
2025.03.08
どうもー!街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長~い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです!!一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい!!今日の、サキブログは「神戸市西区で…

「自宅の屋根がスレート屋根だと知り、ハウスメーカーの点検でひび割れが多いと指摘されました。最近は雨が多く、実際に雨漏りも発生しているため、葺き替え工事を勧められましたが、提示された費用が高くて困っています…。一度、現地調査をして費用を出してもらえませんか?」
このようなご相談を、姫路市にお住まいのお客様からいただきました(^^)/
早速現地へ伺い、屋根の面積を測定した上で、金属屋根への葺き替え工事のお見積もりを作成!すると、ハウスメーカーの提示額より約半分の費用となり、お客様には大変安心していただけました♪
その後、ご納得いただき工事をご依頼いただくご縁をいただきました。無駄なコストを抑えつつ、しっかりとした施工をお約束します(^^)/
今回は、市川町にお住まいの方へ姫路市で実施した「スレート屋根から金属屋根への葺き替え工事」をご紹介します(^^)/
どんな屋根材でも、年月が経つと劣化は避けられず、放置すると雨漏りに発展することも…。
実は、その原因の多くは屋根材の下にある防水シートの劣化なんです!
この防水シートが傷むと、表面の屋根材を新しくしても根本的な解決にはなりません(>_<)
そこで有効なのが、防水シートを新調する葺き替え工事や、既存の屋根を覆うカバー工事です。
葺き替えでは、選ぶ屋根材によって費用が変わりますが、今回はスレート屋根から金属屋根への交換をご紹介!
費用感や施工の流れについても詳しくお伝えしていきますので、屋根リフォームを検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
【スレート屋根ってどんなもの?】
スレート屋根は、カラーベストという名前でも知られている薄型の屋根材です!
素材は粘土板岩を使用しており、見た目が平らなのが特徴です。ただ、厚みがわずか約4ミリと薄いため、衝撃や長年の使用でひび割れが起きやすいのがデメリット(>_<)
今回の葺き替え工事前のスレート屋根も、長年の風雨や紫外線の影響で色あせが進み、あちこちにひび割れや苔の発生が見られました。
この状態を放置すると雨漏りのリスクが高まるため、早めの対策が必要です!
それでは、市川町にお住まいの方へ屋根葺き替え工事の様子をご紹介します(^^)/
スレート屋根は、かつてアスベストを含むものが多く使われていたため、撤去時に健康への影響を心配される方もいらっしゃいます。
しかし、ご安心ください!現在の施工方法では、粉塵の飛散を防ぐ工夫がされており、作業中に人体へ影響を及ぼす心配はありませんよ。
撤去作業は、屋根材が釘でしっかり固定されているため、職人が一つ一つ手作業で釘を抜きながら慎重に進めていきます。
この丁寧な作業が、安全かつスムーズな葺き替えにつながるんです!
既存のスレート屋根の撤去作業が完了したら、次は屋根全体をしっかりと清掃していきます(^^)/
清掃を丁寧に行うことで、次の工程である下地の施工がスムーズに進み、仕上がりも美しくなるんですよ!
また、撤去した廃材は当日中に産業廃棄物処理場へ運び出すため、現場にゴミを置きっぱなしにすることはありません!
気になる費用ですが、アスベストを含むスレート屋根の撤去・処分費用は、1㎡あたり約3,000円~が目安。
たとえば、60㎡の場合は180,000円程度となります!
次の工程では、屋根下地の強化のために下地用合板の増し貼り作業を行います(^^)/
長年の使用や雨漏りによって、屋根の下地が弱っていることが多く、そのまま新しい屋根材を施工しても十分な耐久性が確保できません(>_<)
そこで、下地を補強することが屋根葺き替え工事ではとても重要なんです!
今回は、厚さ12ミリの合板を使用し、屋根全体の強度をしっかりアップ!
この補強によって、屋根がより頑丈になり、今後の雨風や地震にも強くなりますよ。
下地用合板の取り付けでは、合板をしっかりと固定するために釘やビスを使用します(^^)/
固定のポイントは、屋根の骨組み部分である垂木(たるき)に打ち込むこと!
垂木にしっかり留めることで、合板が安定し、屋根全体の耐久性が向上します。そのため、施工前に垂木の位置を正確に見つけることが大切なんですよ!
気になる費用についてですが、下地用合板の施工単価は1㎡あたり約2,000円~が目安です。たとえば、60㎡の場合はおよそ120,000円程度となりますね。
屋根葺き替え工事で最も大切な工程が、この防水シートの施工です(^^)/
先ほども触れましたが、雨漏りの主な原因は防水シートの劣化にありますよ。
屋根材がしっかりしていても、このシートが傷んでしまうと雨水が侵入し、室内への被害が出てしまうことも…。
そのため、雨漏りを根本から解決するには、防水シートの貼り替えが不可欠なんです!
【防水シートにはこんな種類があります!】
屋根葺き替え工事で使用する防水シートには、用途や性能に応じてさまざまな種類があります(^^)/
🔸 アスファルトカラールーフィング 建売住宅でよく使われる標準的なタイプ
🔸 改質アスファルトルーフィング リフォーム工事で主流の高耐久タイプ
🔸 ゴムアスルーフィング 緩やかな傾斜屋根に適し、防水性が高い
🔸 遮熱ルーフィング 断熱効果があり、夏場の室内温度を抑える効果も◎
今回の工事では、改質アスファルトルーフィングを採用しました!耐久性に優れながら価格もお手頃で、リフォームに人気の防水シートです。
💰 費用目安
・単価 1㎡あたり約800円~
・60㎡の場合 約48,000円
適切な防水シート選びが、雨漏り防止と屋根の長寿命化につながりますよ(^^)/
いよいよ屋根葺き替え工事の最終工程、棟板金の取り付け作業に入ります(^^)/
まずは、屋根の棟部分に面戸材(めんどざい)を取り付けて、風雨の吹き込み防止対策を実施!
屋根材も立ち上げ加工をしているため、これで二重の防水・防風効果が期待できますよ。
次に、棟板金をしっかり固定するための貫板(ぬきいた)を取り付けていきます。
この下地作業を丁寧に行うことで、後の棟板金が安定し、強風や雨にも負けない丈夫な仕上がりになりますよ!
次に、貫板の上から棟板金を取り付ける作業に移ります(^^)/
今回取り付ける棟板金は、屋根材と同様にガルバリウム鋼板製で、耐久性が高く錆びにくいのが大きな特徴です!
これにより、長期間にわたって屋根をしっかりと保護してくれますよ。
ただし、棟板金は強風時に飛ばされやすい部分でもあるため、取り付けには十分な注意が必要です。
そこで、固定方法にはビスを使用するのがおすすめ! 釘よりも抜けにくく、台風などの強風対策に効果的なんですよ。
💰 棟板金取り付け費用の目安
・施工距離:20m
・費用:約70,000円
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