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施工事例
宝塚市　屋根勾配が緩く雨漏りした平型スレートへ立平へ葺き替え！

工事のきっかけ

「2階の室内へ雨漏りしているので屋根を点検してほしいです。過去に屋根塗装を行っていますが、１５年以上経過しており劣化していると思います。全体的な屋根工事になると思うのですが、どの程度費用がかかるのか教えてください」

この様なご相談を宝塚市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし既存の屋根材を調査したところ、屋根勾配が緩いにも関わらず平型スレート屋根が葺かれています。

平型スレート屋根は屋根勾配が緩いと雨漏りしてしまうので、既存の屋根材を撤去し下地を増し張りしたのちに、防水シートを貼ってガルバリウム鋼板屋根材である立平を葺く葺き替え工事をご提案。

お客様は費用や保証内容に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m

宝塚市屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),雨漏り修理

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属),雨漏り修理

施工期間: 14日

使用材料: 下地用合板１２ミリ　改質アスファルトルーフィング　アーカイブ立平

施工内容その他: 屋根勾配

築年数: 約４０年

保証年数: 15年

工事費用: 仮設足場160,000円　屋根葺き替え2,100,000円

建坪: 屋根面積150㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は宝塚市で行った「屋根勾配が緩く雨漏りしている平型スレート屋根を立平へ葺き替え」になりますよ(^^)/

屋根の勾配は雨漏りに大きく関わっているんですよ！勾配が急であればあるほど、雨水は素早く流れ落ちるため、浸水のリスクが減少します。

一方、緩やかな勾配の屋根では、雨水が長く留まりやすく、その結果、雨漏りが発生しやすくなるんですよね。

だからこそ、雨漏りを防ぐためには、屋根の設計時に適切な勾配や屋根材を選ぶことが重要です！

このように、屋根の勾配は家全体の防水性に大きく影響を与えるので、今回の記事を是非参考にしてくださいね。

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宝塚市で屋根勾配が緩く雨漏りして葺き替え工事を行う現場紹介

コチラが、宝塚市で屋根勾配が緩い平型スレートから雨漏りして立平へ葺き替える現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数40年以上
・2階建て軽量鉄骨造
・屋根材　平型スレート
・現在　雨漏りあり

2階の室内へ雨漏りしているという事で、屋根の専門業者である街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております。

まずは、葺き替え工事前に調査を行なった時の様子を簡単にご紹介しましょう！

コチラが、屋根勾配が緩く雨漏りしている平型スレート屋根になりますよ(^^)/

平型スレート屋根はカラーベストとも呼ばれており、瓦屋根に比べて軽量で耐震性に優れていることから、今現在でも多くのお家で使用されている屋根材です。

しかし、軽量というメリットがある裏にひび割れやすいや色あせしやすいというデメリットがありますね！

そして、平型スレート屋根を使用する際に最も注意が必要なのが「屋根勾配」です。

屋根勾配が4寸以下である場合は、吹き降りなどの影響で雨漏りすることが多いので、覚えておいてください。

この様な感じで、葺き替え工事を行う前の平型スレートはこの様な感じで複数枚割れている状態でした(>_<)

平型スレート屋根は、その平らな形状から熱の影響を受けやすく、これがヒビ割れの主な原因です。

日中の強い日差しでスレートは膨張し、夜に冷えて収縮するため、繰り返されるこのプロセスがスレートにストレスを与え、ヒビが入りやすくなるんですよね！

また、ヒビから水が侵入すると、屋根の下地や建物内部への水漏れにつながり、修理が必要となることもあります。そのため、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要ですよ。

雨漏りの影響で屋根裏を覗いてみるとシミが複数ある状態でした(>_<)

木下地は水分に弱く、放置していると腐食がどんどん進んでいきます！

雨漏りは放置しているとどんどん酷くなるので、できるだけ早めに修理するほうがいいですよ。

屋根勾配が緩く雨漏りしていた平型スレート屋根を撤去処分

ということで、ここからは屋根勾配が緩く雨漏りしていた平型スレート屋根の葺き替え工事を工程ごとにご紹介して行きましょう(^_^)/

平型スレート屋根は1枚に対して4本の釘で固定されているため、その釘を手作業で抜きながら屋根材を撤去していきますよ！

仮設足場を組んでおりますが、撤去する際は屋根材が落下しないように注意しながら施工していく事がポイントですね。

この平型スレートには「アスベスト」が含有されており、一般の屋根材に比べると処分費用が高くなります(>_<)

処分費用で言うと1㎡当たり1,200円程度ですので、この現場ですと屋根面積が150㎡ですので7180,000円くらいになりますね！

これに撤去する施工費用も100,000円ほど加算されますので、屋根カバー工法に比べると費用が高くなるのは仕方ありません。

平型スレート屋根の下地材ですが、雨漏りの影響で腐食している状態でしたね(>_<)

調査の段階で下地が弱っていると判断し、葺き替え工事に切り替えて良かったと思います。

この様な下地材に新しい屋根材を葺いても、強風などで飛散する恐れがありますので、下地補強を行う必要がありますよ！

雨漏りしている平型スレートから立平への葺き替え工事で下地補強

お次は、屋根勾配が緩く雨漏りしている屋根葺き替え工事で、下地の補強を行っていきましょう(^^)/

まずは、垂木と呼ばれる角材を屋根下地の流れ方向に取り付けていきますよ！

既存の屋根下地である小幅板の下にも骨組みとなっている垂木が取り付けられていますので、それに抱き合わせるように並べていきます。

垂木を取り付けることによって垂木間で空気層が出来、断熱効果を高めることが出来ます！

土を使用しない分、軽くなるうえに断熱効果は担保できるということですね。

更に、屋根の不陸を調整することも出来ますので、瓦屋根葺き替え工事で垂木を使用することは重要なポイントになりますね！

お次は、屋根下地となる下地用合板を垂木の上から取り付けていきます(^^)/

既存の小幅板と違い厚みは12ミリで幅1820ミリ高さ910ミリの大きな板となっているため、隙間などはなくしっかりとした屋根下地を作ることが出来ますよ！

垂木にビスでしっかりと固定していきます。

この様な感じで、垂木と下地用合板を使用し屋根の下地を強化することで、雨漏りで弱っていた屋根下地の耐震性を高めることが出来ました(^^)/

屋根葺き替え工事で下地工事は目に見えない部分となりますが、非常に重要な部分となりますので、正しい工法で施工することがポイントになりますね。

宝塚市で行った屋根葺き替え工事で重要な防水シート貼り

そして、屋根勾配が緩く雨漏りしていた平型スレート屋根葺き替え工事で最も重要な防水シートを貼っていきます(^^)/

今回のような屋根全体の工事をする際は、いかに今後雨漏りさせないかが重要ですよね！

屋根からの雨漏りを左右するのは屋根の種類ではなく、防水シートの状態ですので、カバー工事や葺き替え工事を行う際は、必ず防水シートを新設する必要がありますよ。

そして、宝塚市での平型スレート屋根葺き替え工事で使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートですね！

通常の防水シートに比べてゴム繊維が含有されているので、屋根材を固定する際の釘やビスを貫通させても漏水しないシートとなっております(^^)/

改質アスファルトルーフィングの中でも表面が不織布になっている物がお勧めですね。

今回使用している防水シートは「日新工業　カッパ２３」です(^^)/

屋根勾配が緩いお家に最適！ガルバリウム鋼板屋根材の立平とは？

そして、宝塚市での平型スレート屋根葺き替え工事で費用的にもお勧めの金属屋根「立平」を葺いていきます(^_^)/

立平は様々な屋根メーカーで製造されていますが、今回の葺き替え工事で使用した立平は「津熊鋼建　アーカイブ立平333」というものになりますよ！

厚みは０，4ミリの物を採用し、色はブラウンを選択しました。

平型スレート屋根葺き替え工事で立平を葺く際のポイントですが、水上部分を立ち上げ加工することとなりますね！

縦葺き屋根材ですので、立ち上げ加工をしなければ吹き降りの雨で雨漏りしてしまう危険性があります。

固定方法はビスを使用して下地用合板に固定することにより、台風などの強風が来ても飛散しないような設計になっていますよ(^_^)/

平型スレート屋根葺き替え工事で使用している立平の材質は「ガルバリウム鋼板」と呼ばれる鉄とアルミの混合金属です(^^)/

アルミが含まれているので錆に強く、今現在は屋根や外壁に多く使用されている建材ですね。

立平は断面で見ると環濠式になっているので、ジョイントから漏水しない屋根材と言われております！

傾斜の緩い屋根などにお勧めですね。

平型スレートから立平への葺き替え工事で各部おさまりをご紹介

そして、平型スレート屋根葺き替え工事の仕上げ材である棟板金を取り付けるための下地材「貫板」を取り付けていきましょう(^_^)/

貫板は15年程度で湿気などの影響により腐食することがありますので、「防腐木材」や「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですよ！

ビスでしっかりと固定して台風対策も行っていきます。

コチラは、エプロン面戸になります(^^)/

エプロン面戸は吹き降りの雨をしのぐための止水材で、棟板金には必要なパーツになりますね！

コチラが、屋根勾配が緩く雨漏りしていた平型スレート屋根葺き替えで仕上げ材となる「棟板金」になりますね！

材質は屋根材と同じガルバリウム鋼板ですので、錆に強く長持ちしますよ。

ジョイント部分には漏水対策としてシーリングを挟み込み、釘ではなくビスで固定することにより台風対策となりますね！

更に、ステンレス製のビスを使用することで錆を防止することもできます。

壁際には雨が入らないように雨押え板金を取り付けておきます(^^)/

最後にシーリングを充填すれば工事完了となりますよ！

宝塚市での、平型スレート屋根葺き替えに使用した金属屋根（立平）には、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

宝塚市で行った屋根勾配が緩く雨漏りしていた葺き替え工事の費用と保証内容

宝塚市で行った平型スレート葺き替え工事費用は150㎡に対して2,100,000円となりました(^_^)/

足場費用は別途160,000円です。

屋根を軽くした上に長期的な雨漏り対策も出来、断熱効果を大幅に高めることが出来ました(^_^)/

現在、屋根から雨漏りしている方や屋根の断熱が気になっている方にはお勧めですので、お気軽にご相談くださいね！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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