神戸市中央区 アパートのバルコニー防水に膨れが発生！低価格に修理【サキブログ】
2024.04.24
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「神戸市中央区…
尼崎市 バルコニーの伸縮目地から雨漏り発生！お勧めの防水工事とは？
「以前から雨漏りしている状態で、バルコニーの防水工事を検討しております。何度かひび割れなどをコーキングで補修したのですが、雨漏りを確実に治すことは出来ず専門業者さんに診てもらいたいと思いご連絡しました。どの様な防水工事がいいのかわからないので、調査をしていただきお勧めの防水工事でお見積もりをお願いします」
この様なご相談を尼崎市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いしバルコニーの状態を確認したところ、コンクリート防水で伸縮目地が設けられています。
経年劣化で伸縮目地や土間にひび割れが発生している状態で、その部分から雨漏りしているようでした。
伸縮目地があると膨れなどが発生しやすいので、膨れに強いお勧めのウレタン防水通気緩衝工法でお見積もりを行ったところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
尼崎市 防水工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 防水工事
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- タジマ オルタックエース
- 施工内容その他
- バルコニー 伸縮目地 雨漏り お勧め
- 築年数
- ４６年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 330,000円
- 建坪
- バルコニー面積 35㎡
【建物情報】
・築年数46年
・2階建て木造住宅
・バルコニー コンクリート防水
・現在 雨漏りあり
既存のバルコニーはコンクリート下地で伸縮目地が設けられており、お客さんご自身で市販の防水材を何度か塗ったようですね。
しかし、雨漏りが治らないということで、専門業者である街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております！
バルコニーに施されているコンクリート防水のメリットとデメリットを簡単にご紹介しておきますね！
【メリット】
1. 水漏れ防止 防水処理により、雨水などが建物内部に浸透するのを防ぎます
2. 耐久性向上 防水層がコンクリートを保護し、ひび割れや劣化を防ぎます
3. 清潔さ維持 水はけが良くなり、カビや苔の発生を抑えられます
【デメリット】
1. 初期費用 防水処理にはコストがかかります
2. 定期的なメンテナンス 防水層の劣化や損傷により、時々修理や再塗布が必要です
3. 施工の難しさ 正確な施工が求められ、専門的な技術が必要になる場合があります
まずは、表面のケレンから行っていきますよ！ひび割れ部分にコーキングが塗られているのですが、凹凸が激しいので全て撤去していきます！
防水工事で最初に行うケレン作業は、最終的な仕上がりや耐久性に大きく影響しますので、しっかりと行っていきますよ。
どの様な市販の防水材を使用されているのか特定できないため、縁を切るためにモルタルを全体的に塗っていきます！
モルタルを塗ることで既存の防水材との縁を切ることが出来ますので、非常に重要な工程となりますね。
まず、伸縮目地にプライマーと呼ばれる下塗り材を塗って、そこにコーキングを使用して伸縮目地を埋めていきます！
伸縮目地を埋めずに防水材を塗ってしまうと、その部分が膨れてしまうので要注意ですよ。
伸縮目地は伸縮しますので、弾性のあるコーキングで埋めることがお勧めですね。
バルコニーの排水部分に取り付けるものとなっており、亜鉛版にジャバラのホースが取り付けられているものですね！
ドレン内部で雨漏りしている場合、この改修用ドレンを取り付けることにより内部の雨漏りを解消することが出来ます。
しかし、ドレンの径が既存の物より一回り小さくなりますけどね。
プライマーは下地材と防水材との密着性を高めるためのものですので、防水工事には必要不可欠な材料となりますね。
塗り忘れがあると数年で防水材が剥がれたり膨れたりするので、しっかりと下地材に浸透させながら塗っていく事がポイントになりますよ！
ウレタンと呼ばれる液体防水材を塗る前に「通気シート」と呼ばれる緩衝材を貼るのが特徴的な工事ですね！
通気シートは片面粘着となっており、裏面に設けられている溝を湿気が通り外部へ排出される仕組みです。
シワが出来ないように真っすぐ貼っていきますよ！
脱気筒はステンレス製で錆びる心配がなく、非常にコンパクトなものです。
脱気筒のサイズにもよりますが、大体30㎡に対して1個取り付けておけば問題ないですよ！
尼崎市の現場で使用しているウレタン防水材は「田島 オルタックエース」になりますよ！
ウレタン防水のメリットとデメリットを簡単にご説明しておきますね。
【メリット】
1. 弾力性 ウレタンは伸縮性があり、建物の微細な動きにも対応できます
2. 施工性 液体で塗布するため、複雑な形状の箇所でも均一に塗ることができます
3. 耐久性 適切に施工すれば、長期間にわたって防水性能を保持します
4. 防腐性・防カビ性 特性により、腐食やカビの発生を抑制します
【デメリット】
1. コスト 初期費用が高めです
2. 紫外線 長期間の紫外線にさらされると劣化することがあります
3. 施工環境 湿度や気温によっては施工できない場合があります
4. メンテナンス 定期的なメンテナンスが必要です
中塗りを塗れば雨が降っても雨漏りしないので安心ですね！
ただし、中塗りが乾燥する前に雨が降った場合、ウレタン材の表面がボコボコになってしまうので、塗り直さないといけません。
天気を見ながら施工する必要がありますよ！
ウレタン防水は膜厚をつけることで高い防水性を発揮しますので、中塗りが1回では十分な膜厚が付かず、長持ちしないんですよね(>_<)
乾いてから次の工程へ移る必要があるので手間はかかりますが、しっかりと膜厚をつけたうえで最低でも中塗りを2回行うことが重要となります。
トップコートはウレタン防水の最終層で、ベランダの防水層を保護する役割を果たしますよ！
このコートは、直射日光や雨、風などの外部からのダメージから防水層を守り、防水機能を長持ちさせるために重要ですね。
また、色付きのものを使うと見た目を美しく保ち、表面を滑りにくくする効果もあります！
耐紫外線性があるため、日焼けによる劣化を防ぎ、防水層の耐用年数を延ばす助けとなりますね。
一般的に、ウレタン防水のトップコートは約5～7年ごとに再塗装や点検が推奨されてます。
ただし、使用環境や気象条件、トップコートの品質によって、この期間は前後することがありますね。
定期的な点検で、色褪せ、剥がれ、ひび割れなどの兆候を確認し、早めのメンテナンスで長持ちさせることが大切ですよ。
「雨漏り・防水材のひび割れ・膨れ」を保証させていただき、万が一不具合が発生した場合は弊社で補修するという内容になっていますね(^_^)/
更に、2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的に安心していただけますよ。
防水工事の中では比較的高価な防水工事ですが、膨れなどの心配がありませんのでお勧めですよ！
他にも複数の防水工事がありますので、雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん神戸西店へご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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