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施工事例
神戸市垂水区　ＳＧＬ鋼板屋根材を用いた天窓付きの屋根カバー工事！

工事のきっかけ

「屋根の一部が腐食して外れているようで原因を調査してほしいです。屋根は過去に塗装を行っておりますが10年以上は経過しています。雨漏りしているようなので原因を調査していただき修理のお見積もりをお願いします。」

この様なご相談を神戸市垂水区にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして調査をしたところ、腐食して剥がれていたのは破風板の一部で、屋根の側面から雨漏りしているのが原因と分かりました。

既存の屋根材はカラーベストと呼ばれるスレート屋根で天窓付きです。

腐食している破風板の修理はもちろんですが、原因となっている屋根に関してはカバー工事をご提案！新しい屋根材は耐久性に優れたＳＧＬ鋼板屋根材を使用するお見積もりを作成したところ、費用や工法に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m

神戸市垂水区屋根カバー工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事

施工期間: 7日間

使用材料: 改質アスファルトルーフィング　IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: ＳＧＬ鋼板屋根材　天窓

築年数: ２５年

保証年数: １５年

工事費用: 仮設足場140,000円　屋根カバー工事830,000円

建坪: 屋根面積８３㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市垂水区で行った「ＳＧＬ鋼板屋根材を用いた天窓付きの屋根カバー工事」になりますよ(^^)/

これまでは、ガルバリウム鋼板屋根材が主流となっていましたが、最近ではＳＧＬ鋼板屋根材が主流となってきましたね！

【ＳＧＬ鋼板屋根材】
・耐久性　ＳＧＬ鋼板は、耐食性と耐久性に優れています。長期間にわたって屋根を保護し、環境の影響を受けにくいです

・コスト　一般的にはガルバリウム鋼板よりもコストが高めですが、その分長持ちするため、長期的にはコストパフォーマンスが良いと言えます。

【ガルバリウム鋼板屋根材】
・軽量性　　　ガルバリウム鋼板は非常に軽量で、取り扱いや施工が容易です。屋根の負担を軽減し、建築物全体の安定性に寄与します

・コスト効率　ガルバリウム鋼板は比較的低コストで提供され、初期投資が少なくて済みます。しかし、SGT鋼板に比べると耐久性がやや劣る点があります

ＳＧＬ鋼板屋根材がどの様な物なのか？施工の様子と共にご紹介しますので、是非参考にしてくださいね！

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神戸市垂水区でＳＧＬ鋼板屋根材を用いた屋根カバー工事を行う現場紹介

コチラが、神戸市垂水区でＳＧＬ鋼板屋根材を用いた天窓付きの屋根カバー工事を行う現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数２５年
・２階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根（カラーベスト）
・現在　雨漏りあり

屋根カバー工事とは既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を上から葺く工法です。

葺き替え工事に比べて費用や工期を短縮できるメリットがあり、平型スレート屋根のお家では良く行われている工事ですよ！

今回、ＳＧＬ鋼板屋根材を用いた屋根カバー工事を行うの天窓付きのスレート屋根です(^^)/

スレート屋根の中でもカラーベストと呼ばれる屋根材で、瓦屋根に比べて軽量で耐震性に優れていることから、今現在でも多くのお家に使用されている屋根材ですね。

スレート屋根は１０～１５年程度で屋根塗装がお勧めですが、２０年を経過すると雨漏りのリスクが高まりますので、カバー工事や葺き替え工事がお勧めですよ！

天窓付きの屋根カバー工事を行う現場では、屋根の側面から雨漏りしていたようで破風板の一部が腐食して剥がれている状態でした(>_<)

雨漏りを直すには塗装では治らないので、築年数も考慮して屋根全体のカバー工事を行っていきます！

この現場の調査の様子は現場ブログで詳しく紹介しておりますので、そちらを見ていただけると幸いです。

【この現場の調査に関する記事】
・「神戸市垂水区　築20年、天窓付きスレート屋根のメンテナンス方法」

天窓付き屋根カバー工事で最も重要な防水シート貼り

それでは、神戸市垂水区でのＳＧＬ鋼板屋根材を用いた天窓付き屋根カバー工事を工程ごとにご紹介して行きましょう(^^)/

まずは、屋根カバー工事で最も重要な防水シートをスレート屋根の上から貼っていきますよ！

これは、家を雨や雪から守るためにとても重要な役割を果たしますね。防水シートは、屋根の小さな隙間から水が漏れるのを防ぎます！

水が漏れると、家の中が濡れたり、木材が腐ったりすることがありますからね。

そのため、防水シートをしっかり貼ることで、家を長持ちさせ、家族を安全に守ることができるんです。

この工程は、家を強く、丈夫に保つために必要なステップなんですよ！

屋根カバー工事で天窓が設けられている場合は、天窓廻りの防水シートを立ち上げ加工することがポイントになりますね(^^)/

防水シートを立ち上げる事で吹き降りで侵入した雨を防ぐことが出来ますので、天窓に限らず壁際なども全て立ち上げる事がポイントになります！

神戸市垂水区でのＳＧＬ鋼板屋根材を用いた屋根カバー工事を行う現場では「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートを使用しました！

【改質アスファルトルーフィング　カッパ２３】

・サイズ　幅１m長さ２１m　厚み１ミリ　１本あたり２１，５キロ

改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/

※この画像の提供元は日新工業さんのサイトです

神戸市垂水区での屋根カバー工事でお勧めのＳＧＬ鋼板屋根材をご紹介

ここから、神戸市垂水区での天窓付き屋根カバー工事の主役となる、新しいSGL鋼板屋根材を葺いていきましょう(^_^)/

今回の神戸市垂水区での天窓付き屋根カバー工事で使用したSGL鋼板屋根は「IG工業スーパーガルテクト」になります！

材質がSGL鋼板であることから非常に軽量で、屋根葺き替え工事にはよく使用されている屋根材となりますね。

SGL鋼板（エスジーエルこうはん）とは、簡単に言うとガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）を改良したメッキ鋼板になりますね！

耐久性に優れていると言われてきたガルバリウム鋼板よりもさらに高耐久で、錆びにくく長持ちする建材と思ってください。

ＳＧＬ鋼板屋根材であるスーパーガルテクトのメリット・デメリットをご紹介しておきますね(^_^)/

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

今回の天窓付き屋根カバー工事で使用したＳＧＬ鋼板屋根材「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

フッ素のカラーバリエーションが２色しかないのが残念ですね(>_<)

大半のお客様は標準グレードを選ばれますよ！今回は標準グレードのシェイドワインレッドを使用しました。

スレート屋根へのカバー工事では他にも様々な屋根材を使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

屋根カバー工事で天窓廻りの収めを一部始終ご紹介！

ここからは、屋根カバー工事での天窓廻りの収め方について詳しくご紹介して行きましょう(^^)/

まず、防水シートを貼り終えると天窓の廻りに「捨て水切り」を取り付けていきます。

防水シートを立ち上げてはいますが、吹き降りの雨が入らないように、保険材として取り付ける水切りですね。

そして、天窓廻りにＳＧＬ鋼板屋根材であるスーパーガルテクトを葺いていきます！

スーパーガルテクトの裏面には断熱材が入っているのですが、捨て水切りに乗っかる部分は断熱材を除去することがポイントですよ(^^)/

断熱材をそのままにしておくと、吹き込んだ雨水を吸ってしまうので要注意ですね。

そして、ＳＧＬ鋼板屋根材を天窓廻りに貼り終えると、防水シーラーと呼ばれる面戸材を取り付け下地木材を取り付けていきます(^^)/

防水シーラーを屋根材と下地材で挟み込むことにより、吹き降りの雨が侵入しにくくなりますね！

防水シート、捨て水切り、防水シーラーの３重で雨漏り対策を行っておきます。

そして、天窓廻りにＳＧＬ鋼板屋根材と同質の仕上げ水切りを取り付けていきますよ(^^)/

この水切りに関しては現場によって寸法が異なりますので、現場ごとに採寸して加工することがポイントですね。

そして、仕上げに水切りと天窓の取り合いにシーリングを充填すれば、天窓廻りの収めは完了です(^^)/

天窓は雨漏りしやすい部分ですので、手間をしっかりかけて防水処理を行う必要がありますよ！

ＳＧＬ鋼板屋根材の仕上で棟板金を取りつける際の注意点

そして、天窓付き屋根カバー工事で仕上げ材となる棟板金の下地材を取り付けていきます(^^)/

棟板金の下地材は主に「木材　防腐木材　樹脂」の3種類がありますね！

【通常の木材】
・自然な素材で、伝統的に使用されています
・加工しやすく、費用も比較的安いです
・しかし、水分や虫害に弱い点があります

【防腐木材】
・木材に特別な処理を施して、腐食や虫害に強くしています
・木より長持ちしますが、処理によっては環境への影響が懸念されることも
・費用は普通の木材より高めです

【樹脂】
・合成材料で、水や虫にとても強いです
・色褪せにくく、メンテナンスが少なくて済みます
・木材よりは高価ですが、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いです

神戸市垂水区で行った天窓付き屋根カバー工事では総合的に判断して「防腐木材」を使用しました！

天窓付きの屋根カバー工事でSGL鋼板屋根材の仕上げ材となる「棟板金」を取り付けていきましょう！

棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/

棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。

ステンレス製のビスでしっかり固定することにより、台風対策となりますよ！

神戸市垂水区で天窓付きの屋根カバー工事を行った費用と保証内容

神戸市垂水区でのＳＧＬ鋼板屋根材を用いた天窓付き屋根へのカバー工事に使用した屋根材（スーパーガルテクト）には、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

屋根カバー工事８３０，０００円（屋根面積８３㎡）　足場１４０，０００円　

この様な感じの費用で施工をさせていただきました！

屋根カバー工事を行うことにより、美観性だけでなく断熱効果も大幅にアップすることが出来ましたね。

ＳＧＬ鋼板屋根材のメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！

塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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