
2025.10.11
どうもー!街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長~い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです!!一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい!!今日の、サキブログは「加古川市で行…

西宮市にお住まいのお客様より「最近の地震で屋根の棟瓦がズレているようで心配」とのご相談をいただきました。実際に調査を行うと、長年の経年劣化で棟瓦を固定していた漆喰が崩れ、瓦のズレや隙間から雨水が入り込む状態が確認されました。このままでは雨漏りや倒壊の危険が高まるため、耐震性に優れた「強力棟」への交換工事をご提案することになりました。安心して暮らせる住まいを守るための大切なきっかけとなったのです。
【作業の流れ】
・まずは既存の棟瓦を撤去
・落下防止のため細かな廃材は土嚢袋へ詰める🔧
・安全面を考えながら丁寧に作業
今回は外壁塗装も同時施工のため仮設足場を設置しましたが、棟瓦取り直しのみの場合は足場を組まずに行うこともあります💡
撤去後は、地震に強い「強力棟」へと交換し、雨漏りをしっかり防ぐ屋根へ改善していきますよ✨
【撤去作業の流れ】
・既存の棟瓦を取り外す
・土台となる古い土も撤去🔧
・瓦本体に密着した土はできるだけキレイに削り取る
棟瓦取り直しでは、この土を新しいものに入れ替えることが大切です✨
古い土が残っていると下地材の密着性が悪くなり、雨漏りの再発につながる恐れがあります☔
また、施工時にはホコリが出るため、工事前に近隣へのご挨拶をきちんと行うことも重要ですね!
【下地完成のポイント】
・新しい強力棟の下地を設置完了🔧
・下地は真っすぐ通すことが重要
・仕上がりの美しさと強度に直結✨
棟瓦取り直しでは、この下地が仕上がりを左右する大切な工程です。
少しでも歪みがあると棟瓦の見た目が悪くなるだけでなく、強度や防水性にも影響してしまいますよ☔
職人の丁寧な作業で真っすぐな下地を整え、安心できる屋根づくりを進めていきます!
【モルロックの施工】
・下地と瓦屋根の隙間へ「モルロック」を打設🔧
・従来は土を土台にして漆喰を塗布していた
・現在は土を使わず「シルガード」を採用する工法が主流✨
モルロックは、土と漆喰を混ぜ合わせたような素材で、硬化するとセメントのように丈夫になります🏠
止水効果も高まり、雨漏り防止に大きな効果を発揮☔この工程によって、屋根全体の耐久性がさらにアップしますよ!
【強力棟の施工ポイント】
・地震に強い構造で安心感アップ⚡
・7寸サイズの大きな半丸型の棟瓦を使用
・既存の瓦屋根に合わせた色を選択可能🎨
・ズレや隙間が出ないよう真っすぐ丁寧に並べる🔧
今回の工事では、下地木材の上に強力棟をしっかり設置することで耐震性・防水性を高めました。
【強力棟の固定方法】
・ステンレス製ビスでしっかり固定🔧
・従来の棟瓦は銅線で縛るだけの施工
・台風や地震でズレやすい弱点があった⚡
今回の強力棟は、下地木材にビス留めするため耐震性・耐風性が大幅に向上☔
これにより、強い風や揺れがあってもズレや崩れの心配がなくなります✨
【工事費用内訳】
・仮設足場:60,000円
・棟瓦取り直し:300,000円(約25m分)
合計で360,000円の工事となりました🔧
単価にすると1mあたり約12,000円程度になります。足場代は外壁塗装などと併用すれば節約につながるケースもありますよ💡
現場の状況によって1mあたり10,000円前後で収まる場合もありますので、まずは現地調査で正確にご案内いたします!
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