加古川市 鉄骨造屋上のゴムシート防水を無料点検！お勧めの防水工事は？
2025.10.15
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。加古川市にある鉄骨造の建物、その屋上に広がるゴムシート防水が静かに時を重ねていました🏙️長年の雨風や紫外線の影響で、表面には小さなひび割れや浮きが見られるようになり、「そろそろ点検を」との声が上がったのです。屋上防水は建物を守る大切…
加古川市 専門業者が陸屋根の雨漏り調査！原因は伸縮目地のひび割れか？
「最近になって2階の部屋で雨漏りが発生するようになり、原因は陸屋根の防水かもしれないので、調査と見積もりをお願いしたいです」とのご相談をいただき、無料調査に伺いました💡
建物は築28年のRC造。まずは室内の状況を確認しながら、雨漏りの発生箇所や原因を丁寧に調査していきます。
しっかり原因を見極め、適切な修理をご提案していきますよ！
RC造の建物は構造的に雨漏りしにくいものの、ひとたび漏水が始まると原因の特定が難しく、修理費用が高額になるケースもあります。
今回は、問題の原因と思われる陸屋根の状態をしっかり確認していきますよ🔍どこに不具合があるのかを見極め、適切な対策をご提案いたします！
陸屋根には縦横に伸縮目地が設けられており、その上から水性の防水材が塗られている状態でした。
【伸縮目地とは？】
コンクリート構造物が温度変化によって伸縮する際に、ひび割れを防ぐために設けられる緩衝材です。
しかし、こうした伸縮目地の上に密着型の防水工事を施すと、ひび割れや防水層の膨れを引き起こし、雨漏りの原因となるため注意が必要ですね！
伸縮目地は築20年ほど経過すると、内部にひび割れが生じたり、剥がれが目立ち始めます💦
このような劣化を放置してしまうと、隙間から雨水が侵入し、今回のように室内にまで雨漏りしてしまうケースも…。
早めの点検とメンテナンスが雨漏り防止のカギですよ🔍
雨がやんでからすでに2日ほど経過しているにもかかわらず、RC造の建物は構造上、内部に入り込んだ雨水が抜けにくく、乾くまでに時間がかかります🏢
そのため、防水工事を行う際はしっかり乾燥期間を設けたうえでの施工が必要です。焦らず確実な工程が、長持ちする防水の秘訣ですよ🛠️
さらに、現在塗られている水性防水材には十分な防水効果が期待できず、防水材の選定ミスがあったと考えられます。
雨漏りを防ぐための防水工事では、「どの素材に、どの防水工法を採用するか」がとても重要ですね💡
相性の悪い施工をしてしまうと、今回のような不具合につながってしまいます。確実な防水対策のためにも、専門業者にご相談くださいね🔧
雨漏りの原因調査の一環として、陸屋根の排水ドレンに詰まりがないかも丁寧にチェックしました🔍
排水ドレンが詰まっていると、屋上に雨水が溜まりやすくなり、伸縮目地やひび割れ部分から雨水が浸入するリスクが高まります💦
今回はドレン周辺に落ち葉やゴミの堆積はなく、水の流れもスムーズでしたが、こうした確認も定期的に行うことで雨漏り予防につながりますよ✨
防水工事とあわせて、排水経路の点検も忘れずに行うことが大切です！
・塩ビシート防水機械固定工法
既存の防水層と新しい防水層との間に空気層を設ける工法で、ひび割れや膨れが発生しないシート防水工事
【塩ビシート防水の施工事例】
・「神戸市長田区 屋上防水工事！シート防水を貼り替える費用をご紹介」
・ウレタン防水通気緩衝工法
既存の防水層と新しい防水層との間に通気シートを貼りその上からウレタン防水を塗る工法で、ひび割れや膨れが発生しない液体防水工事
【ウレタン防水の施工事例】
・「明石市 バルコニーの雨漏り補修！ウレタン防水工事の費用を解説」
防水材の選定ミスや排水不良が重なると、被害が拡大する恐れもあります。
大切なお住まいを守るためにも、少しでも気になる症状があれば、早めに専門業者による点検をおすすめします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
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