
2025.09.09
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店、店長の上橋です。この現場ブログでは、実際に施工した現場を元に、見積書を公開して解説していきますよ(^^)/外装リフォームと言えば「高額請求 不透明な見積書 会社によって費用がバラバラ」など、不安に思う事が多いと思います。大事なのは適正価…

「屋根の割れがあるという事で訪問業者に指摘をされたのですが、一度点検していただけないでしょうか?必要であれば屋根補修工事をお願いしたいと考えております。」
この様なご相談を西脇市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存のスレート屋根の状態を確認したところ、数枚の屋根材の割れと、棟板金の固定釘の浮きが確認できました。
屋根補修工事としてスレート屋根の差し替えと棟板金の交換をご提案し、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
では、新しい棟板金を支える下地材を取り付けていきます(^^)/
今回の屋根補修では、コストを抑えながらも耐久性を考慮した施工を行いますよ!
棟板金の下地材にはいくつかの種類がありますので、それぞれ特徴をご紹介しておきましょう。
耐久性を重視するか、コストを抑えるかによって最適な素材を選ぶことが大切ですね!
棟板金の交換作業では、まず下地材のサイズが棟板金と適切に合っているかを確認することが重要です(^^)/
寸法が合わないと、固定が甘くなり、強風時に飛ばされるリスクが高まるため、慎重にチェックしながら取り付けを進めますよ。
サイズ確認が完了したら、ビスを使って屋根の下地までしっかりと固定!これにより、台風などの強風にも耐えられる強固な仕上がりになります。
使用する棟板金はガルバリウム鋼板という耐久性に優れた金属素材。鉄とアルミの合金で、サビに強く、屋根や外壁材としても広く使用されていますね!
棟板金を固定する際には、釘ではなくビスを使用するのがポイントです(^^)/
釘での固定は、経年劣化や強風によって徐々に抜けてしまうことがあり、棟板金の浮きや飛散の原因になりますね。
そのため、今回はしっかりと固定力のあるビス止めを採用。
特に、ステンレス製のビスを使うことで、錆びによる劣化を防ぎ、長期間安心して使用できるようにしました!
また、棟板金の継ぎ目部分にはシーリングを施し、さらに表面からも仕上げのシーリングを打つことで防水性を強化。
これで、雨風にも強い棟板金の施工が完了ですよ!
新しいスレート屋根を取り付ける際は、接着剤ではなくシーリング材を使用して固定します(^^)/
シーリング材は防水性に優れ、スレート同士のズレを防ぐ役割も持っていますよ。
作業時には、余分なシーリングがはみ出さないよう細心の注意を払いながら、適量を丁寧に塗布。
均一に塗ることで、見た目の美しさだけでなく、耐久性の向上にもつながりますね!
最後にスレートをしっかり押さえながら密着させ、確実に固定し完了となります。
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