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施工事例
神戸市東灘区　連棟屋根への重ね葺き工事で低価格に雨漏り解消！

工事のきっかけ

「2軒1戸口の連棟の家になるのですが、数日前の雨で雨漏りが発生しました。築年数が28年になるのですが原因が分からずに困っております。一度、雨漏りの調査をしていただき修理のお見積もりをよろしくお願いします。出来るだけ低価格に修理出来ればと思っております」

この様なお問い合わせを神戸市東灘区にお住まいの方より頂きました。

現地調査へお伺いし屋根裏を確認したところ、防水シートが劣化して雨漏りしていることが判明。

屋根下地も若干腐食していたので、下地補強をしたのちに防水シートを重ね貼りし金属屋根を重ね葺きするご提案を行いました。

必要や工法に納得していただき、工事することになりましたm(__)m

神戸市東灘区雨漏り修理,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雨漏り修理,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

施工期間: 6日間

使用材料: 下地用合板１２ミリ　改質アスファルトルーフィング　IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 連棟屋根　重ね葺き　低価格

築年数: ２７年

保証年数: 15年

工事費用: 960,000円

建坪: 屋根面積80㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市東灘区で行った「雨漏りしている連棟屋根への低価格な重ね葺き工事」になりますよ(^_^)/

数軒のお家が1つの建物となって連棟屋根になっているお家は珍しくありません。

大掛かりな屋根工事をするのであれば数件まとめて施工できるメリットがあるのですが、雨漏りした場合はどこのお家から雨漏りしているのかわかりにくいというデメリットもありますね！

今回は連棟屋根ではありますが、雨漏りを直すために1軒のみの屋根へ重ね葺きしましたのでご覧ください。

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神戸市東灘区で連棟屋根への重ね葺き工事を行う現場紹介

コチラが、神戸市東灘区で雨漏りしている連棟屋根への重ね葺き工事を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数27年
・3階建て木造住宅
・屋根材　コロニアル（スレート屋根）
・屋根面積80㎡（切妻）

2軒1戸口の連棟屋根の1軒のみを重ね葺きして雨漏りを解消していきます！！

屋根重ね葺き工事とは既存の屋根を撤去することなく新しい屋根材を葺く工法です(^_^)/

【メリット】
・工事費用が葺き替え工事に比べて低価格で済む
・工事期間が短くなる
・工事中に雨漏りする心配がない

【デメリット】
・屋根の重量が重たくなる（建物に影響はなし）
・使用できる新しい屋根材の種類が限られてくる

屋根材は撤去しませんが、屋根の一番高い部分にある棟板金のみ撤去する必要があります！！

連棟屋根重ね葺き工事で重要な下地補強と防水シート貼り

今回の連棟屋根重ね葺き工事では雨漏りの影響で屋根下地が弱っていたため、補強として「下地用合板」を貼っていきますよ！

葺き替え工事でなくても屋根下地の補強が出来るので、工事費用を低価格で済ますことが出来ますね(^_^)/

連棟屋根への重ね葺き工事で下地用合板を固定するにはビスを使用します(^_^)/

スレート屋根の下にある屋根下地にまで打ち込むので、台風などの強風が来ても安心できる屋根下地となりますよ！！

施工時は多少のホコリが出ますので、工事前に近隣さんへのご挨拶も行います。

連棟屋根の重ね葺き工事で下地用合板を貼る場合は、隣の屋根と少しだけ段差が出来ます(^_^)/

当然、この部分は雨漏りしないように収めていきますのでご安心ください！！

お次は、屋根で最も重要な「防水シート」を貼っていきますよ(^_^)/

屋根からの雨漏り原因は防水シートの劣化がほとんどです。

防水シートの耐久年数は25～30年と言われておりますので、屋根工事を行う際は必ず貼り替える必要がありますね！

今回の連棟屋根重ね葺き工事で使用した防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートになります(^_^)/

通常の防水シートに比べてゴム繊維が含有されていることから、釘やビスの廻りから漏水しないものとなっており耐久年数は35年以上の優れものですよ！！

長期的に雨漏りの心配は不要となります。

雨漏り対策となる屋根各部に取り付けた水切り

ここから、新しい屋根材を葺くための水切りを取り付けていきましょう！！

屋根の先端（軒先）に水切りを取り付けていきます。

既存の屋根材の先端を隠すためと新しい屋根材の先端を引っ掛けるのが目的です(^_^)/

屋根の側面（ケラバ）にも水切りを取り付けていきます！

吹き降りで屋根の側面から侵入した雨水を雨樋まで運んでくれる役割を果たしますよ(^_^)/

そして、一番重要なのが連棟屋根の取り合い部分になりますね！

先ほどのケラバと同じ役割を果たすのですが、取り合い部分から雨漏りしないように防水処理を行う必要があります。

屋根重ね葺き工事にお勧めの低価格な屋根材をご紹介

そして、連棟屋根重ね葺き工事の主役である新しい屋根材を葺いていきます(^^)/

今回の連棟屋根重ね葺き工事で使用している屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になりますよ！！

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

今回の連棟屋根重ね葺き工事で使用した低価格な「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

連棟屋根重ね葺き工事の各部おさまり

ここから、屋根重ね葺き工事の仕上げ作業にかかります(^_^)/

屋根の棟部分に下地となる「貫板」を取り付けていきますよ！

貫板は通常の木材ですと15年程度で腐食が始まるため、防腐木材か人口木材の貫板を使用することがお勧めですね。

そして、仕上げ材となる棟板金と連棟屋根の取り合い部分に水切りを取り付けていきます！

いずれもシーリングなどを挟み込んで雨漏りしないようにすることと、ビスでしっかりと固定して台風などの強風で飛ばないようにすることがポイントですね(^_^)/

雨漏りしていた連棟屋根重ね葺き工事の費用と保証内容

神戸市東灘区での連棟屋根重ね葺き工事で使用したIG工業スーパーガルテクトには、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

今回の連棟屋根重ね葺き工事費用は80㎡に対して960,000円となりました(^_^)/

下地用合板を貼っているので通常の重ね葺き工事よりは高いですが、葺き替え工事に比べてかなり安くできるためお勧めの屋根工事と言えます！

調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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