神戸市中央区 店舗の屋根改修工事！洋風な屋根材でお洒落な仕上がり【サキブログ】
2024.04.28
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「神戸市中央区…
神戸市北区 モニエル瓦～ＳＧＬ鋼板屋根材への葺き替え工事！
「自宅の屋根が一部落下しそうな状態で、全体的な屋根葺き替え工事を検討しています。現在はセメント系の瓦屋根を葺いているのですが、太陽光パネルを設置しようと考えておりますので、軽い屋根材へ葺き替えたいと考えております。太陽光パネルを設置するうえでお勧めの屋根材などあれば教えていただけないでしょうか？」
この様なご相談を神戸市北区にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存の屋根材を調べたところ、モニエル瓦と判明。経年劣化で屋根材の状態は酷く落下しそうな部分も有る状態です。
太陽光パネルを取り付けるうえで、屋根材に穴を空けず設置することが出来る屋根材として、ＳＧＬ鋼板屋根材であるスーパーガルテクトへの葺き替え工事でお見積もりを作成。
相見積もりとなっていましたが費用や工法に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m
神戸市北区 屋根葺き替え
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 施工期間
- 12日間
- 使用材料
- 垂木 下地用合板 改質アスファルトルーフィング スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- モニエル瓦 ＳＧＬ鋼板屋根材
- 築年数
- 32年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 足場160,000円 屋根葺き替え1,920,000円
- 建坪
- 屋根面積120㎡
【建物情報】
・築年数32年
・2階建て木造住宅
・屋根材 モニエル瓦
・現在 雨漏りなし
これまで屋根のメンテナンスを一度も行ってなかったようで、モニエル瓦の一部が落下しそうな状態のようです。
屋根の上に太陽光パネルを設置したいということで、軽量で耐久性に優れているＳＧＬ鋼板屋根材へと葺き替えていきますよ！
経年劣化で表面の塗膜は完全に剥がれている状態で、苔やカビが多く発生している状態でした(>_<)
モニエル瓦はセメントを主成分としている屋根材ですので、撥水機能が低下すると水分を吸い込みひび割れなどが発生します。
屋根材のひび割れは雨漏りに発展することがありますので要注意ですよ！！
屋根材の落下は近隣さんへの2次災害にも発展しますので早めの修理が必要になりますね！
この現場の調査に関する記事は現場ブログで詳しくご紹介しておりますので、そちらを見ていただけると幸いです。
【この現場の調査に関する記事】
・「神戸市北区 風災を受け落下しそうなモニエル瓦！専門業者が無料調査」
まずは、足場を設置して既存のモニエル瓦を撤去していきます！モニエル瓦は基本的に釘固定されているので、手作業で釘を抜いて撤去していきますよ！
釘は落下させないように掃除しながら施工することがポイントですね。
モニエル瓦も落下しないように仮置きすることがポイントになります。
業者さんによっては防水シートを撤去しないところもあるようですが、葺き替え工事をする際に既存の下地材の状態を把握しておくことは非常に重要です。
ですので基本的には既存の防水シートを撤去しますね！
厚み12ミリの下地用合板を貼っていたので比較的しっかりしてはいましたが、経年劣化で不陸が発生し強度があまりない状態でしたね(>_<)
屋根葺き替え工事を行う際は下地の補強もしっかりと行う必要がありますよ。
まずは、垂木と呼ばれる角材を屋根下地の流れ方向に取り付けていきますよ！
既存の屋根下地である小幅板の下にも骨組みとなっている垂木が取り付けられていますので、それに抱き合わせるように並べていきます。
垂木を取り付けることで補強にもなりますし、空気層が出来るので断熱効果を高めることも出来ますね。
そのままの状態で新しい屋根材を葺いてしまうと仕上げりが悪くなってしまうので、垂木を取り付ける際に糸を貼ってある程度の不陸を調整することが大事ですよ！
厚みは12ミリで幅1820ミリ高さ910ミリの大きな板となっているため、隙間などはなくしっかりとした屋根下地を作ることが出来ますよ！
垂木にビスでしっかりと固定していきます。
屋根葺き替え工事で下地工事は目に見えない部分となりますが、非常に重要な部分となりますので、正しい工法で施工することがポイントになりますね。
今回のような屋根全体の工事をする際は、いかに今後雨漏りさせないかが重要ですよね！
屋根からの雨漏りを左右するのは屋根の種類ではなく、防水シートの状態ですので、カバー工事や葺き替え工事を行う際は、必ず防水シートを新設する必要がありますよ。
通常の防水シートに比べてゴム繊維が含有されているので、屋根材を固定する際の釘やビスを貫通させても漏水しないシートとなっております(^^)/
改質アスファルトルーフィングの中でも表面が不織布になっている物がお勧めですね。
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり１８キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元はタジマルーフィングさんのサイトです
今回の神戸市北区での屋根葺き替え工事で使用したSGL鋼板屋根は「IG工業スーパーガルテクト」になります！
材質がSGL鋼板であることから非常に軽量で、屋根葺き替え工事にはよく使用されている屋根材となりますね。
SGL鋼板（エスジーエルこうはん）とは、簡単に言うとガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）を改良したメッキ鋼板になりますね！
耐久性に優れていると言われてきたガルバリウム鋼板よりもさらに高耐久で、錆びにくく長持ちする建材と思ってください。
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
SGL鋼板屋根材の仕上げ材となる棟板金の下地「貫板」を取り付けていきます。
この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/
台風などの強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。この現場では樹脂製のタフモックを使用していますよ！
棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。
基本的にステンレス製のビスを使用することがお勧めです！
この部分は屋根材と同じSGL鋼板を加工した水切りで塞いでいく必要がありますよ(^^)/
現場によって寸法は異なりますので、この部分に関しては既製品ではなく現場ごとに採寸して加工する必要がありますね。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
屋根葺き替え工事1,920,000円（屋根面積120㎡） 足場160,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました！
A・合理的な費用でちゃんとした仕事をしていただき、丁寧に説明・対応いただくこと。
Q・弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか？
A・他に四社ほど。生協や新聞によく広告の出る所など。
Q・弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
A・安価な上に、説明対応が丁寧で、好感をもてたため。
Q・工事が終わってみていかがですか？良かったこと・嬉しかったことを頂戴できましたら幸いです
A・古い家の古い屋根を大変きれいにしていただき、とても感謝しています。嬉しく思っています。
Q・弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
A・とりあえず説明をきいてみて下さい。他社と遠慮なく比べてみて下さい！
葺き替え工事の調査やお見積もりは「完全無料」となりますので、お気軽にご相談ください！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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