
2025.06.14
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店、店長の上橋です。この現場ブログでは、実際に施工した現場を元に、見積書を公開して解説していきますよ(^^)/外装リフォームと言えば「高額請求 不透明な見積書 会社によって費用がバラバラ」など、不安に思う事が多いと思います。大事なのは適正価…

本日、朝来市の皆さまにご紹介するのは、
たつの市で実施した瓦屋根の一部葺き替え工事の事例です。
お客様からは
「家の裏側の瓦屋根から雨漏りしているので、部分的に修理をしたい」とのご相談をいただきました。
見た目よりも機能性とコスト重視とのことで、
現地調査の結果、雨漏りしている1面のみを軽量な立平金属屋根材で葺き替えるご提案を実施!
費用や工法にもご納得いただき、安心してお任せいただきました。
朝来市で部分的な屋根修理をお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
街の屋根やさん神戸西店の西川です。
本日ご紹介するのは、たつの市で行った
「瓦屋根から立平への屋根葺き替え工事とその費用」についての施工事例です😌💕
瓦屋根は、長年にわたって日本の住宅に使われてきた耐久性の高い屋根材ですが、
阪神淡路大震災をきっかけに、その重さによる倒壊リスクが注目され、徐々に軽量な屋根材へと切り替える動きが広まりました。
今も多くのご家庭で瓦屋根が使われており、雨漏りなどをきっかけに「そろそろ葺き替えを」とお考えの方も多いです。
屋根葺き替え工事は、屋根リフォームの中でも大がかりで費用がかかる部類ですが、使う屋根材や施工面積によって費用に差が出ます。
今回は、軽量で耐震性に優れた「立平(たてひら)」という金属屋根材へ葺き替えた実例をご紹介しますので、屋根リフォームをご検討中の方はぜひ参考にしてくださいね😁👍
こちらが、たつの市で瓦屋根から立平への屋根葺き替え工事を行った現場になります😊
【建物情報】
・築年数:不明
・構造:平屋 木造住宅
・屋根材:瓦屋根(下屋根)
・現状:雨漏りあり
このお住まいでは、大屋根が茅葺屋根の上に波トタンを貼った仕様で、以前に当社でカバー工事を行い、立平へと改修済みです🏠✨
今回のご相談は、その大屋根とは別の「下屋根」からの雨漏り。調査の結果、屋根材の劣化が進んでいたため、
下屋根の1面のみを立平へ葺き替える工事を実施することとなりました🔧🌧️
それでは、たつの市で行った屋根葺き替え工事の流れをご紹介していきます✨
まず最初の工程は、既存の瓦屋根と下地の土の撤去です!
昔ながらの屋根には「土葺き工法」と呼ばれる方法が使われており、瓦の下にはしっかりと土が敷き詰められていました。瓦は釘などで固定されておらず、土の重みで安定させているだけの構造なんです👀
そのため、瓦は比較的簡単に取り外すことができ、スムーズに撤去作業が完了しました。
長年の土埃もこのタイミングで一掃され、屋根がスッキリとした状態に戻ります🧹
瓦屋根と土を撤去した後、下地の状態を確認してみると…
なんと、古い下地材に大きな腐食や穴が見られました😥
さらに、防水シートが一切敷かれていないことから、この建物は築100年近い古民家ではないかと推測されます。
昔の屋根工法では防水シートが使われていないことが多く、長年の雨水の影響で下地材が傷んでしまったんですね💧
このような状態では、新しい屋根材をしっかりと固定することができませんので、
下地材の全面補強が必要となります!
※瓦と土の撤去・処分費用の目安は1㎡あたり3,800円~が目安になります📏
お次は、たつの市での屋根葺き替え工事でとっても大切な「防水シート」の施工です⛅🏠
この防水シートは、屋根材の下に敷かれるもので、雨や雪から家を守る最後の砦とも言える存在なんですよ✨
屋根材の隙間や継ぎ目から水が入り込んでも、このシートがしっかりガードしてくれるので安心です💧
もしも防水シートがなかったり、古くて劣化していたりすると…
雨漏りが発生して、木材が腐ったり、天井にシミができたりと、お家に大きなダメージが出てしまいます😱
「今は雨漏りしてないから大丈夫」と思われるかもしれませんが、実は見えない部分こそがとっても重要なんです🧐
屋根を長持ちさせるためにも、防水シートの新設は必須の工程なんですよ📌
この現場で使用しているのは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートです☔️🏠
これは屋根葺き替え工事でよく使われる、とても信頼性の高い防水材なんですよ!
名前の通り、アスファルトを改良して作られているので、
普通の防水シートよりも強くて長持ち。雨や紫外線に強く、暑さにも寒さにも耐えられるのがポイントです💪✨
屋根は毎日、日差しや風雨にさらされる場所なので、
こうした耐久性のある防水シートを選ぶことで、雨漏りリスクを大幅に軽減することができます😊
寒暖差が激しい地域でも安心して使える、非常に優秀なシートですね!
※防水シートの施工費用目安:1㎡あたり800円~です📏
そして、たつの市での瓦屋根葺き替え工事では、
費用を抑えつつ性能もバッチリな金属屋根「立平」を採用しました✨🏠
今回使用したのは、「津熊鋼建 アーカイブ立平333」という製品です📦
厚みは0.4ミリとしっかりしており、選んだカラーは落ち着いた雰囲気のブラウン😊🍂
立平はシンプルで美しい見た目だけでなく、
雨仕舞いも良く、台風や強風にも強い構造なので、近年ますます人気のある屋根材なんですよ!
コストを抑えながらも、耐久性・防水性・断熱性がしっかりと確保できる点が魅力ですね💡
屋根葺き替え工事で立平を葺くときのポイントは、水上部分の立ち上げ加工です💡✨
立平は縦葺きの屋根材なので、雨が上から吹き込んだときのために、
水が侵入しにくいよう立ち上げておく加工がとても大切なんです☔️
この加工をしないと、吹き降りの雨で雨漏りが起きるリスクがあります😢
また、固定はビスを使ってしっかりと下地用合板に留め付けることで、
台風のような強風が来ても屋根材が飛ばないように設計されています💪✨
立平屋根は施工のポイントを押さえることで、見た目も性能も安心な屋根に仕上がりますよ😊🏡
屋根葺き替え工事で使用している「立平」の材質は、ガルバリウム鋼板という鉄とアルミの混合金属です✨
アルミが含まれているため錆びにくく、屋根や外壁などの建材として今ではとっても人気なんですよ😊
立平の断面は“環濠式”と呼ばれる構造になっていて、ジョイント部分からの雨水の侵入をしっかり防いでくれます☔
そのため、勾配がゆるやかな屋根にもぴったりな屋根材なんです!
※立平を葺く費用の目安は、1㎡あたり5,000円~となっております💰
そして、瓦から立平への屋根葺き替え工事では、最後の仕上げとして棟板金を取り付けていきます🏠✨
棟板金には、屋根と同じくガルバリウム鋼板を使用しています💡
棟部分は屋根の中でも特に風の影響を受けやすい箇所なので、固定方法がとても重要です⚠️
そのため、釘ではなくしっかりとビスで固定するのがおすすめです!
台風などの強風時にも飛ばされにくくなりますよ🌬️💪
※棟板金の取り付け費用は、1mあたり3,000円~が目安となります💰
他にもコストパフォーマンスに優れた屋根材は多数ありますが、
今回は既存の大屋根が立平だったため、統一感を重視して立平での葺き替え工事をご提案しました😊
たつの市での今回の工事では、使用した「立平」に対し【塗膜保証15年】がメーカーより付いております!
さらに、当社の【雨漏り・強風による飛散】に対応した工事保証15年もセット✨
定期的な安心のアフターメンテナンスとして、
2年に1回の無料点検も実施しておりますので、末永くお住まいをお守りできます🏠
なお、工事費用は60㎡で90万円となっており、品質と安心の両立を図ったご提案になっています📩✨
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