神戸市長田区 見積書公開！施工面積５１㎡ 切妻棟違い 屋根カバー工法
2025.06.12
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店、店長の上橋です。この現場ブログでは、実際に施工した現場を元に、見積書を公開して解説していきますよ(^^)/外装リフォームと言えば「高額請求 不透明な見積書 会社によって費用がバラバラ」など、不安に思う事が多いと思います。大事なのは適正価…
加古川市 粘着ゴムアスルーフィングを用いてソーラーパネル付きの屋根カバー工事！
加古川市にお住まいのお客様より、「築年数も経ってきたので、屋根のメンテナンスを検討しているが、ソーラーパネルが載っているため工事が難しいのでは？」というご相談をいただいたのが、今回の工事のきっかけです。屋根材の劣化が進み、雨漏りのリスクも高まっている状況でしたが、ソーラーパネルの脱着が必要で、それとセットの屋根カバー工法をご提案。下葺き材には防水性の高い粘着ゴムアスルーフィングを用いて、既存屋根の上から新しい屋根材を重ね葺きする方法を採用しました。
加古川市 屋根カバー工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事
- 施工期間
- 13日間
- 使用材料
- 粘着ゴムアスルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 粘着ゴムアスルーフィング ソーラーパネル 屋根カバー工事
- 築年数
- ２５年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場168,000円 屋根カバー工事1,287,000円 ソーラーパネル脱着228,000円
- 建坪
- 屋根面積125㎡ ソーラーパネル28枚
【建物情報】
・築年数25年
・２階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根
・現在 屋根材の割れ有り
15年前にスレート屋根の上に太陽光パネルを設置されたようですね。
現在は屋根材に割れがある事で、専門業者である街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております！
スレート屋根にソーラーパネルを設置する場合、雨漏りのリスクが増えますよ。
一番は屋根に穴を開けることで、防水シートを雨水が通り抜けるという事ですね。
設置する際はしっかりとした防水対策が必要ですが、今回の屋根カバー工事ではソーラーパネルを設置する際に屋根に穴を開けずに固定するという工法を行っているので、要チェックです(^^)/
今回は屋根カバー工事にあたり、ソーラーパネルの取り外しが必要な現場。工事を安全・丁寧に進めるための工夫やポイントをお伝えします(^^)/
ソーラーパネルの脱着はどうするの？
工事の初めには、屋根に設置されていたソーラーパネルを取り外す作業からスタートします。
取り外したパネルは、すぐに地上へ降ろすのではなく、足場の安全なスペースに一時保管。これは、衝撃による破損やキズを防ぐための大切な配慮ですね。
仮置き場所を確保しながら作業を進めることで、パネルにダメージを与えることなく屋根工事を行えますよ！
具体的には、屋根全体を剥がすのではなく、雨水の侵入を防ぐために取り付けられている「棟板金（むねばんきん）」だけを丁寧に撤去します。
屋根の骨組みや下地を傷つけることなく、効率よく作業を行えるのがこの工法の魅力ですね！
今回は既存のスレート屋根を撤去せずに施工するカバー工法のため、その上に防水シートを丁寧に貼っていきます。
このシートは、見えないところでしっかりと雨水の侵入を防いでくれる“屋根の縁の下の力持ち”的存在！
新しい屋根材を重ねる際にどうしてもできてしまうわずかなすき間…そこから雨が入り込まないように、全体をぴったりとシートで覆うことで、信頼できる防水層を確保します。
このひと手間が、後々の雨漏りトラブルを防ぐ大切なポイントになるんですよ！
これは、従来のアスファルトルーフィングに比べて性能が格段にアップしたシートで、樹脂を加えることで柔軟性と耐久性がぐんと向上しているのが特長なんですよ。
気温の変化が激しい季節でも縮んだり割れたりしにくく、ちょっとした衝撃にも強いのが嬉しいポイントですね！
加古川市の現場で使用したのは、断熱性と耐久性を兼ね備えた金属屋根材「スーパーガルテクト（IG工業製）」ですよ。
SGL鋼板というサビに強い素材を使っているので、雨や風にさらされる屋根にも安心して採用できます。
しかもこの屋根材、既存の屋根を撤去せずそのまま上からかぶせられるため、工期も短くコストも節約。建物への負荷も少なく、見た目も性能もワンランク上の仕上がりになりますよ！
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はコロニアル屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
ソーラーパネルの脱着が必要だった今回の工事も、いよいよ完成目前となりました。
最後に取りかかるのは、屋根のてっぺん「棟（むね）」の部分の施工です。ここには屋根材をしっかり固定するための下地材が必要なのですが、長く安心して使うには素材選びがとても大切ね。
昔ながらの木製下地だと、年数が経つごとに雨水や湿気で腐ってしまうことも…。そこで今回は、耐水性・耐久性の高い樹脂製の「タフモック」という下地材を使用しました！
これにより、棟部分の強度もアップし、長く安心できる屋根に仕上がっています！
この棟板金は、屋根材と同じSGL鋼板で作られているため、優れた耐久性と防錆性能を持つ信頼性の高い建材ですね。
施工時には、ジョイント部分にしっかりとシーリング材を使用し、雨水の侵入を防ぐための万全な漏水対策を施しますよ。
この工程が雨漏り防止に直結するため、非常に重要な作業となります。
最後は壁際にシーリングを施して仕上げていきますよ！
今回は、屋根材を貫通させない「挟み込み式」の専用固定金具を使用。従来のようにビスで穴を開ける必要がなく、雨漏りリスクを軽減できます。
取り付けには1個約1,000円の費用がかかりますね！
施工時には、屋根の耐荷重や影の影響を考慮したパネル配置、防水処理、そして定期的な点検が重要です。ガルバリウム鋼板への設置は、専用の金具と丁寧な施工が安心のポイントですよ。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
仮設足場168,000円 屋根カバー工事1,287,000円 ソーラーパネル脱着228,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
＜関連記事＞
・「街の屋根やさん神戸西店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ＞＞＞
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」
兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
宝塚店に関しては女性スタッフを中心に運営しており、神戸西店同様に多くのお客様よりお問い合わせを頂いてますよ！
リンクを貼り付けておきますので、そちらのほうもチェックしてくださいね！！
・「街の屋根やさん宝塚店のサイトはこちら＞＞＞」
この工事と同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
8時～20時まで受付中!
0800-500-1223
