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施工事例
小野市　瓦屋根リフォームで防災瓦を使用！葺き替え工事の費用は？

工事のきっかけ

「自宅の瓦屋根がだいぶ劣化してきているので、そろそろ全体的な瓦屋根リフォームを検討しております。葺き替え工事を行うことになると思うのですが、地震などの災害に強い防災瓦へ葺き替えたいと考えております。どの程度の費用が必要になるのか、まずはお見積もりをお願いします」

この様なご相談を小野市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし瓦屋根の状態を確認したところ、漆喰が剥がれたり瓦がズレたりしている状態です。

葺き替え工事として防災瓦であるスーパートライへ葺き替える内容でお見積もりを行ったところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m

小野市屋根葺き替え,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,屋根材(瓦)

施工期間: 14日

使用材料: 垂木　下地用合板　防水シート　スーパートライ

施工内容その他: 瓦屋根リフォーム　防災瓦　費用

築年数: 40年以上

保証年数: 15年

工事費用: 仮設足場150,000円　屋根葺き替え1,700,000円

建坪: 屋根面積100㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は小野市で行った「防災瓦を用いた瓦屋根リフォームで葺き替えを行う費用紹介」になりますよ(^^)/

防災瓦とは、地震や強風などの災害時に屋根瓦が飛んだり落ちたりするのを防ぐために設計された特殊な瓦ですね。

通常の屋根瓦よりも固定方法が強化されており、特殊な釘などでしっかりと屋根に固定されます！更に、屋根材同士を引掛けるような造りになっていることも特徴ですね。

このようにして、災害に強い安全な屋根を提供することが可能になるんですよ！

工程と共に費用もご紹介していきますので、是非参考にしてくださいね。

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小野市で防災瓦を用いた葺き替え工事の費用をご紹介する現場情報

コチラが、小野市で瓦屋根リフォームとして防災瓦へ葺き替え工事を行う現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数40年以上
・2階建て木造住宅
・屋根材　陶器瓦
・現在　雨漏りなし

このお家にお住まいの方は老朽化した瓦屋根に不安を感じていたようです。

雨漏りしているわけではなかったのですが、雨漏りする前に瓦屋根リフォームを行いたいという事で、街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております！

既存の瓦屋根は老朽化により漆喰が剥がれたり、瓦屋根がズレていたりしている状態でした(>_<)

この状態は、雨漏りを引き起こすリスクが高くなりますね！！

雨水が屋根の下に侵入すると、天井や壁にカビが生えたり、木材が腐ったりする可能性があります。

また、強風時には瓦が飛んでしまい、周囲に危険を及ぼすこともありますよ。

ですので、今回は瓦屋根リフォームとして防災瓦を用いた葺き替えを行う運びとなりました！！

小野市での瓦屋根リフォームで瓦と土を撤去処分

それでは、小野市での瓦屋根リフォームで防災瓦へ葺き替える工程をご紹介していきましょう(^^)/

瓦屋根のリフォームでは、葺き替え工事を行う際にいくつか注意すべき点がありますよ！

まず、瓦屋根を撤去する作業は、非常に重い瓦を扱うため、落下事故のリスクがありますね。

作業者は安全な方法で瓦を慎重に取り外し、適切な保護具を着用することが必須です。

また、瓦の撤去と同時に、近隣さんへの配慮も重要ですよ(^^)/

工事の騒音やほこりが近隣に迷惑をかけないよう、事前に工事の日程を周知し、必要に応じて防音シートを使用するなどの対策を講じることが望ましいですね。

工事中は、可能な限り丁寧に行い、近隣住民さんへの配慮を怠らないよう心掛けることが大切です！

さらに、瓦屋根の重量は重く、撤去した瓦の処分にはそれなりの費用が必要になります(>_<)

瓦は一般の廃棄物として処理することができず、専門の処理施設に運ぶ必要があるため、処分費用が上がる原因となりますね。

瓦屋根を撤去すると古い屋根下地が出てきましたが、これでは強度が足りないので補強する必要がありますよ！

※瓦を撤去処分する費用　1㎡当たり4,000円～

瓦屋根リフォームで葺き替えを行う場合は下地補強がポイント

それでは、瓦屋根リフォームで屋根下地の補強を行っていきましょう(^^)/

使用している材料は下地用合板と呼ばれる下地材で、厚み12ミリの物を使用しております。

屋根の下地に使用する場合は厚み12ミリの物がお勧めとなっていますね！既存の屋根下地の上から重ねて貼り、ビスでしっかりと固定していきますよ。

瓦屋根のリフォームで葺き替え工事を行う際、屋根下地の上に下地用合板を増し貼りすることが重要です(^^)/

これは屋根の耐久性を高めることが一番の目的ですね。下地用合板を増し貼りすることで、屋根の強度が向上し、瓦を支える基盤が安定します！

また、合板は屋根全体の均一な平面を作り出し、新しい防災瓦をしっかり固定することが出来るんですよ。

※下地用合板を貼る費用　1㎡当たり2,000円～

小野市の瓦屋根リフォームで最も重要となる防水シート貼り

そして、ここから防災瓦を用いた瓦屋根リフォームで最も重要な「防水シート貼り」になりますよ(^^)/

一般的な防水シートの対応年数は25年から30年と言われているので、それを経過すると屋根に外傷がなくても雨漏りしてしまうことが多いです。

ですので、葺き替え工事では新しい防水シートへ貼り替えることで、長期的な雨漏り対策が出来るんですよね！

そして、小野市での瓦屋根リフォームで使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートです(^^)/

改質アスファルトルーフィングは通常のアスファルトにゴムやプラスチックを混ぜ合わせたもので、柔軟性と耐久性が向上していますよ！

そのため、温度変化による伸縮や、長期間にわたる厳しい気象条件にも耐えることができますね。

改質アスファルトルーフィングは、屋根の防水シートにおいて信頼性の高い選択肢と言えます！

※防水シートを貼る費用　1㎡当たり800円～

【改質アスファルトルーフィング　田島　Pカラー】

・サイズ　幅１m長さ１８m　厚み１ミリ　１本あたり１８キロ

改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/

※この画像の提供元は田島さんのサイトです

瓦屋根リフォームで防災瓦を葺く前に必要な下地工程をご紹介

そして、防水シートを貼り終えると、棟部分に墨出しを行って棟瓦の下地金具を取り付けていきます(^^)/

真っすぐラインを出して取り付けることがポイントで、ビスを使用してしっかり固定する必要がありますね。

コチラは、新しい防災瓦を引っ掛けて釘固定するための瓦桟になりますね(^^)/

瓦桟には通常の木材や防腐木材、樹脂製の物などがあるのですが、この現場では防腐木材の瓦桟を使用しております。

等間隔で取り付けていきますよ！！

※瓦桟を取り付ける費用　1㎡当たり1,500円～

そして、谷部分にはステンレス製の谷板を取り付けていきます(^^)/

瓦屋根リフォーム前の谷板は板金製で錆が酷い様子でしたが、新しくステンレス製の物を設けることで、長期的に錆びる心配がなく長持ちさせることが出来ます。

谷は雨漏りしやすい部分となるので、しっかりと雨漏り対策を行う必要がありますね！

※谷板を取り付ける費用　1m当たり10,000円～

瓦屋根リフォームでお勧めの防災瓦「スーパートライ」を使用

コチラが、小野市で瓦屋根リフォームとして葺き替えを行う現場で使用する「防災瓦」になります(^^)/

今回使用した防災瓦は「スーパートライ」と呼ばれる平板型の防災瓦ですね。

材質は既存の瓦屋根と同じく「陶器瓦」になっておりますので、硬いものが当たると割れてしまいますが、塗装などのメンテナンスは必要ありませんので長期間使用していただくことができます。

それでは、この瓦屋根がなぜ「防災瓦」と呼ばれているのかを詳しくご紹介していきましょう(^^)/

まずは1枚の瓦屋根に対して3か所も釘固定する場所があるのをご覧ください！

既存の瓦屋根は瓦屋根上部に2つの釘穴がありました（釘固定はされていませんでした）

しかし、この防災瓦には側面にも釘固定する場所があります。

この側面に釘固定することにより、瓦屋根の浮きを防ぐことができます。

台風などの強風で屋根材がめくれあがってしまうのは、このように側面の釘固定がされていないからなんですよ！！

これが防災瓦の特徴と言える部分ですね(^^)/

更に、防災瓦は1段目・2段目・3段目と瓦屋根同士が引っかかる仕組みになっております(^^)/

これも防災瓦の大きな特徴と言えるでしょうね！！

釘でも押さえ、瓦屋根同士でも押さえることによって防災瓦を葺いてしまえば、風で飛ぶことはまずありません。

※スーパートライを葺く費用　1㎡当たり7,000円～

防災瓦であるスーパートライの仕上げ工程で棟瓦取り付け

ここから、屋根葺き替え工事で防災瓦を使用した場合の各部おさまりをご紹介します(^_^)/

まずは、棟部分に棟瓦の下地となる棟木を取り付けていきますよ！

棟瓦を固定する為の下地材ですので、縦横のラインをしっかり出して取り付けていきますよ。

棟下地の上から「乾式自在面戸」と呼ばれる止水材を貼り付けていきます(^_^)/

これまでは漆喰を使用していた部分になりますが、乾式自在面戸は割れることがないのでメンテナンスフリーで長持ちしますよ！！

防災瓦を使用する現場では基本的に漆喰を使用しません。

防災瓦と同質の棟瓦を取り付けていきます(^^)/

既存の棟瓦は銅線のみで固定されており強風で飛散しかけていましたが、新しい棟瓦はビス固定しておりますので強風で飛ぶリスクは低くなりますよ！！

ラインが通っているか確認しながら取り付けていきます。

※棟瓦を取り付ける費用　1m当たり4,000円～

これで、小野市で行った防災瓦へ葺き替える瓦屋根リフォームは完了になりますよ(^^)/

小野市で行った瓦屋根リフォームの葺き替え工事　費用と保証内容

最後に、この現場で行った瓦屋根リフォームの費用と保証内容をご紹介しておきましょう(^^)/

小野市で行った日本瓦～防災瓦への葺き替え工事費用ですが、足場代150,000円　屋根葺き替え1,700,000円となっております！

最低単価で言うと1㎡当たり16,000円～となっておりますが、現場の形や面積によって単価は変動しますので、詳しくは「無料見積り」をご利用ください。

防災瓦であるスーパートライは複数ある屋根材の中でも高いほうの材料になると思いますが、メリットも多いので防災瓦を使用する価値はあると思いますよ(^_^)/

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

現在、屋根から雨漏りしている方や屋根の耐震性が気になっている方にはお勧めですので、お気軽にご相談くださいね！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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各地域で瓦屋根リフォームで防災瓦へ葺き替えた一部の記事

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・「三木市　蔵の日本瓦を防災瓦へ葺き替え工事！雨漏り解消する費用は？」

・「加古川市　広範囲で雨漏りしている陶器瓦を防災瓦に葺き替えます！」

・「神戸市長田区での屋根貼り替え工事で使用した「防災瓦」のメリット」

・「淡路市　瓦屋根リフォームでルーガ鉄平を使用！【サキブログ】」

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