明石市 雨漏り補修工事事例５選！補修工事別に費用と工法をご紹介
2025.12.18
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさん神戸西店です！この現場ブログでは「明石市 雨漏り補修工事事例５選！補修工事別に費用と工法をご紹介」というテーマでお届けします(^^)/明石市で実際に行われた雨漏り補修工事の事例をもとに、雨漏りの原因とそれぞれに行った補修方法、気になる費用の目安な…
川西市 戸建ての瓦屋根より雨漏り発生！専門業者が安心の無料調査を実施
高台に建築されているのは築45年を迎える2階建て木造住宅で、屋根には瓦屋根が葺かれており、外壁はモルタル下地に塗装仕上げとなっておりますね！
この戸建てにお住まいの方より、瓦屋根から雨漏りして天井にシミが出来ているとご相談を頂き、無料調査を行う運びとなりました。
2階の和室に案内され天井を見上げてみると、比較的大きな雨シミが出来ている状態です。まだ新しいシミのようですので、最近になって室内へ雨漏りしてきたと考えられますね。
木造住宅で雨漏りしている場合、放置していると下地材が腐食してしまうので、早めの修理が必要になりますよ！
使用されているのは「陶器瓦」と呼ばれるもので、表面に釉薬が塗られていることから「釉薬瓦」とも呼ばれていますよ！
この瓦の特徴は重厚感があり丈夫で、色あせなどがしないという事ですね。昔から日本の伝統的な屋根材として、多くの戸建てに使用されてきました。
しかし、重たいというデメリットがあり、最近では軽い屋根材へ葺き替える方が増えていますよ！
まず、目に入ったのが壁際に積まれている「のし瓦」が落下していることでした！！！
壁際の隙間を埋めるために取り付けられているのし瓦は、土台となる土に接着されているのですが、老朽化により接着効果がなくなって落下したと考えられますね、、、
しかも、この部分は雨が当たる部分となりますので、雨漏りの原因になりやすいですよ！
土は雨で流されますので、とりあえず雨が当たらないようにビニールなどで養生する必要がありますね。
しかし、屋根の上は非常に危険ですので一般の方は絶対に昇らないでください！！
瓦屋根に使用される漆喰は、瓦の隙間を埋めて止水する役割がありますね。これにより、雨水の侵入を防ぎ、屋根の耐久性を高めてくれますよ！
また、漆喰は瓦のズレを防ぐことで、強風時の瓦の飛散を防止する重要な役割も担っていますね。
漆喰が剥がれた場合、瓦がずれやすくなり、雨漏りのリスクが高まります！
また、瓦が飛散しやすくなることで、怪我人が出る危険性も増しますので、早めの修理が必要です。
層間剝離は、瓦屋根の複数の層が剥がれて分離する現象ですよ！これは主に瓦屋根の材質の老化によるものですね。
時間とともに屋根材が収縮や膨張を繰り返すことで、接着部が弱まり、層が剥がれてくるんです！
この現象が起こると、屋根の防水性が低下し、雨漏りの原因となりますよ。
数枚であれば部分的な差し替えで修理が可能ですね。
そして、安心の雨漏り無料調査を進めていると、雨漏りしている原因は瓦屋根壁際にあると判明しました(>_<)
見てください！
瓦屋根の壁際から大量の草が生えてますよね？草は水分のあるところでしか成長できないので、瓦屋根内部に水分が含まれているという事になります。
瓦屋根から草が生えてきた場合は、室内に雨漏りしていなかったとしても早めに修理する必要がありますよ！！
【瓦屋根の状態】
・のし瓦の落下
・漆喰の剥がれ
・瓦屋根の層間剝離
・壁際から草が生えてる
以上の事と築年数を考慮する「瓦屋根の葺き替え工事」が妥当と判断しました！
数年で引っ越すのではなく、この先も住んでいくというお客様のお考えも考慮しての判断です。
葺き替え工事を行うと費用は掛かりますが、長期的に雨漏りを防ぐことが出来ますので、皆さんも古い瓦屋根で雨漏りした場合は葺き替え工事をご検討ください！
【関連記事】
・「西宮市 瓦屋根リフォームで雨漏りしている2階建て戸建てで葺き替え！」
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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