明石市 防水工事事例5選！費用と工法をご紹介
2025.12.03
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさん神戸西店です！この現場ブログでは「明石市 防水工事事例５選！防水工事ごとに費用と工法をご紹介」というテーマでお届けします(^^)/明石市で実際に行われた防水工事の事例をもとに、使用された防水材の種類や、それぞれに適した工法、気になる費用の目安など…
神戸市垂水区 ヘーベルハウス戸建ての屋上防水工事で塩ビシートの貼り替え費用は？
今回ご相談をいただいたのは、神戸市垂水区にお住まいの方からでした。築年数の経過したヘーベルハウスの戸建て住宅で、最近になって屋上に雨染みのような跡が見られるとのこと。以前の防水工事から年数も経っており、念のため専門業者による点検を希望されました。現地調査の結果、屋上に施工されていた塩ビシート防水が経年劣化により浮きやめくれを起こしており、放置すれば雨漏りにつながる恐れがある状態でした。そこで塩ビシートの貼り替えによる屋上防水工事をご提案することになりました。
神戸市垂水区 防水工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 防水工事
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 田島ビュートップU２０
- 施工内容その他
- ヘーベルハウス 戸建て 屋上防水工事 塩ビシート 貼り替え 費用
- 築年数
- ３０年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 昇降足場70,000円 手摺脱着80,000円 防水工事653,000円
- 建坪
- 屋上面積75平米
【建物情報】
・築年数30年
・2階建て鉄骨造住宅（ヘーベルハウス）
・陸屋根 塩ビシート防水機械固定工法
・現在 膨れあり
防水は建物を守るためにとても大切です。雨が屋上から浸み込むと、建物内部に水が入り、カビや腐食が進んでしまいますからね(>_<)
特に、長年メンテナンスをしていないと雨漏りが発生しやすくなり、修理に大きな費用がかかることもあるんですよ！
防水工事を定期的に行うことで、建物を長持ちさせ、将来的な修理費用を抑えることができます。
経年劣化や施工不良で隙間ができると、そこから湿気が侵入し、太陽の熱で膨張してシートがふくらみますよ。
その結果、水が流れずに水たまりができ、雨漏りの原因にもなるため、早めの点検と補修が大切ですね。
この現場では熱伸縮により、シートのジョイントが裂けてましたよ！
現場によりますが、フェンスの下までしっかり防水シートを貼るためには、すき間なくきれいに施工することが大切なんです。
取り外さずに施工すると、後からそこから雨水が入り込むリスクがあるため、正確で安心な防水のためにはフェンスの脱着が必要になるんですよ(^^)/
これは、下地と防水シートが直接触れないようにするためのシートで、摩耗や化学的な劣化を防ぐ役割がありますよ。
たとえ古い防水層が劣化していても、この絶縁シートを挟むことで新しい塩ビシートがしっかりと施工できるんです。
見えない部分ですが、長く安心して暮らすための頼れるサポーターですね！
今回は下地がALCだったため、専用のビスを使用して屋上全体に等間隔でディスクを設置しました。
工事中は電動工具の音が出るため、近隣の方へ事前にご挨拶とご説明を実施。
ディスクは完成後には見えませんが、防水シートをしっかり支える大切な役割を担っています。
この平鋼板は、防水シートの端部をしっかりと固定するための重要な部材です(^^)/
特に屋上の外周部に取り付けることで、風によるめくれや雨によるズレを防ぎ、防水シートが長持ちするようサポートしてくれますよ。
屋上の端は、雨風に直接さらされるため傷みやすく、トラブルが起こりやすい箇所です。
今回は、信頼性の高い防水材「田島 ビュートップ U20」を採用しています。
この塩ビシートは、屋上のように強い紫外線や雨風にさらされる環境でも、優れた耐久性と防水性を発揮する高性能な製品なんですよ。
少しのすき間も残さないよう丁寧に密着させ、一体化させることで、防水層としての役割をしっかり果たしてくれます。
長期間にわたって安心できる防水性能を確保するための、大切な工程なんです。
ここでは、事前に取り付けたディスクと塩ビシートをしっかりと接着させるため、専用の熱圧着機を使って仕上げていきます。
シートの上から機械を当てると、わずか数秒で強力に密着。普段は目に見えない部分ですが、この工程が防水の耐久性を支える重要なカギなんです。
風の強い日や台風でもシートがめくれにくくなるのは、このしっかりとした固定があるからこそなんですよ！
今回はヘーベルハウス戸建ての屋上で、この立ち上がりにも塩ビシートをぴったりと貼り込む作業を行いました。
角が多くてシートが浮きやすいこの部分には、密着工法を採用。
接着剤でしっかりと貼りつけ、曲面や細かい凹凸にもフィットさせることで、水の侵入を徹底ガードします！
この部分は形状が複雑で細かな凹凸も多く、シート状の防水材ではどうしても隙間ができやすくなってしまいます。
そこで今回は、液状で塗布できるウレタン防水を採用し、細部までしっかりと密着させました。
ウレタンはどんな形にもなじみやすく、凹凸のある箇所にも柔軟に対応できるのが大きな特長ですよ。
まるで小さな換気口のような見た目ですが、実は防水層の下にこもった湿気を排出するための重要なアイテム。
湿気がたまるとシートが膨れてしまい、そこから劣化や雨漏りにつながることもありますよ。
そうしたトラブルを未然に防ぐために、一定の広さごとに適切に設置しておくことが大切なんです。
メンテナンスとして10年くらいのタイミングでUシールを打ち替えるのもお勧めですね。
塩ビシートで仕上げる工法もありますが、ガルバリウム鋼板製の笠木板金のほうが長持ちしますね！
「雨漏り・防水材の飛散・膨れ」を保証させていただき、万が一不具合が発生した場合は弊社で補修するという内容になっていますね(^_^)/
更に、2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的に安心していただけますよ。
費用は高めですが、塗り系の防水と違い美観性も高く、耐久性も優れているのでお勧めの防水工事と言えますね！
他にも複数の防水工事がありますので、雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん神戸西店へご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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