加東市 ビルの雨樋修理相談！無料点検で部分的な修理をご提案
2023.12.21
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。今日は、加東市の法人様より「水漏れしているビルの雨樋修理相談」を頂き、無料点検へお伺いした時の様子をご紹介しましょう(^^)/雨樋は屋根や屋上の雨水を地上まで排水するためのもので、お家にとっては大事なものですね。しかし、ほとんどの雨…
西宮市 RC造のアスファルトシングル屋根へ重ね葺き工事を実施！
「西宮市にあるビルの屋根をリフォームしようと考えております。現状、アスファルトシングルと呼ばれる屋根のようで、経年劣化により剥がれが酷い状態です。塗装できない屋根ということは他の業者さんから聞いており、重ね葺き工事がお勧めと言われております。この建物はRC造なので木造の屋根と工事費用は異なるのでしょうか？一度、現地を調査していただきお見積もりをお願いします」
この様なご相談を西宮市でビスを所有されている法人様よりご相談を頂きました。現地調査へお伺いし既存のアスファルトシングル屋根を見てみると、確かに剥がれが酷い様子で重ね葺き工事が妥当と判断。
新しい屋根材は剥がれなどが発生しないＳＧＬ鋼板屋根材を使用するお見積もりを作成したところ、費用や保証内容に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
西宮市 ビル
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- ビル
- 施工期間
- 7日
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- RC造 アスファルトシングル屋根 重ね葺き工事
- 築年数
- 38年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 1,600,000円（足場代別途）
- 建坪
- 屋根面積150㎡
【建物情報】
・築年数38年
・屋根材 アスファルトシングル屋根
・4階建てRC造
・現在 雨漏りあり
この現場ではアスファルトシングルが葺かれた屋根と陸屋根でゴムシート防水が施されている部分があります。
防水の部分から雨漏りしているということで、屋根重ね葺き工事と防水工事を行っていきますよ！
※この記事では屋根重ね葺き工事のみご紹介しております
【アスファルトシングル屋根のメリットとデメリット】
・メリット
1. コスト効率が良い 比較的安価で入手可能
2. 取り付けが容易 専門的な技術がそれほど必要ではない
3. 多様なデザイン 様々な色や形状が選べる
・デメリット
1. 耐久性の限界 他の屋根材に比べて耐用年数が短いことがある
2. 気候への影響 極端な気温や天候に弱いことがある
アスファルトシングル屋根は、低コストで多様な選択肢がある反面、耐久性や気候の変化に対する弱さがありますね。
【RC造（鉄筋コンクリート造）屋根下地のメリットとデメリット】
・メリット
1. 耐久性が高い 長期間にわたり安定した強度を保持
2. 耐火性に優れる 火災時の安全性が高い
3. 防音性能が良い 外部の騒音を効果的に遮断
・デメリット
1. コストが高い 他の材料に比べて建設コストが高め
2. 重量が重い 重量による負担が大きく、基礎工事に影響を与える
3. 施工の難易度 専門的な知識と技術が必要。
RC造の屋根下地は、耐久性や耐火性に優れている一方で、コストや重量、施工の難易度が高いという特徴がありますよ！
【屋根重ね葺き工事のメリットとデメリット】
・メリット
1. コスト削減 既存の屋根を撤去せずに済むため、全体の工事費が抑えられる
2. 工事時間の短縮 新しい屋根材を重ねるだけなので、工事期間が短い
3. 環境に優しい 既存の屋根材を廃棄せずに済むため、廃棄物が少なくなる
・デメリット
1. 耐久性の問題 重ね葺きすることで屋根全体の重量が増え、建物への負担が大きくなる可能性がある
2. 隠れた損傷の見逃し 既存の屋根の下の損傷が見えず、将来的な問題が起こるリスクがある
3. 適合性の問題 すべての屋根材や建物に適しているわけではないため、事前の検討が必要
屋根重ね葺き工事はコストと時間を節約できる一方で、耐久性や隠れた問題のリスク、適合性の問題を考慮する必要がありますよ！
まずは、長期的な雨漏り対策として防水シートをアスファルトシングル屋根の上から貼っていきましょう。
ですので、表面のアスファルトシングルが劣化すると雨漏りする危険性が高くなるので、屋根重ね葺き工事を行う際は必ず防水シートを貼り替える必要がありますね。
西宮市での屋根重ね葺き工事で使用した防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートになります。
これは通常の防水シートに比べてゴム繊維が含有されているため、釘やビスを貫通させても漏水しないシートとなっていますね(^_^)/
耐用年数は35年以上と言われておりますので、長期的に雨漏りの心配がありませんよ！
この現場は4階建てで、地上から約13mの高さです。いつもであればウインチを使用して屋根材を上げるのですが、今回はレッカーを使用して屋根材を上げていきました(^^)/
通常の屋根重ね葺き工事に比べて約60,000円ほどレッカー費用が必要になりますね。
今回のRC造屋根重ね葺き工事で使用している屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になりますよ！！
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はアスファルトシングル屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
しかし、下地がRC造なのでいつものように直接ビスを打つことは出来ません。専用の工具で下穴を空けてコンクリート専用のビスを使用し固定する必要がありますね！
通常の屋根重ね葺き工事よりも一手間かかりますので、費用も若干上がりますね。
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
SGL鋼板屋根材の仕上げ材となる棟板金の下地「貫板」を取り付けていきます。
この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/
台風などの強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。
棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。
基本的にステンレス製のビスを使用することがお勧めです！
この様な半丸型の屋根の場合は水切りの長さを短く加工して、うまく円を描くように取り付けていく必要がありますね！
現場によって適切な寸法は異なりますので、各現場で採寸し加工する必要がありますよ。
ジョイントにはシーリングを挟み込んで雨漏り対策を行っておきます！
RC造の屋根下地の場合、下穴を空ける際に細かい粉が発生しますので、最後は屋根の上をキレイに清掃しておく必要がありますよ！
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
屋根葺き替え工事1,600,000円（屋根面積150㎡）
この様な感じの費用で施工をさせていただきました！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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