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施工事例
神戸市長田区　マンションの屋根カバー工事でSGL鋼板屋根材を使用

工事のきっかけ

「神戸市長田区でマンションを管理している者なのですが、3階に入居している方より雨漏りしてくるとご相談を受けました。３階建ての建物ですので屋根から漏れていると考えられるのですが、一度調査をしていただけないでしょうか？応急的な修理というよりはこの先雨漏りしないようにしっかりと修理をしていただきたいので、お見積もりを宜しくお願いします」

この様なご相談を神戸市長田区でマンションを管理している方より頂きました。現地調査へお伺いし既存のカラーベスト屋根を調査していると全体的にひび割れが多く、一部穴があいている部分も有って雨漏りしている状態でした。

長期的な屋根工事を求められていたので、耐久性に優れているSGL鋼板屋根材を用いたカバー工事でお見積もりを行ったところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m

神戸市長田区屋根カバー工事,マンション,3階建て

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,マンション,3階建て

施工期間: 14日

使用材料: 改質アスファルトルーフィング　IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: SGL鋼板屋根材

築年数: ３５年

保証年数: 15年

工事費用: 仮設足場350,000円　屋根カバー工事3,200,000円

建坪: 屋根面積360㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市長田区で行った「SGL鋼板屋根材を用いたマンションの屋根カバー工事」になりますよ(^^)/

屋根カバー工事とは既存の屋根材を撤去することなく、新しい屋根材を上から重ねて葺く工法ですね！

屋根葺き替え工事に比べて工事期間が短く費用も安く抑えることが出来ることから、需要の多い屋根工事となります。

更に、美観性、耐久性、断熱効果、遮音性能を高めることが出来、雨漏りしていたとしても確実に治すことが出来ますよ！

今回の工事は中規模工事となり戸建てとは費用単価など異なりますが、戸建ての屋根でもお勧めの工事となりますので是非参考にしてくださいね。

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神戸市長田区でマンションの屋根カバー工事を行う現場紹介

コチラが、神戸市長田区でSGL鋼板屋根材を用いたマンションの屋根カバー工事を行う現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数35年
・3階建て鉄骨造　マンション
・屋根材　スレート屋根（カラーベスト）
・現在　雨漏りあり

3階の室内へ雨漏りしているということで、このマンションの屋根調査のご依頼を頂きました！

最終的に雨漏りを直すために、マンション屋根全体のカバー工事を行うことになったのですが、その前に無料調査の様子を簡単にご紹介しておきましょう。

神戸市長田区の築35年の3階建てマンションで雨漏りが発生しているという問題を抱え、その原因を無料で診断するために、不動産管理会社から調査のご依頼を頂きました(^^)/

現地調査の結果、雨漏りは3階の角部屋で発生しており、屋根が原因であることが推測されましたが、高い位置にあるため梯子では届かず、昇降用の足場を組むことにしましたよ。

この作業も調査の無料サービスに含まれていますのでご安心ください！

調査した屋根はカラーベストと呼ばれるスレート屋根で、耐震性に優れているものの、メンテナンスが必要な状態でしたね(>_<)

具体的には、棟板金の釘が緩んでおり、これが原因で強風時には板金が飛び、危険を引き起こす可能性がある状態です。また、屋根材自体も割れており、これが雨漏りの原因になっている可能性が高かったですね！

さらに、表面の塗膜が剥がれて苔が生え、劣化を早めている状態でしたよ、、、

最終的に、屋根と外壁が接合する部分にある水切りの上部の外壁材に大きな穴が開いていることが発見され、ここから雨水が侵入して室内に雨漏りしていると判明しました(>_<)

不動産管理会社には二つの修理プランをご提案しましたね！

プランAは隙間を板金で埋める簡易的な修理であり、プランBは屋根全体が劣化しているため全面的なカバー工事を行うというものです。

オーナー様は長期的な保証を求められておりましたので、屋根カバー工事を選択されています！

マンションの屋根カバー工事で最も重要な防水シート貼り

ということで、神戸市長田区でのマンション屋根カバー工事を工程ごとにご紹介して行きましょう(^^)/

屋根カバー工事ですので屋根材本体は撤去しないのですが、屋根と屋根の接合部分に設けられている棟板金に関しては、新しい屋根材を葺く際に邪魔になりますので撤去していきます！

3階建てで足場を設置しておりますが、廃材の落下には十分な注意が必要ですので、固縛しながら施工していきますよ。

そして、雨漏りしている屋根に最も重要なのが「防水シート貼り」ですね！

屋根から室内へ雨漏りしているということは根本的なことで言うと防水シートが劣化して破れているからなんですよね(>_<)

防水シートの耐用年数は25～30年で、屋根材の割れや穴あきは雨漏りのきっかけにしかすぎません。

ですので、屋根カバー工事などの全体的な工事を行う際は、防水シートを貼り替えることが重要となります！

防水シートにも様々な種類がありますが、統一して大事なのが重ね白ですね！

防水シートには上下に10㎝のラインで線が設けられているので、1段ごとにその線まで重ねて貼る必要がありますよ。

重ね白が少ない場合は雨漏りの原因となることがあるので要注意ですね(>_<)

今回のマンション屋根カバー工事で使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートになります(^^)/

一般的な防水シートはアスファルトカラールーフィングと呼ばれるものなのですが、それにゴム繊維が含有されている防水シートで、屋根材を釘やビスで固定する際に貫通させても、ゴム繊維がまとわりついて漏水しないように設計されているんですよね！

SGL鋼板屋根材を葺く前に重要な水切り取り付け

そして、お次は屋根の各部に水切りを取り付けていきます(^^)/

屋根の先端（軒先）には1段目の屋根材を引っ掛けるための水切りを取り付け、屋根の側面（ケラバ）には屋根の端部から侵入した雨水を雨樋まで誘導させるための水切りを取り付けていきますよ！

屋根の形状によって水切りの量が異なるので、費用もそれに伴い変動しますね。

棟部分には下地となる木材を取り付け、その両側に水切りを取りつけていきます(^^)/

ケラバ水切りと同じ役割で、端部から侵入してきた雨水を雨樋まで誘導させるための水切りですね！

いずれも材質は屋根材と同じSGL鋼板となっております。

神戸市長田区での屋根カバー工事でお勧めのSGL鋼板屋根材を使用

マンションの屋根カバー工事でSGL鋼板屋根材であるスーパーガルテクトを葺いている様子

ここから、マンションの屋根カバー工事の主役となる、新しいSGL鋼板屋根材を葺いていきましょう(^_^)/

今回の神戸市長田区屋根カバー工事で使用したSGL鋼板屋根は「IG工業スーパーガルテクト」になります！

材質がSGL鋼板であることから非常に軽量で、屋根カバー工事にはよく使用されている屋根材となりますね。

SGL鋼板（エスジーエルこうはん）とは、簡単に言うとガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）を改良したメッキ鋼板になりますね！

耐久性に優れていると言われてきたガルバリウム鋼板よりもさらに高耐久で、錆びにくく長持ちする建材と思ってください。

この屋根材の裏側には断熱材が貼り付けられているのですが、水切りに重ねる場所は雨水の通り道になるため、断熱材が濡れないようにカットする必要がありますよ！

一手間かかる工程ですが、非常に重要なことですので覚えておいてくださいね(^^)/

SGL鋼板屋根材であるスーパーガルテクトのメリット・デメリットをご紹介しておきますね(^_^)/

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はカラーベスト屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

今回のマンション屋根カバー工事で使用した「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

マンションの屋根カバー工事でSGL鋼板鋼板屋根材の各部おさまり

ここから、マンション屋根カバー工事の仕上げ工程ですね！

SGL鋼板屋根材の仕上げ材となる棟板金の下地「貫板」を取り付けていきます。

この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/

台風などの強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。

そして、マンション屋根カバー工事でSGL鋼板屋根材の仕上げ材となる「棟板金」を取り付けていきましょう！

棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/

棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。

棟板金のジョイントにはシーリングを挟み込んで雨漏り対策も行っておきますよ！

そして、屋根と壁の取り合い部分には「雨押え板金」と呼ばれる水切りを取り付けていきますよ(^^)/

屋根と外壁の取り合い部分は雨漏りしやすい場所でもありますので、防水シートを立ち上げて捨て水切りを入れ、その上から下地を取りつけ雨押え板金を取り付けるという手順になりますね。

少し手間のかかる場所となりますが、大事な部分ですのでポイントになりますよ！

マンションの屋根カバー工事で入母屋部分にSGL鋼板貼り

そしてですね、このマンションで雨漏りしていた入母屋部分を収めていきましょう(^^)/

屋根カバー工事で防水シートを増し貼りしているので雨漏りは心配ないのですが、この様な入母屋の外壁から漏れるケースもありますので、念のためにこの部分もSGL鋼板でカバー工事を行っていきます！

まずは、木材を使用して入母屋部分の壁に下地を取り付けていきますよ。

そして、SGL鋼板を壁材の様に加工したものを貼っていきます！

屋根カバー工事で使用したスーパーガルテクトと同じ板材を使用しているので、統一感が出ていい感じになっていますよ(^^)/

見えない部分にビスを使用してしっかりと固定していきます。

この様な感じで、屋根と入母屋部分の外壁はSGL鋼板で完全にカバーしました(^^)/

これで、絶対に雨漏りが再発することはありませんね。

神戸市長田区でのマンション屋根カバー工事　費用と保証内容

神戸市長田区でのマンション屋根カバー工事に使用したSGL鋼板屋根材（スーパーガルテクト）には、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

マンションの雨漏りを止めるために屋根カバー工事を行ったことで、お客様が抱えていたお悩みを全て解決できましたね(^_^)/

部分的な修理も可能ですので、お気軽にご相談ください！

屋根カバー工事3,200,000円（屋根面積360㎡）　足場350,000円　

この様な感じの費用で施工をさせていただきました！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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