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施工事例
加西市　老朽化したスレート屋根へ重ね葺き工事！費用や保証内容は？

工事のきっかけ

「自宅の屋根と外壁のリフォームを検討しています。屋根に関してはスレート屋根を葺いているのですが、過去に塗装もしているので、今回は重ね葺き工事を検討しています。御社のホームページにガルバリウム鋼板製の屋根材で重ね葺き工事を行っているのを拝見し、その内容でお見積もりをしてほしいと考えておりますので、よろしくお願いします」

この様なご相談を加西市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし既存のスレート屋根を採寸し屋根重ね葺き工事でお見積もりを作成。

お客様は費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m

加西市屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 8日間

使用材料: 改質アスファルトルーフィング　IG工業スーパーガルテクト

施工内容その他: 老朽化　重ね葺き工事　費用　保証内容

築年数: 30年

保証年数: 15年

工事費用: 仮設足場160,000円　屋根重ね葺き工事1,200,000円

建坪: 屋根面積120㎡

街の屋根やさん神戸西店です。

本日、ご紹介する施工事例は加西市で行った「老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事」になりますよ(^^)/

屋根重ね葺き工事とは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて葺く工事のことですね。

この方法は、屋根の耐久性を高め、雨漏りなどのトラブルを防ぐために行われるんですよ！

既存の屋根を撤去せずに施工できるため、工期が短く、コストも抑えられるというメリットがあります。

しかし、重ね葺きが適用できるかは、既存の屋根の状態や構造によって異なるため、事前の調査が必要になりますね！

費用や保証内容もご紹介しますので、是非参考にしてください。

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加西市で費用と保証内容をご紹介する屋根重ね葺き工事の現場情報

コチラが、加西市で老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事を行う現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数30年
・2階建て軽量鉄骨造
・屋根材　スレート屋根
・現在　雨漏りなし

過去に屋根と外壁の塗装工事を行っているようですが、色あせなどが目立ってきたようで、全面的なリフォームをご検討のようです！

この記事では、老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事をご紹介しますが、この他に雨樋交換や外壁塗装も行う現場となっておりますよ。

コチラが、重ね葺き工事を行う前のスレート屋根ですね(^^)/

スレート屋根への屋根塗装の対応年数は比較的短く、数年で色あせや苔の発生が見られることが多いですよ！

苔が発生すると、屋根の表面に水分が保持されやすくなり、雨漏りやスレート屋根の劣化を早める恐れがあります。

したがって、屋根塗装を行う際は対応年数が短いことを理解し、苔の発生を放置しないよう、定期的な点検をご依頼くださいね。

この様な感じで、スレート屋根にはひび割れが発生している状態でした(>_<)

老朽化したスレート屋根はヒビ割れが起こることが多いですね。

原因としては、まず、経年劣化が挙げられます。

長年の使用により、スレートの強度が落ち、細かなヒビが入りやすくなりますよ。また、急激な温度変化による収縮や膨張もヒビの原因となりますね！

寒暖差が激しい地域では特に注意が必要ですので、定期的な点検を依頼して雨漏り対策を行ってください。

スレート屋根の場合は2回目の塗装がお勧めできません(>_<)

1回はメンテナンスとして塗装しても良いのですが、2回目となると1回目に塗った塗膜から剥がれるケースが多く長持ちしません。

更に、築25年以上になると防水シートの劣化により雨漏りすることもありますので、屋根塗装ではなく重ね葺き工事や葺き替え工事が必要になりますね！

老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事で重要な防水シート貼り

それでは、費用や保証内容をご紹介するスレート屋根への重ね葺き工事を工程ごとにご紹介して行きましょう(^^)/

最初は、スレート屋根への重ね葺き工事で最も重要と言える工程です。

長期的な雨漏り対策を行うための「防水シート貼り」ですね。今現在、雨漏りでお困りの方は防水シートを重ね貼りすることで確実に治すことが出来ますよ。

既存の屋根の下にも防水シートは敷かれていますが、一般的な防水シートの耐用年数は25年～30年と言われております。

加西市で施工しているこのお家の築年数から考えるとそろそろですので、屋根重ね葺き工事を行う際は新しい防水シートを貼る必要がありますね！

防水シートにも様々な種類がありますが、今回の屋根重ね葺き工事で使用しているのは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる種類の防水シートになりますよ(^^)/

「日新　カッパ23」と呼ばれるもので、改質アスファルトルーフィングの特徴としてアスファルトカラールーフィングに比べ、柔軟で破れにくく耐用円数が35年以上と言われていますね！

防水シートの種類でお悩みの方は費用もお手頃な「改質アスファルトルーフィング」を選んでおけば間違いありませんよ。

※防水シートを貼る費用　1㎡当たり800円～

【改質アスファルトルーフィング　カッパ２３】

・サイズ　幅１m長さ２１m　厚み１ミリ　１本あたり２１，５キロ

改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/

※この画像の提供元は日新工業さんのサイトです

老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事でお勧めの屋根材をご紹介

そして、老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事で防水シートを貼り終えると、棟部分に垂木を取り付け捨て水切りを取り付けていきます(^^)/

これは、吹き込んだ雨水を雨樋まで運ぶための水切りとなっており、非常に重要な役割を果たしますね！

ここから、加西市でのスレートへの屋根重ね葺き工事で主役となるＳＧＬ鋼板屋根材を葺いていきましょう(^^)/

これまではガルバリウム鋼板が主流となっていましたが、ＳＧＬ鋼板屋根材とどの様な違いがあるのでしょうか？

【ガルバリウム鋼板】
・アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金で作られています
・軽量で、錆びにくい特徴があります
・熱反射率が高く、夏の暑さを和らげる効果があります

【SGL鋼板】
・主に亜鉛でコーティングされており、耐久性が強いです
・錆や腐食にとても強く、長持ちします
・ガルバリウム鋼板よりも重く、強度が高いです

ＳＧＬ鋼板屋根材のほうが費用は若干高いですが、ガルバリウム鋼板屋根材よりも優れていますね！

使用しているのは「スーパーガルテクト」と呼ばれる屋根材になりますね！

IG工業さんが製造している屋根材となっており、重ね葺き工事の市場では最もよく使用されている断熱材付きのＳＧＬ鋼板屋根材です(^^)/

他メーカーでも類似した商品はありますが、費用や性能などほぼ同等ですので、一番需要の高いスーパーガルテクトを選んでおけば間違いないですよ。

加西市で使用した屋根重ね葺き工事でお勧めの、スーパーガルテクトのメリット・デメリットをご紹介しておきますね(^_^)/

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はコロニアル屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

加西市でのスレート屋根への重ね葺き工事で使用したＳＧＬ鋼板屋根材「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

※スーパーガルテクトを葺く費用　1㎡当たり6,000円～

フッ素のカラーバリエーションが２色しかないのが残念ですね(>_<)

大半のお客様は標準グレードを選ばれますよ！

屋根重ね葺き工事では他にも様々な屋根材を使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

費用と保証内容をご紹介する屋根重ね葺き工事で仕上げ工程

ここからは老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事で使用したスーパーガルテクトの各部おさまりをご紹介しますよ！

まずは屋根重ね葺き工事で仕上げ材となる棟板金の下地材を取り付けていきます(^^)/

棟板金の下地材は主に「木材　防腐木材　樹脂」の3種類がありますね！

【通常の木材】
・自然な素材で、伝統的に使用されています
・加工しやすく、費用も比較的安いです
・しかし、水分や虫害に弱い点があります

【防腐木材】
・木材に特別な処理を施して、腐食や虫害に強くしています
・木より長持ちしますが、処理によっては環境への影響が懸念されることも
・費用は普通の木材より高めです

【樹脂】
・合成材料で、水や虫にとても強いです
・色褪せにくく、メンテナンスが少なくて済みます
・木材よりは高価ですが、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いです

加西市で行った屋根重ね葺き工事では総合的に判断して「防腐木材」の下地材を使用しました！

そして、加西市での屋根重ね葺き工事でスーパーガルテクトの仕上げ材となる「棟板金」を取り付けていきましょう！

棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/

棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。

ステンレス製のビスでしっかり固定することにより、台風対策となりますよ！

棟板金のジョイントにはシーリングを挟み込んで止水対策を行っておくこととも重要です。

※棟板金を取り付ける費用　1m当たり3,000円～

この現場では屋根裏の熱気を換気するための換気塔が設けられており、その周りに雨が入らないように水切りを取り付けていきます(^^)/

この様な部分は雨漏りしやすいので、しっかりとした防水対策を行うことがポイントになりますね。

これを取り付けたら、加西市での老朽化したスレート屋根への重ね葺き工事は完了ですよ！！

加西市でスレート屋根への重ね葺き工事を行った費用と保証内容

加西市でスレート屋根への重ね葺き工事に使用した屋根材（スーパーガルテクト）には、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

屋根カバー工事1,200,000円（屋根面積120㎡）　足場160,000円　

この様な感じの価格で施工をさせていただきました！

この現場では屋根重ね葺き工事以外に外壁塗装も行っております(^^)/

それぞれの費用や保証内容に納得していただいたようで、工事後もキレイになったお家に満足されていたようですね。

塗装とは違い将来的な雨漏りや屋根材が割れる心配もないので、ご安心の様子でした！

これからは2年ごとに定期点検を行っていき、経過観察していきたいと思います。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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