三田市 鳩小屋付きコロニアル屋根のメンテナンス！重ね葺きの価格は？【サキブログ】
2024.11.10
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「三田市で行っ…
宝塚市 下屋根のノンアスベスト屋根材は割れが酷くカバー工事を実施！
「下屋根にスレート屋根を貼っているのですが以前から割れが酷く、屋根工事を検討しています。御社のホームページにカバー工事というのを紹介していたので、同じような工事が出来ればと考えております。どの程度の費用が必要なのか相見積もりを取ろうと思いますので、一度現地で調査をお願いします」
この様なご相談を宝塚市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし下屋根のスレート屋根を確認したところ、ノンアスベスト屋根材という事が判明。
ノンアスベスト屋根材は割れやすいので、下地用合板を増し貼りして補強し、防水シートを貼った上にＳＧＬ鋼板屋根材であるスーパーガルテクトを葺くカバー工事でお見積もりを作成。
費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
宝塚市 屋根カバー工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- 下地用合板 改質アスファルトルーフィング スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 下屋根 ノンアスベスト屋根材 割れ
- 築年数
- 40年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 560,000円
- 建坪
- 下屋根面積46㎡
【建物情報】
・築年数40年以上
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根（ノンアスベスト）
・現在 雨漏りあり
既存のスレート屋根は20年前に葺き替えられているようで、ノンアスベストのスレート屋根となっております！
スレート屋根は瓦屋根に比べて、軽量で耐震性に優れていることから、今現在でも多くのお家の屋根に使用されているんですよ。
ノンアスベスト屋根材は環境にやさしいのですが、これまで使用されてきたアスベスト屋根材に比べると耐久性は劣ります。
15年程度でひび割れが発生し、最終的には雨漏りに発展するケースも多いので要注意ですよ！
この様に苔が発生するのは日当たりの悪い部分で、屋根の撥水機能が低下して水分を含みやすくなっていることが原因と考えられますね。
初期段階ですと屋根塗装などでメンテナンスが可能ですが、ひび割れなどが酷い場合は屋根の材質を変えるカバー工事や葺き替え工事が必要になりますよ！
一般的な屋根カバー工事ですと既存の屋根材の上に防水シートを貼って、新しい屋根材を葺いていきます。
しかし、屋根下地が弱っている場合は、今回の様に下地用合板を重ね貼りしてから防水シートを貼ることがお勧めですよ！
下地用合板を増し貼りすることで、経年劣化で弱っている屋根下地を補強することが出来ますので、屋根下地に不安のある方にはお勧めですよ！
ただし、1㎡当たり2,000円プラスとなりますので、ご了承ください。
まずは、既存のノンアスベスト屋根材の上から防水シートを貼っていきますよ！
既存の屋根の下にも防水シートは敷かれていますが、一般的な防水シートの耐用年数は25年～30年と言われております。
このお家の築年数から考えるとそろそろですので、屋根カバー工事を行う際は新しい防水シートを貼る必要がありますね！
「日新 カッパ２３」と呼ばれるもので、改質アスファルトルーフィングの特徴としてアスファルトカラールーフィングに比べ、柔軟で破れにくく耐用円数が35年以上と言われていますね！
防水シートの種類でお悩みの方は費用もお手頃な「改質アスファルトルーフィング」を選んでおけば間違いありませんよ。
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は日新工業さんのサイトです
この屋根材は既存のスレート屋根と材質が全く異なるので、割れることがなく安心ですよ！
使用している屋根材は「IG工業のスーパーガルテクト」ですね！
材質がガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）で以前のように割れる心配がありませんので長持ちします。
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
棟板金の下地として使われる貫板には、木材、防腐木材、タフモック（樹脂）などの材質があるので、それぞれの特徴をまとめておきますね！
1. 木材 天然の材料で、コストが抑えられる。しかし、耐候性や耐腐朽性に劣ることがあります
2. 防腐木材 通常の木材に比べて防腐・防カビ性能が高まっており、屋外での使用に適しています。価格は木材よりも高くなることがあります
3. タフモック（樹脂） 耐久性・耐候性が非常に高く、腐食や虫害のリスクが低い。長期間の使用に適しており、メンテナンスも少ないが、コストは高めです
今回の下屋根カバー工事現場では防腐木材を使用しております。
棟板金は台風などで飛散することが多いため、釘ではなくビスで固定することがお勧めですね！！
材質は屋根材と同じガルバリウム鋼板ですので、錆に強いものになっております。
下屋根でも風の抵抗は受けますので、しっかりとした対策が必要になりますね！
下屋根へのカバー工事ですと屋根と外壁が取り合う部分が必ずありますので、屋根材と同質の雨押え板金を取り付け、吹き降りの雨が侵入しないようにすることがポイントですよ！
仕上にコーキングを必要な箇所に塗れば、工事完了となります。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
通常のカバー工事に比べて下地用合板を使用しているので、1㎡当たりの単価が2,000円高くなっていますね！
仮設足場に関してですが、今回は下屋根のみの工事でしたので使用しておりません。
屋根塗装に比べると費用は高くなりますが、葺き替え工事と比べるとかなり安く施工できるためお勧めの屋根工事と言えますね！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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