三田市 屋根工事後の定期点検！立平を葺き替えた経過を専門業者がチェック
2025.07.08
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。三田市で屋根工事後の定期点検を行いました！今回は、2年前に立平（たてひら）という金属屋根材に葺き替えた木造住宅の点検です(^^)/この記事では、点検で実際に確認したポイントや、立平という屋根材の特徴、葺き替え工事の流れについてもご紹…
西宮市 税込み価格200万円以下でルーガ雅を使用して雨漏り中の瓦屋根の葺き替え！
「以前から2階の室内へ雨漏りしている状態で、そろそろ屋根の葺き替え工事を検討しております。予算的に200万円以下であれば工事可能なのですが、一度調査していただきお見積もりをお願いできないでしょうか？現在は瓦屋根となっており、軽い屋根材へ葺き替えたいと考えております」
この様なご相談を西宮市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし瓦屋根の状態を確認したところ、経年劣化で防水シートが劣化して、慢性的に雨漏りしている状態でした。
軽い屋根材としてルーガ雅で葺き替え工事を行うご提案を行い、予算内で治めるために大屋根のみの葺き替え工事でお見積もり。
費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
西宮市 屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 垂木 下地用合板 防水シート ルーガ雅
- 施工内容その他
- 税込み価格200万円以下 ルーガ雅
- 築年数
- 40年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場150,000円 屋根葺き替え1,400,000円
- 建坪
- 70㎡（大屋根のみ）
【建物情報】
・築年数 ４０年以上
・２階建て木造住宅
・屋根材 陶器瓦
・現在 ２階部分で雨漏りあり
この現場では２階の室内に雨漏りしている状態で、瓦屋根の葺き替え工事が必要な状態でした！
税込み価格２００万円以下というご予算で、大屋根のみをルーガ雅へ葺き替えていきます。
まずは、既存の瓦屋根を撤去することから始まります！
釘で固定されていないので撤去するのは早いですが、かなりの重量になりますよ。
屋根面積７０㎡に対して瓦と土で６トンもの重量がありました！！
瓦屋根葺き替え工事では、この土も撤去する必要がありますよ！
なるべく屋根下に落とさないように土を撤去しトラックへ積んでいきます(^^)/
ホコリが出ますので、工事前にご近所さんへのご挨拶も重要ですね。
こうすることで屋根下地を確認できるのですが、雨漏りの影響で数か所の屋根下地が腐食している様子でしたね。
雨漏り中の瓦屋根葺き替え工事では屋根下地の補強も必要になります！！
瓦屋根撤去・処分価格 １㎡当たり3,８00円～
まずは、35mm角の垂木と呼ばれる木材を骨組みとして取り付けていきます(^^)/
既存の屋根下地の下にも垂木が取り付けられているので、その上に新しい垂木を置いてビスで固定していきますよ。
垂木取り付け価格
こうすることでフラットで丈夫な屋根下地ができるほか、垂木間で空気層が設けられてますので断熱効果も得ることが出来ますね！！
瓦屋根葺き替え工事では厚み12ミリの下地用合板を使用しております。
屋根葺き替え工事では必ず必要な工程ですので覚えておいてくださいね！！
下地用合板取り付け価格
屋根からの雨漏りは防水シートの耐久性が命ですので、なるべく上質な防水シートを使用したほうが良いですね。
コチラの防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートで35年以上の耐久性がありますよ！！
通常のアスファルトカラールーフィングに比べてゴム繊維が混入されているため、破れにくく釘穴などからの漏水を防ぐことが出来ますよ(^_^)/
ちなみに、この様な壁際では防水シートを立ち上げて貼ることがポイントですね。
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
今回の屋根葺き替え工事で使用した屋根材は「ケイミュー製のルーガ
【ケイミュー
・瓦屋根に比べて重量が半分と軽量
・屋根材の表面が色あせしないことから塗装工事不要
・屋根材に繊維が含有されているため割れにくい
・台風・地震で飛散やズレの心配がない
【ルーガ鉄平】
・平板型のストーン調で洋風のお家にお勧め。カラーバリエーションは6色
（ブラック
【ルーガ雅】
・波型の瓦調で和風のお家にお勧め。カラーバリエーションは6色
（ブラック
屋根材の費用としては少し高めですが、見た目や耐久性を考えるとお勧めの屋根材と言えるでしょうね！！
ちなみに、今回の瓦屋根葺き替え工事ではルーガ雅のモダンブラウン色を使用しております。
ルーガを葺く価格は1㎡当たり6,５００円～
まずは、棟瓦の下地となる「タフモック」を取り付けていきますよ！
従来は木材を使用していたのですが、腐食するので樹脂でできたタフモックと呼ばれる下地材を使用しております。
これまでは漆喰を使用していたのですが、漆喰は10年周期で打ち替える必要があります。
それに比べて、乾式自在面戸は割れることがないのでメンテナンスフリーなんですよね！
材質はルーガと同じですので色あせる心配もありませんし、1本の棟瓦に2本のビスで固定するので台風にも強いですよ！
棟瓦を取り付ける価格 １ｍ当たり4,000円～
これで、西宮市で行た税込み価格２００万円以下の瓦屋根葺き替え工事は完了となります！！
瓦屋根リフォーム工事の中では高いほうの工事になると思いますが、メリットも多いので軽量瓦であるルーガを使用する価値はあると思いますよ(^_^)/
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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