性が高いので、防水シートも撤去して屋根下地の状態を確認していきます(^_^)/
小幅板と呼ばれる幅10㎝程度の板を敷き詰めている状態なのですが、昔のやり方ですので隙間もたくさんある状態ですね。
この上から新しい屋根材を葺いても強度はありませんので、屋根全体の下地補強を行っていきますよ！
【垂木を取り付ける意味】
・屋根下地の骨組み強化
・垂木間に空気層を設け断熱効果を高める
・屋根下地の不陸を緩和する
瓦屋根からの葺き替え工事を行う場合は、屋根下地に垂木を使用することがお勧めですよ！
【下地用合板を貼る意味】
・屋根下地全体の補強になる
・屋根下地がフラットになるため、どんな屋根材でも葺くことが出来る
・厚み12ミリの物を使用することで新しい屋根材をしっかりと固定できる
下地用合板には厚み9ミリの物と12ミリの物がありますが、屋根耐震工事などで垂木を入れる場合は必ず12ミリを使用してください。
【防水シートを貼る意味】
・長期的な雨漏り対策になる
・防水シートの種類によっては断熱効果を高めることが出来る
・雨漏りを完全に直すことが出来る
屋根耐震工事などで使用する防水シートにも様々な種類がありますが、今回使用している「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートはゴム繊維が含入されており耐久性に優れているのでお勧めですよ！
今回使用したガルバリウム鋼板屋根は「IG工業スーパーガルテクト」になります！
材質がガルバリウム鋼板であることから非常に軽量で、屋根耐震工事にはよく使用されている屋根材となりますね。
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
まずは、仕上げ材となる棟板金の下地材「貫板」を取り付けていきます。
この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/
台風などの強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。
棟板金は屋根と同じ材質でガルバリウム鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
更に、棟板金のジョイントにはシーリングを挟み込んで雨漏り対策を行うことも重要ですね。
切妻のシンプルな屋根でしたので、これで屋根耐震工事は完了です。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
別途、足場費用が150,000円となっていますね。
屋根耐震工事の中では費用の掛かる工事ではありますが、雨漏りを確実に直すついでに軽い屋根材への葺き替えをご検討されても良いのではないでしょうか？
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
＜関連記事＞
・「街の屋根やさん神戸西店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ＞＞＞
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」
兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
同じ地域の施工事例
8時～20時まで受付中!
0800-500-1223
