明石市 劣化した棟瓦のメンテナンスで屋根漆喰の交換！低価格な費用をご紹介【サキブログ】
2024.08.20
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「明石市で行っ…
宝塚市 高台の戸建てで日本瓦の部分補修！棟瓦取り直しの費用は？
「現在は空き家なのですが実家の２階で雨漏りしている様子です。高台に建築されている戸建てとなっており、築年数は４０年以上です。住んでいないので出来るだけ費用を抑えたうえで工事をしたいのですが、一度調査をしていただき工事のお見積もりをお願いできないでしょうか？」
この様なご相談を宝塚市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし既存の日本瓦を調査したところ、棟瓦を中心に雨漏りしていると判明。
その他瓦のズレなども原因となっていたので、棟瓦取り直しを中心に部分的な補修をする内容でお見積もりを作成しました。お客様は費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
宝塚市 棟瓦取り直し,屋根補修工事,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟瓦取り直し,屋根補修工事,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- 淡路瓦 ７寸丸棟 棟金具 垂木 シルガード
- 施工内容その他
- 高台 戸建て 日本瓦 費用
- 築年数
- ４０年以上
- 保証年数
- 5年
- 工事費用
- 部分足場60,000円 棟瓦取り直し180,000円
- 建坪
- 棟瓦の長さ13m
【建物情報】
・築年数４０年以上
・２階建て木造住宅
・屋根材 日本瓦
・現在 雨漏りあり
現在は空き家となっているこのお家ですが、２階の室内で雨漏りが発生しているようで、部分補修のご相談を頂いております。
工事前の状態を簡単にご紹介しておきましょう！
土壁は水に濡れてしまうとこの様なシミが残りますし、放置していると剥がれが発生してくるので要注意ですね！
雨漏りを発見した場合は出来るだけ早めに対応する必要がありますよ。
空き家でなければ築年数も考量して、屋根全体の葺き替え工事がお勧めですので覚えておいてくださいね。
この現場の調査に関する記事は現場ブログで詳しくご紹介しておりますので、そちらも見ていただけると幸いです！
【この現場の調査に関する記事】
・「宝塚市 高台にある空き家の瓦屋根から雨漏り！修理相談を頂き無料診断します」
まずは、既存の棟瓦を撤去していきますよ！
この現場では昇降用の足場しか組んでいないので、廃材などを落下させないように注意しながら作業していきます。
瓦屋根本体に資材を仮置きできる「ズレ止め」などを設けると、安全に施工することが出来ますよ！
そして、のし瓦と呼ばれるこんにゃく板のような瓦が数段積まれて、最後に冠瓦がかぶさっている状態ですね(^^)/
棟瓦取り直しでは土台となる土も撤去する必要がありますので、出来るだけキレイに撤去していきますよ！
※棟瓦撤去処分の費用 １㎡当たり4,000円～
下地金具を等間隔で取り付けていくのですが、ここで大事なのが糸を貼って真っすぐラインを通すことです！
下地金具がズレていると、この後取り付ける下地垂木も真っすぐなりませんので、あらかじめ糸を貼ってラインを通しておきますよ。
下地金具は屋根の下地材にビスでしっかり固定します！
この垂木は45ミリ角の太い下地材ですので、重量のある棟瓦でもしっかりビス固定することが出来ますよ！
この垂木を取り付ける際も糸を貼って、縦横のラインを出来るだけ真っすぐ通すことがポイントになりますね。
垂木を両サイドからビスで固定することにより、下から上に加わる風の力を受けたとしても、抜ける心配がなくなりますね！
地震だけでなく台風にも強い棟瓦へとしていきますよ。
※下地金具と垂木取り付け費用 1m当たり2,000円～
元々は土を土台とし廻りに漆喰を塗っていたのですが、最近では土を使用せずシルガードを打設する工法が主流となっていますね(^_^)/
シルガードは土と漆喰を水で混ぜ合わせたようなもので、固まるとセメントのように固くなり止水効果も高まりますよ。
隙間が残っていると雨漏りに発展するケースもありますので、要注意ですね。
しっかりと厚みをつけてムラなく打設していく事もポイントとなります！最近の棟瓦取り直しでは、ほとんどの現場でシルガードを使用していますね。
漆喰の剥がれる心配もないので、耐震性が高まると言えますね！
※シルガード打設費用 1m当たり3,000円～
7寸サイズの大きな半丸型の棟瓦を下地木材の上に並べていきます！
色は複数あるため、既存の瓦屋根に近い色を選択することが出来ますよ。
ズレや隙間が出来ないように真っすぐ並べていきましょう！
のし瓦や鬼瓦を使用しないシンプルな構成ですので、耐震性が高まると言われております。
既存の棟瓦は銅の釘で固定されており緩みが発生し、地震や台風の影響で一部落下している状態でした(>_<)
しかし、新しく取り付ける棟瓦は下地木材にビスでしっかりと固定をするので、台風や地震が来てもズレる心配がありませんよ！
※7寸丸棟を取り付ける費用 1m当たり4,000円～
宝塚市で行った日本瓦の部分補修となる棟瓦取り直しの費用ですが、13mの棟瓦に対して180,000円の工事費用となりました(^^)/
足場費用 60,000円
現場によっては1m当たりの単価が10,000円くらいで済む場合もありますので、調査の段階で判断させていただきます。
部分的な補修工事ですが、棟瓦に関してはしっかりと耐震性が向上しております。
棟瓦のズレ、落下に対して5年間の工事保証をお付けしており、２年に１回の定期点検も行っていきます！！
工事前の調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、お気軽にご相談くださいね！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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