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施工事例
加古川市　天窓付きのパミール屋根へカバー工法！一部葺き替えの事例

工事のきっかけ

「屋根から雨漏りしているので修理をお願いしたいです。おそらく全面的な屋根工事になると思うのですが、予算も限られているので、出来るだけ費用を抑えた工事をお願いします」

この様なご相談を加古川市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存の屋根の状態を確認したところ、パミール屋根が葺かれており、一部屋根材が剥がれて雨漏りしている状態でした。

基本的にはカバー工法でお見積もりを行いましたが、一部雨漏りで下地が腐食していたので、その一面のみは葺き替えを行い下地も交換。

費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m

加古川市天窓工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事,屋根葺き替え

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 天窓工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事,屋根葺き替え

施工期間: 7日間

使用材料: 下地用合板　垂木　防水シート　IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: パミール屋根　カバー工法　一部葺き替え

築年数: ２６年

保証年数: 15年

工事費用: 仮設足場150,000円　屋根工事900,000円

建坪: 屋根面積70㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は加古川市で施工した「天窓付きのパミール屋根へのカバー工法及び一部葺き替え」をご紹介していきましょう(^^)/

このお宅では、経年劣化が進みやすいパミール屋根にカバー工法を採用しました。

一部葺き替えを行いながら、耐久性や断熱性を高めるリフォームを実施しています。

天窓がある屋根の施工には特別な配慮が必要ですが、専門業者ならではの確かな技術で安心してご利用いただける仕上がりを実現しましたよ！

この記事では、施工の詳細やカバー工法のメリットについて詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね！！

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加古川市で天窓付きパミール屋根へのカバー工法を行う現場紹介

コチラが、加古川市で天窓付きのパミール屋根へ屋根カバー工法と一部葺き替え工事を行う現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数２6年
・２階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根（パミール）
・現在　雨漏りあり

屋根カバー工事とは既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を上から葺く工法です。

葺き替え工事に比べて費用や工期を短縮できるメリットがあり、平型スレート屋根のお家では良く行われている工事ですよ！

この現場では雨漏りの影響で一部、屋根下地が腐食している状態でした(>_<)

雨漏りが続くと、屋根材の下にある「屋根下地」が水を吸い込んで腐ってしまうことがあります。

屋根下地は、家を支える大切な部分なので、腐食が進むと屋根全体の強度が弱くなり、最悪の場合、雨漏りがさらに悪化して家の内部にダメージが及ぶことも。

今回の現場では、一部の下地が腐食していたため、4面ある内の1面を葺き替えて、残りの3面をカバー工法します！

雨漏りしてい下地が腐食している場合は、カバー工法ではなく葺き替え工事が必要になります！

雨漏りで下地が腐食している場合、カバー工法では問題が解決しないため、葺き替え工事が必要です(^^)/

カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法ですが、腐食した下地が残ったままだと、屋根全体の強度が保てず、再び雨漏りが発生するリスクがありますからね。

一方、葺き替え工事では古い屋根材と腐った下地をすべて撤去し、新しい下地と屋根材を設置するため、安全性と耐久性がしっかり確保されますよ！

一部、雨漏りしているパミール屋根を撤去して下地補強

それでは、パミール屋根の葺き替え工事とカバー工法の流れを一つひとつ解説していきます(^^)/

まず、パミール屋根は1枚ごとに4本の釘で固定されていますよ。この釘を一つずつ丁寧に抜き取りながら、古い屋根材を慎重に取り外していきます！

また、作業時には安全性を確保するため仮設足場を設置していますね。

特に屋根材の撤去作業では、屋根材が落下しないよう細心の注意を払いながら進めることが重要ですよ！

そして、雨漏りで腐食している下地用合板を撤去して、骨組みとなる垂木を補強していきます(^^)/

雨漏りで下地用の合板が腐食している場合、そのままにしておくと屋根全体の強度が落ちてしまいます。

下地は屋根を支える大切な土台なので、腐った部分を撤去し、新しい材料に交換する必要がありますね。

また、屋根をしっかり支える骨組みである垂木も補強しておくと、家全体の耐久性が向上しますよ！！

次に進む工程は、カラーベスト屋根の葺き替え作業です(^^)/

ここでは、屋根の基盤をしっかり支えるために「下地用合板」を新たに施工していきますよ。

下地用合板は既存の屋根下地の垂木に固定します！

ビスでしっかり固定することで、丈夫な屋根下地ができますね。

天窓付きパミール屋根へのカバー工法で重要な防水シート貼り

加古川市で施工した天窓付きパミール屋根のカバー工事では、防水シートの施工が非常に重要な工程となります(^^)/

既存のスレート屋根の上に防水シートを丁寧に貼り付けることで、雨や雪の侵入をしっかりと防ぎますよ。

防水シートは、屋根材のわずかな隙間から水が入り込むのを防ぐ役割を持っています。

もし水が入り込むと、内部の木材が腐食したり、家全体の寿命が縮む原因にもなりますね！

この防水シートを確実に施工することで、家を長持ちさせ、住む人々の安全と快適さを守ることができるのです。

屋根カバー工法で天窓がある場合、防水シートの施工には特別な工夫が必要です(^^)/

その中でも、天窓周辺での立ち上げ加工が重要なポイントとなりますね。

防水シートを立ち上げることで、横殴りの雨が侵入するのをしっかりと防ぐことが可能ですよ！

この工法は、天窓だけでなく、屋根と壁が接する部分などの雨が入りやすい箇所にも適用されます。

こうした細やかな施工を施すことで、雨漏りのリスクを軽減し、建物を長持ちさせることができるんですよ！！

【改質アスファルトルーフィング　田島　Pカラー】

・サイズ　幅１m長さ１８m　厚み１ミリ　１本あたり２１，５キロ

改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/

※この画像の提供元は田島さんのサイトです

天窓付きパミール屋根へのカバー工法でスーパーガルテクト葺き

加古川市で天窓付きのパミール屋根へカバー工法及び一部葺き替えでスーパーガルテクト葺き

ここからは、天窓付きのパミール屋根に新しい屋根材を施工していく工程です(^^)/

加古川市で行った今回の屋根カバー工法では、「IG工業スーパーガルテクト」という金属屋根材を使用しました。

この屋根材は、ガルバリウム鋼板で作られており、非常に軽量でありながら高い耐久性を持っています。

そのため、既存の屋根材に重ねるカバー工法に最適な選択肢となっていますよ。

軽量な屋根材を採用することで、建物全体への負担を軽減しつつ、長持ちする屋根を実現できるのが大きなメリットです！

スーパーガルテクトのメリット・デメリットをご紹介しておきますね(^_^)/

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はカラーベスト屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

今回の天窓付きパミール屋根へのカバー工法で使用した「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

加古川市の現場では「シェイドモスグリーン」を使用しております(^^)/

パミール屋根へのカバー工法及び一部葺き替えで天窓などの収まり

加古川市で天窓付きのパミール屋根へカバー工法及び一部葺き替えで天窓に水切り取り付け

次の工程は、屋根カバー工法で天窓周辺に水切りを設置する作業ですね(^^)/

この作業は、特に雨漏りを防ぐ上で重要なステップとなります。

天窓周辺は雨漏りが発生しやすい箇所で、修理依頼が多い部分でもありますよ。

主な原因としては、取り付け時の防水処理が不十分だったり、シーリングの施工ミスが挙げられますね！

また、シーリング材やゴム部分が経年劣化すると、隙間ができて雨水が侵入することもよくあります。

さらに、強風や台風などで天窓自体が損傷した場合も、雨漏りのリスクが高まりますね。

これらを防ぐためにも、水切りの取り付けはしっかりと行い、天窓周辺の防水性能を高めることが欠かせません！

天窓のガラス周辺からの雨漏りを防ぐために、まずはマスキングテープでしっかりと養生を行い、その後シーリングを丁寧に施します(^^)/

この作業によって、ガラスの周りからの雨水の侵入をしっかりと防ぐことができますよ。

屋根カバー工法の際には、天窓周辺の防水処理も忘れずに行うことが重要ですね。

特に天窓は雨漏りしやすい箇所の一つなので、メンテナンスを怠るとトラブルにつながりやすくなります。

ただし、シーリング材は8～10年ほどで劣化するため、定期的な点検や打ち替えが必要ですよ！

ここからは、屋根カバー工法の仕上げ材である棟板金の取り付けをご紹介して行きましょう(^_^)/

まず、下地材にも種類がありますので、代表的な防腐木材とタフモックの特徴について説明しますね。

【防腐木材】
・耐久性　木材に防腐剤を浸透させることで、腐朽菌や虫害から木を保護します
・環境対応　自然由来の素材のため、環境に優しく、また見た目が自然です

【タフモック】
・耐久性　樹脂製のため、湿気や虫害に強い
・施工性　軽量で加工がしやすく、特別な取り扱いが不要です

今回はタフモックを使用しております！

そして、仕上げ材となる棟板金を取り付けていきますよ(^_^)/

棟板金は屋根の最上部に位置するため風の影響を受けやすいです！固定方法は釘ではなくビスを使用することがお勧めですよ。

ステンレス製のビスを使用することで錆の心配もないので、外部へ露出するビスはステンレス製がお勧めですね！

最後にご紹介するのは、パミール屋根へのカバー工法で「換気棟」取り付けですね(^^)/

換気棟とは、屋根の一番高い部分に設置する通気口のことです。

屋根裏にこもりやすい熱気や湿気を外に逃がす役割を果たしますよ。これにより、夏場の室内温度を下げる効果や、結露の防止に役立ちます！

特に断熱屋根材と併せて設置すると、家全体の快適性が向上し、省エネ効果も期待できますよ！！

これで、加古川市で行った天窓付きパミール屋根へのカバー工法は完了となります。

加古川市で行った天窓付きパミール屋根へのカバー工法費用と保証内容

加古川市の天窓付きパミール屋根へのカバー工法で使用したIG工業スーパーガルテクトには、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

工事費用は70㎡に対して900,000円になりました。（別途足場費用150,000円）

屋根カバー工法は葺き替え工事に比べてかなり安くできますし、長期的な雨漏り対策にもなりますので、今回の様に組み合わせるのもありですね。

調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」

兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)

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