
2025.03.09
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店です。市川町にお住まいの皆さま、ベランダの床にひび割れはありませんか?今回は、市川町にお住まいのお客様から「ベランダ床のひび割れが気になる」とご相談をいただき、無料調査を行いました(^^)/現地確認すると、ベランダ床のコンクリート部分にひ…

市川町にお住まいの方へ 「実家の1階に数年前から雨漏りがあり、原因が分からず困っています。現地調査と修理の見積もりをお願いしたい」というご相談を、姫路市にお住まいのお客様からいただきました。
早速現地調査を実施したところ、2階のベランダ防水が原因で雨水が浸入していることが判明。ベランダは目地ありのコンクリート防水のため、劣化を考慮し、膨れやひび割れが起こりにくい「ウレタン防水通気緩衝工法」をご提案しました。
お客様にも工法や費用をご納得いただき、修理工事をご依頼いただくことになりました。
今回は、市川町にお住まいの方へ、姫路市で施工したコンクリート防水の改修工事をご紹介します(^^)/
築30年以上の建物では、ベランダやバルコニーの床がコンクリート防水になっているケースがよく見られますね。
コンクリートは塗膜防水のように剥がれる心配はありませんが、経年劣化によるひび割れが雨漏りの原因となることも。
特に、目地のあるコンクリート防水では、目地部分が弱点になりやすく、そこから水が入り込むこともあるため注意が必要です!
今回の工事では、ひび割れや膨れが発生しにくい防水工法を採用しました。
コンクリート防水のメンテナンスを検討されている方は、ぜひ参考にしてください!!
ウレタン防水材を塗る前に下地処理として清掃とプライマー塗布が必須(^^)/
2液型は正確な比率で混合しないと硬化しません。また、塗布厚さを均一に守り、十分な乾燥時間を確保することが重要ですね。
特に中塗りは最低2回行う必要があり、1回塗りの提案には注意しましょう!
ウレタン防水の仕上げ工程として、「トップコート」を塗布します!
これは防水層を保護する塗料で、1回塗りで仕上げますよ。
最終工程のため、塗りムラがないよう丁寧に施工することが大切ですね(^_^)/
目地ありのコンクリート防水では、湿気を排出する脱気筒を設置します!
これは通気シートに集まった湿気を外に逃がす煙突のような役割を持ち、約30㎡に1個設置すると効果的。
ステンレス製なので錆びの心配もなく、長期間機能を維持できますよ(^_^)/
ベランダの笠木(コンクリート製)も将来的に雨漏りの原因になる可能性があるため、ウレタン防水を2回中塗りし、トップコートで仕上げました(^_^)/
笠木も雨漏りのリスクがあるため、防水対策が重要です!
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