神戸市長田区 集合住宅の屋根を軽量SGL仕様で重ね張りリフォーム！【サキブログ】
2025.12.18
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「神戸市長田区…
西宮市 築２０年以上、寄棟2階建てで差し棟仕様の屋根カバー工事を実施！
西宮市にお住まいのお客様から、「最近、強い雨のあとに天井へシミができて不安」というご相談をいただいたことが工事のきっかけでした。築20年以上が経過した寄棟（よせむね）屋根の2階建て住宅で、屋根材には細かなひび割れが広がり、防水シート（雨を防ぐための下地材）の寿命も近づいている状態でした。また、棟（むね）部分にはズレが見られ、台風のたびに飛散リスクも心配されていました。これらの劣化状況から、今後長く安心して暮らせるよう「差し棟仕様の屋根カバー工事」をご提案し、耐久性を高める改修を行う運びとなりました。
西宮市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- ７日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 築２０年以上 差し棟 寄棟 2階建て
- 築年数
- ２０年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場160,000円 屋根カバー工事880,000円
- 建坪
- 屋根面積８０㎡
スレート屋根は年数が経つと、色あせや細かなひび割れが発生しやすく、防水シート（雨を防ぐ下地材）の寿命も心配になります。
今回は、屋根塗装では十分に改善できない状態だったため、既存屋根の上から新しい金属屋根を重ねる「屋根カバー工事」をご提案しましたよ。
【屋根カバー工事のポイント】
・撤去が少なく工期短縮
・耐久性・防水性が大きく向上
・差し棟仕様で風に強い仕上がり
スレート屋根は経年劣化でひび割れが増え、さらに天窓まわりの防水シート（雨を防ぐ下地材）が弱っていたことが原因です。
築20年以上の屋根や天窓の雨漏りでお悩みの方にも参考になる内容ですよ✨
カバー工法は既存の屋根材を残したまま施工できるため、工期を短縮しつつ住まいへの負担も少ないのが特徴です。
次に、雨水の侵入を防ぐための防水シート（屋根下地を守る重要なシート）を丁寧に貼り直し、将来の雨漏りリスクを大きく低減しましたよ✨
築20年以上のお住まいでも、差し棟仕様の屋根カバー工事と高品質な防水シートを組み合わせることで、雨漏り対策と耐久性アップの両方を叶えることができます🏠
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は日新工業さんのサイトです
この水切りとは、差し棟と屋根材のわずかなすき間から入った雨水を雨樋（あまどい）へ流すための金属部材のこと。
正しく施工しないと、雨水が内部に入り雨漏りの原因になる大切なパーツです⚡
今回は、墨出し（位置を正確に示す作業）を行い、ラインに沿って真っすぐ丁寧に設置しました✨
普段は見えない部分ですが、細部までこだわった施工が、屋根カバー工事の耐久性と安心につながりますよ🏠
西宮市で採用したのは、SGL鋼板製（金属の中でもサビに強い素材）の「スーパーガルテクト」。
従来のガルバリウム鋼板よりも防錆性・耐久性が高く、特殊コーティングで長持ちする人気の屋根材です🏠
築年数の経過した寄棟屋根にも相性がよく、軽量で建物への負担を抑えられるのも大きなメリット。
断熱材（熱を伝えにくくする材料）が一体化しているため、夏の暑さや冬の寒さ対策にも効果的✨
費用と性能のバランスも良く、他社製品と比較しても安心して選べる人気の屋根材ですね。
さらに軽量で割れにくく、耐風性・耐震性にも優れているため、築20年以上の住宅リフォームにもぴったりの素材ですよ🏠
この屋根材には 2つのグレード と 豊富なカラーバリエーション があり、見た目や性能に合わせて選べるのが魅力です✨
【標準グレード（6色）】
ブラック／ブラウン／チャコール／ブルー／グリーン／ワインレッド
【フッ素グレード（2色）】
ブラック／ブラウン
フッ素グレードは標準より約1㎡あたり1,000円ほど高く、屋根100㎡なら約100,000円の差になります。
その分、表面の塗膜が約5年長持ちし、耐候性がさらに向上するため、築年数の経った住宅にもおすすめですね✨
まず、屋根材を水切り（雨水を流す金属部材）に合わせて斜めにカットし、すき間が出ないよう丁寧に調整します。
その後、差し棟と屋根材のすき間にシーリング（防水材）をしっかり充填✨
このシーリングは、雨水の侵入を防ぐとても重要な工程で、差し棟仕様の屋根カバー工事では欠かせない防水仕上げです。
まず、屋根の頂点に「樹脂製の下地材（腐りにくく耐久性の高い部材）」を取り付けます。
従来の木下地より長持ちし、台風時の浮きや飛散を防ぎやすいのが特長ですね🏠
その上から棟板金（むねばんきん／屋根の一番高い部分を守る金属部材）を固定し、差し棟仕様らしいスッキリした見た目に仕上げていきますよ。
天窓（トップライト）まわりの防水強化も重要なポイントでした😊
天窓は構造上、雨水が溜まりやすく、劣化すると雨漏りしやすい部分です。
そこで今回は、天窓まわりに専用の「水切り（金属製の雨水誘導部材）」を新しく取り付けました✨
この水切りは、天窓のふちに入り込んだ雨水をスムーズに外へ流す役割があり、正しく施工することで雨漏りリスクを大幅に減らせますよ。
丁寧に位置調整を行い、隙間ができないようしっかり固定して、工事完了です✨
差し棟仕様のほうがすっきりとした見た目になていますね！費用は若干差し棟仕様のほうが高いですが、見た目などを考えるとお勧めですよ。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
仮設足場160,000円 屋根カバー工事880,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました！
【屋根塗装】
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め
【屋根カバー工事】
・雨漏り 台風 断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築20年以上のスレート屋根にお勧め
カバー工事で使用したスーパーガルテクトのメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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