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施工事例
姫路市　屋根カバー工法を実施！メリット・デメリットをご紹介

工事のきっかけ

「自宅の屋根はカラーベスト屋根なのですが、カバー工法にするか塗装にするかで悩んでおります。現在、雨漏りはしていないのですが築30年ということもあり劣化が気になります。10年前に屋根塗装を行っているのですが、今回も塗装で行くほうが良いでしょうか？一度、現地調査を行っていただきお見積もりをよろしくお願いします」

このようなお問い合わせを姫路市のお客様より頂きました。

現地調査をさせていただき、カバー工法のメリットデメリットをご紹介したところ、メリットの多さにご賛同いただき屋根カバー工法を行うことになりましたm(__)m

姫路市屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

施工期間: ７日

使用材料: IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 屋根カバー工法　メリット・デメリット

築年数: 30年

保証年数: 15年

工事費用: 950,000円

建坪: 屋根面積95㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は姫路市で行った「屋根カバー工法のメリット・デメリット」について、ご紹介していきましょう(^_^)/

最近、スレート屋根（カラーベスト）の屋根工事で「カバー工法」が流行しています。

意外に昔からある工法ではありますが、ようやく認知されてきたのか多くの現場で実施されている屋根工事ですね。

既存の屋根材を撤去せずに屋根全体を新しくできるカバー工法はコスパが良く、葺き替え工事よりもお勧めと言えるでしょう。

そんな屋根カバー工法の施工方法とメリット・デメリットについて詳しくご紹介していきますよ！！

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姫路市で屋根カバー工法を行う現場紹介

これ、何の写真かというと屋根裏の写真になりますね！！

今回、姫路市で屋根カバー工法を行うことになったきっかけは「屋根からの雨漏り」です(>_<)

屋根のメンテナンスとして10年前に屋根塗装を行ったようですが、知らないうちに雨漏りしており屋根下地が腐食していました。

【屋根下地が腐食していてもカバー工法は可能ですか？】
・部分的に腐食している程度でしたら、部分的に屋根下地を交換することが出来ますので屋根カバー工法は可能です。

コチラが、姫路市で屋根カバー工法を行う既存の屋根になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・2階建て木造住宅（屋根はカラーベスト）
・築年数30年（10年前に屋根塗装）
・現在、2階の部屋に雨漏りあり
・屋根面積95㎡（寄棟）

屋根カバー工法のメリット・デメリットを理解していただいたうえで、ご契約いただいております。

それでは、屋根カバー工法をご紹介する前に、既存のカラーベスト屋根がどのような状態か見ていきましょう(^_^)/

コチラは、10年前に塗装した塗膜が剥がれている様子ですね。

今回の雨漏りとは無関係ですが、劣化状態は酷いですよ、、、

【屋根塗装の耐久年数は？】
・建物の築年数や使用する塗料によって異なりますが、8～10年程度でこの様な状態になります。築20年未満のお家には屋根塗装をお勧めしますよ！

カラーベスト屋根がひび割れていますね(>_<)

ひび割れたからと言ってすぐに雨漏りするわけではありませんが、屋根下の防水シートが劣化していると雨漏りします！

防水シートの耐久年数は25～30年程度ですので、雨漏りが心配な方は「屋根カバー工法」か「屋根葺き替え工事」がお勧めですね。

【屋根が割れた時の応急処置は？】
・シーリングで補修するか、割れたカラーベスト屋根を部分的に差し替えることが出来ます！応急処置でも駆けつけますよ！！

屋根カバー工法でも下地補修ができるのはメリット

それでは、姫路市での屋根カバー工法を工程ごとにご紹介していきましょう(^_^)/

このお家では雨漏りが原因で屋根下地の一部が腐食していたので、部分的ではありますが屋根下地を貼り替えていきます！！

屋根カバー工法でも部分的に屋根下地を貼り替えることが出来るのはメリットですね。

部分的に新しい屋根下地である「下地用合板」を貼っていきます(^_^)/

屋根カバー工法では、これ以外に既存の屋根材の上から下地用合板を全体的に貼ったうえで新しい屋根材を葺くこともできるので、葺き替え工事と変わらない様な気もしますね！！

【屋根下地を部分的に貼り変えると費用はどの程度必要？】
・下地を交換する量にもよりますが、1～5㎡程度ですと40,000円程度で貼り変えることが出来ますよ。

屋根からの雨漏りを確実に直したいなら「防水シート」に注目！！

それでは、既存の屋根材の上から新しい防水シートを貼っていきましょう(^_^)/

防水シートは屋根からの雨漏りを止めるための最後の砦です！！

これを貼ることで確実に雨漏りを止めることが出来ますので、屋根カバー工法では必ず使用する建材ですね。

【防水シートに種類はありますか？耐久年数は？】
・屋根工事に使用する防水シートは複数あります。今回使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれるもので、破れにくく耐久年数は35年以上と言われていますよ！！

屋根カバー工法でお勧めの屋根材「IG工業スーパーガルテクト」

それでは、姫路市での屋根カバー工法で使用した新しい屋根材を紹介していきましょう(^^)/

IG工業さんが製造元の「スーパーガルテクト」です。

【IG工業スーパーガルテクトのメリット】

・金属屋根ですがガルバリウム鋼板なので錆に強い

・非常に軽量なため耐震性が高い

・引っ掛け工法により台風や地震に強い

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この様なメリット以外にも、屋根カバー工法で使用したIG工業スーパーガルテクトは裏面に12ミリの断熱材が取り付けられているので、夏場は屋根裏の温度が15度も涼しくなると言われております。

遮熱塗料などとは比べ物にならない断熱効果で、皆さん工事後は涼しくなったと喜んでくれますよ！

【IG工業スーパーガルテクトのデメリットは？】
・しいて言うのであれば、瓦屋根などに比べるとシンプルなので重厚感はないですね。それに加え、20～25年の間で塗装メンテナンスが必要になります！

とはいえ、既存のカラーベスト屋根に比べると圧倒的にメリットの多い屋根材ですよ。

IG工業スーパーガルテクトは「ブラック・ブラウン・チャコール・モスグリーン・ブルー・ワインレッド」の６色展開ですので、お家の雰囲気や好みに合わせて選んでいただくことができます。

フッ素グレードは「ブラック・ブラウン」の2色展開です。　　　　

色によっての価格変動はありません。

屋根カバー工法では「雨漏り・強風による飛散」に対して15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

風災で飛散しやすい棟板金は取り付け方法が重要！

それでは、屋根カバー工法の仕上げ工程として「棟板金」を取り付けていきましょう！！

まずは、棟板金の下地となる貫板の取り付けですね。

貫板は15年程度で腐食してくるので、防腐木材などの貫板を使用することがお勧めですよ(^_^)/

その上から、仕上げ材である「棟板金」を被せていきます(^_^)/

棟板金は風災などで飛散することが多いため、釘ではなくビスで固定することがお勧めですね！！

材質は屋根材と同じガルバリウム鋼板ですので、錆に強いものになっております。

これで、姫路市での屋根カバー工法は完了です！

屋根カバー工法のメリット・デメリットと費用紹介

【屋根カバー工法のメリット】
・既存の屋根材を撤去する必要がないので工事費用が安くなる
・2重屋根になるので工事中の雨漏りなどは心配ない
・施工期間が葺き替え工事より短い
・屋根カバー工法でも屋根下地の補強が出来る

【屋根カバー工法のデメリット】
・2重屋根になるので重量は重たくなる（建物には影響なし）
・将来、お家を解体するときに2重の屋根撤去費用が必要
・新しく使用する屋根材の種類が限られる

今回、屋根カバー工法を行った費用は95㎡に対して950,000円です！

葺き替え工事の場合は1,330,000円です。

この費用の差と、メリット・デメリットをよく考えたうえでどちらの屋根工事を行うか、一緒に検討しましょう(^_^)/

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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