HOME
現場ブログ
伸縮目地のある屋上に最適な防水工事とは？神戸市兵庫区でお見積もり

皆さんお疲れ様です！街の屋根屋さん神戸西店です。

今日は、神戸市兵庫区での「屋上防水お見積もり」をご紹介するのですが、その中でもたまに見る「伸縮目地のある屋上」に最適な防水工事は何か？これについてご紹介していきたいと思います(^^)/

防水工事と言っても色んな種類の工法があり、既存の状態に向き不向きがあるわけですよ！今回、お見積もりを行った現場のように「伸縮目地」が設けられていれば、当然これに適した防水工事をご提案することが必要です。

間違った工法をご提案し工事を行ってしまうと、1年程度で新しい防水層に不備が出てトラブルになりますので要注意ですよ(>_<)

＜関連記事＞
・「ここまでやります住いの無料点検」はコチラ＞＞＞

・「街の屋根屋さんとは？」はコチラ＞＞＞

・「街の屋根屋さんが選ばれる６つの理由」はコチラ＞＞＞

屋上に設けられている「伸縮目地」とは？

コチラが、神戸市兵庫区で屋上に伸縮目地が設けられている現場になりますよー(^^)/

伸縮目地ってのは、建物の振動を吸収しひび割れを防ぐために設けられているものです。ですので、伸縮目地のある屋上はコンクリートなんですよ！！コンクリートは割れやすいので、面積の広い屋上には伸縮目地が不可欠なんですよね。

＜関連記事＞・「三木市で屋上防水工事のお見積もり！安くできる防水工事とは？」はコチラ＞＞＞

これが伸縮目地です(^^)/

幅は15㎜～20㎜程度ですかね。硬いプラスチック製の目地が設けられております。最近の建物にはあまり見ない屋上ですが、２０～30年前の建物ですとこのように伸縮目地を用いたコンクリートの屋上が多いですね。

屋上に設けられている伸縮目地は、大体２～３ｍ間隔で施工されております。

年数が経ち劣化してくると、この伸縮目地が割れてしまい雨漏りに繋がることも少なくないので、早めに点検し防水工事を行ってくださいね(*^^*)このように伸縮目地のある屋上に防水工事を行う際は、専門的な知識や技術が重要になってきますので必ず専門業者にご依頼ください！！

伸縮目地のある屋上に間違った防水工事を行うと？！

間違った防水工事はトラブルの元です(>_<)

伸縮目地のある屋上にやってはいけない防水工事の工法は「密着工法」です。防水工事には「ウレタン防水・塩ビシート防水・ＦＲＰ防水」など複数ありますが、いずれの工法も既存の防水層にダイレクトに密着させる工法があります。

工事金額は密着工法が安くなりますが、伸縮目地がある場合は完全ＮＧですので要注意です！！1年程度で、写真のように防水層が膨れてきますよ、、、

＜関連記事＞

・屋上、ベランダ・バルコニー、どこでもFRP防水が最強である5つの理由はコチラ＞＞＞

・「シート防水が施工されている屋上、ベランダのメンテナンス方法」はコチラ＞＞＞
・ウレタン防水が選ばれる理由とメンテナンス方法はコチラ＞＞＞

伸縮目地のある防水層の上から、密着工法を行うとひび割れが発生します。

冒頭で説明したように、伸縮目地は建物の揺れを吸収するものですからね？その上から防水をダイレクトに施工するとどうなるか、、、何となく想像できますよね(>_<)お客様は施行に対してお金を払うわけですから、間違った防水工事のご提案には気を付けてくださいよ。

屋上防水で雨漏りしやすい場所

今回、神戸市兵庫区で屋上防水のお見積もりをさせていただいた現場は雨漏りしています。

屋上防水で雨漏りしやすい部分の一つとして、溝が考えられますね。溝は屋上の中でも最も水が良く流れる部分ですし、水の滞在時間も長いです。このような溝にヒビでも入っていれば当然雨漏りしますよ、、、(>_<)

＜関連記事＞・「雨漏りでお困りの方へ」はコチラ＞＞＞

次に雨漏りの原因となりやすいのが、こちらの「排水ドレン」になります。

このドレンは、屋上にある雨水を外部に排出するためのものなんですね。で、防水工事を行ったのに雨漏りが止まらないって方は「ドレン内部」に注目してみてください！！意外とドレンの中が劣化して雨漏りしているケースは少なくないので、防水工事を行う際はドレン内部の処理も同時に行っているほうが安心ですよ(^^)/

「改修用ドレン」と言うものを使えば、確実にドレン内部の雨漏りを防ぐことができます。

左の写真が改修用ドレンを取り付ける前の様子

右の写真が改修用ドレンを取り付けた後の様子

＜関連記事＞・どこから雨漏り？散水試験で徹底究明いたしますはコチラ＞＞＞

防水工事のお見積もり内容に要注意な項目！！

防水工事をご経験の方は、身に覚えがあるでしょうか？？

お見積もりの項目の中に「室外機脱着」などの表記でお金を取られていませんか？過去のことは仕方ないですが、これから防水工事をご検討の方はお見積もり内容に要注意です(>_<)ベランダや屋上にはこのような室外機が必ずあります。そして、防水工事のお見積もりで室外機の脱着に2~3万円程度記載されていることが多いんですよ、、、

他社さんの営業妨害をするつもりは全くないんですけど、室外機の脱着ってそんな大げさなことではないんですよね。専用の4本足の架台に室外機を乗せるだけですので、、、業務用の大きなものですと費用も掛かりますが、一般家庭用の室外機ですと問題ありませんのでご安心ください(*^^*)

屋上ですと、このように昇降用のハッチがある場合もあります。

お見積もりで注目してほしいのが、このハッチの廻りのコンクリートですよ！この部分はハッチを閉めると見えない部分ですが、ここも一緒に防水材を塗ってくれる業者さんは優しいですよ。安心して防水工事を任しても良いと思います!(^^)!

お客様が求めている工事よりも、もう一つ上の事をやってくれる業者さんは本当のプロだと思いますね！！

伸縮目地のある屋上に最適な防水工事

ここからは、伸縮目地のある屋上に最適な防水工事をご案内します(^^)/

1つ目は「ウレタン防水通気緩衝工法」です。既存の防水層の上に通気シートを貼りその上からウレタン防水材を流す工法ですね。通気シートを貼ることにより下からの湿気を外部に逃がしてくれますので、将来的なひび割れや膨れを解消してくれます！！

＜関連記事＞・「神戸市須磨区での陸屋根防水工事はウレタン防水通気緩衝工法で施工」はコチラ＞＞＞

こちらは「塩ビシート防水機械固定工法」ですね(^^)/

塩ビシートを貼る前に、絶縁シートを貼ることで下からの湿気を外部に排出し将来的なひび割れや膨れを解消してくれます。高級感のある仕上がりになることもお勧めの一つです!(^^)!

＜関連記事＞・「神戸市西区で劣化した屋上に塩ビシート防水を貼りました」はコチラ＞＞＞

屋上・ベランダの防水工事は街の屋根屋さん神戸西店にお任せください！！

今回、神戸市兵庫区で屋上防水のお見積もりを行った現場ですが「塩ビシート防水機械固定工法」でご成約いたしました！！＜関連記事＞・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ＞＞＞

すでに、工事は完了しており雨漏りも解決済みです。15年間の工事保証をお付けした上で、2年に一回の無料点検を行っていきますので末永く宜しくお願いいたしますm(__)m

それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！

＜関連記事＞・「街の屋根屋さん神戸西店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞