HOME
施工事例
三木市　ディーズルーフィングのエコグラーニで屋根カバー工事！

工事のきっかけ

「自宅の屋根はカラーベストと呼ばれるスレート屋根のようで、先月ハウスメーカーさんの定期点検があった際に、屋根材にひび割れなどが多く発生しているのでカバー工事を行ったほうが良いと言われました。写真を見ると確かにひび割れなどが多く発生していたため工事の必要性を感じお見積もりをもらったのですが、想像以上に高額で困っています。個人的に再塗装などが不要な屋根材へ替えたいのですが、一度屋根カバー工事のお見積もりをお願いできないでしょうか？」

この様なご相談を三木市にお住まいの方より頂きました。

現地調査へお伺いし既存のスレート屋根の状態と面積を測定。

再塗装不要な屋根材が良いということでしたので、ジンカリウム鋼板に天然石を葺きつけた屋根材「ディーズルーフィング　エコグラーニ」を用いた屋根カバー工事のお見積もりを作成。

費用や工法に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m

三木市屋根カバー工事

ビフォーアフター

三木市でディーズルーフィングのエコグラーニを用いた屋根カバー工事を行った後の様子

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事

施工期間: 10日間

使用材料: ディーズルーフィング　エコグラーニ　色カフェ

施工内容その他: ディーズルーフィング　エコグラーニ

築年数: 24年

保証年数: 15年

工事費用: 屋根カバー工事1,300,000円　足場150,000円

建坪: 屋根面積100㎡

街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は三木地で行った「ディーズルーフィングのエコグラーニを用いた屋根カバー工事」になりますよ(^_^)/

屋根カバー工事とは、古くなった屋根の上に新しい材料を重ねて取り付ける工事のことですね！

【メリット】
1. 雨漏りなど屋根の寿命を延ばすことができる
2. 断熱効果や遮音性能も高めることが出来る
3. 費用が屋根葺き替え工事に比べて抑えられる

【デメリット】
1. 重ねることで屋根の重量が増える
2. 元の屋根の問題を隠してしまう恐れあり
3. 屋根の種類によってはカバー工事出来ないことがある

既存の屋根材がスレート屋根（カラーベスト）の場合は、塗装よりも圧倒的にカバー工事がお勧めとなりますので、是非参考にしてくださいね。

＜関連記事＞
・「ここまでやります住いの無料点検」はコチラ＞＞＞

・「街の屋根やさんとは？」はコチラ＞＞＞

・「三木市、屋根工事の口コミ3選！街の屋根やさん神戸西店」

三木市で屋根カバー工事を行う現場紹介

三木市でディーズルーフィングのエコグラーニを用いた屋根カバー工事を行う現場の様子

コチラが、三木市でディーズルーフィングのエコグラーニを用いて屋根カバー工事を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数24年
・２階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根（カラーベスト）
・現在　雨漏りなし

カラーベストと呼ばれるスレート屋根は瓦屋根に比べて軽量で、施工しやすいということで、今現在でも新築戸建ての屋根によく使用されている屋根材ですね。

しかし、耐久性に問題があり早いお家ですと築10年くらいでメンテナンスが必要になるケースがあります！

【カバー工事などのメンテナンスが必要になるサイン①】

屋根材表面の苔やカビの発生ですね！

スレート屋根に苔やカビが発生すると、見た目の美観が損なわれるだけでなく、様々な問題が進行します(>_<)

苔やカビは屋根の表面を徐々に劣化させ、細かな亀裂や穴を作る原因となるんです。

それにより、雨水が屋根内部に浸入し、雨漏りの原因となる可能性が高まりますよ！

早期であれば（築10～15年）屋根塗装工事でメンテナンスをするのがお勧めですね。

【カバー工事などのメンテナンスが必要になるサイン②】

屋根材のひび割れやズレですね。

スレート屋根がひび割れてズレると、その部分から雨水が浸入するリスクが増大します(>_<)

放置すると、雨漏りが進行し、室内の天井や壁に雨染みが発生する恐れがありますよ！

さらに、建物内部の下地木材が腐る可能性もあり、修理費用が高額になるケースが多いです。

築15年未満ですと部分的な差し替えなどでメンテナンスが可能ですが、それ以上ですと屋根塗装やカバー工事などをご検討くださいね！

屋根カバー工事で最も重要な防水シート貼りと注意点

それでは、三木市での屋根カバー工事を工程ごとにご紹介して行きましょう(^_^)/

今回は屋根カバー工事ということですので、既存のスレート屋根は一切撤去いたしません！！

唯一、撤去するのは棟板金（むねばんきん）と呼ばれる仕上げ板金材と、その下地木材ですね。

これに関しては屋根カバー工事を行う際に邪魔になりますので、最初の段階で撤去する必要がありますよ！

そして、防水シートを既存の屋根材の上から貼っていきましょう(^_^)/

どんな屋根材を使用するにせよ、防水シートを貼るということは屋根にとって一番大事なことですね！

皆さんは屋根から雨漏りしている場合、「屋根が割れていたりズレているのではないか」と考えませんか？

確かにその可能性もありますが、そもそもお家の中に雨漏りするということは「屋根の下の防水シートが破れているから」なんですね。

防水シートが破れていなければ、屋根材が割れたりズレたりしていても雨漏りはしません！

その逆で、屋根が真っ新でも防水シートが破れている場合、屋根に外傷がなくても雨漏りするんですよ(>_<)

防水シートの耐用年数は25年程度ですので、屋根カバー工事を行う際は必ず防水シートを貼り替える必要があるということです。

壁際などは立ち上げ加工を行い、吹き降り対策を行っておくこともポイントですよ！

色あせず塗り替え不要な「ディーズルーフィング　エコグラーニ」とは？

ここから、三木市で行った屋根カバー工事の主役となる、新しい屋根材を葺いていきましょう(^_^)/

今回の屋根カバー工事で使用した屋根材は「ディーズルーフィング　エコグラーニ」になります！

材質はジンカリウム鋼板（アルミ・亜鉛・シリコンで構成されている金属）に自然石粒（セラミックコート）を吹き付けた屋根材となっており、再塗装不要の屋根材ですね！

ディーズルーフィング　エコグラーニのメリット・デメリットをご紹介しておきますね(^_^)/

【ディーズルーフィング　エコグラーニのメリット】
・自然石を吹き付けているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の3分の１
・表面の石粒が雨粒を細かく拡散させ、遮音性能が高まる
・ジンカリウム鋼板なので割れることがない
・様々なカラーやデザインがあり美観性が良くなる

【ディーズルーフィング　エコグラーニのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・グレードによるが材料費用が高くなる場合がある

今回の屋根カバー工事で使用した「ディーズルーフィング　エコグラーニ」ですが、4種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【ディーズルーフィング　ディプロマットスター】
・オニキス　・エバーグリーン　・テラコッタ　・カフェ　の4色展開
※スレート屋根へのカバー工事をする単価　1㎡当たり11,000円～

【ディーズルーフィング　エコグラーニ】
・オニキス　・グリーン　・ツィードグレー　・カフェ　の4色展開
※スレート屋根へのカバー工事をする単価　1㎡当たり12,000円～

【ディーズルーフィング　クラシックスタイル】
・シャーウッドグリーン　・モンテカルロ　・サンタフェ　・チャコール　の4色展開
※スレート屋根へのカバー工事をする単価　1㎡当たり14,000円～

【ディーズルーフィング　ローマン】
・ネロ　・モスブラウン　・タスカニー　の4色展開
※スレート屋根へのカバー工事をする単価　1㎡当たり16,000円～

それぞれ、見た目も全く異なる屋根材となっておりますので、お家の雰囲気やご予算に合わせて選んだくださいね(^_^)/

ディーズルーフィングのエコグラーニ　各部おさまりをご紹介

ここからは、ディーズルーフィング　エコグラーニの仕上げ材である棟板金の取り付けをご紹介して行きましょう(^_^)/

まず、棟板金の下地材にも種類がありますので、代表的な防腐木材とタフモックの特徴について説明しますね。

【防腐木材】
・耐久性　木材に防腐剤を浸透させることで、腐朽菌や虫害から木を保護します
・環境対応　自然由来の素材のため、環境に優しく、また見た目が自然です

【タフモック】
・耐久性　樹脂製のため、湿気や虫害に強い
・施工性　軽量で加工がしやすく、特別な取り扱いが不要です

この現場では防腐木材を使用しております。

そして、仕上げ材となる棟板金を取り付けていきますよ(^_^)/

【棟板金を取り付ける際の注意点】

・固定の確実性　下地にしっかりと固定することで、強風などの外部からの力に耐えることができます
・隙間の確認　棟板金の隙間から雨水が浸入するのを防ぐため、接合部は丁寧に密着させます
・材料の選定　酸化や腐食を防ぐため、耐候性のある材料を選びます
・安全対策　屋根での作業は高所作業となるため、落下防止のための安全対策をしっかりととることが重要です

棟板金は屋根の最上部に位置するため風の影響を受けやすいです！

固定方法は釘ではなくビスを使用することがお勧めですよ！

ステンレス製のビスを使用して棟板金を固定しております！

棟板金には屋根材と同質のものと、ガルバリウム鋼板製（鉄とアルミの混合金属）の棟板金があり、この現場ではガルバリウム鋼板製の棟板金を使用しております。

屋根材と同質でないため、棟板金に関しては再塗装の必要があるのですが、棟板金自体は20～25年程度で交換などのメンテナンスが必要となるため、費用を抑えるのであればガルバリウム鋼板製の棟板金でも良いかもしれませんね(^_^)/

屋根カバー工事を行う現場で下屋根がある場合、屋根と外壁の取り合い部分に雨押さえ水切りを取り付ける必要があります！

これも棟板金と同様に屋根材と同質かガルバリウム鋼板製の物を選ぶことが出来るのですが、これに関してもガルバリウム鋼板製の物を使用していますね(^_^)/

飛散しないよう、ステンレス製のビスを使用してしっかりと固定していきますよ！

そして、雨押さえ水切りと外壁の取り合い部分に仕上げ材となるシーリングを打設すれば屋根カバー工事は完了となりますね(^_^)/

シーリングを打設する際はマスキングテープで養生して、屋根や外壁を汚さないように施工することがポイントになりますよ！

シーリングに関しては日当たりの良い場所ですと8～10年程度で打ち替えなどのメンテナンスをお勧めしております。

三木市でディーズルーフィングのエコグラーニを用いた屋根カバー工事の費用

三木市での屋根カバー工事に使用した屋根材ディーズルーフィング　エコグラーニには、30年間のメーカー保証が付いております(^_^)/

・基材鋼板の錆による雨漏り　・基材石粒の極端な剥離　・基材石粒の極端な褐色

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対し、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

ディーズルーフィング　エコグラーニを用いた屋根カバー工事を行うことで、お客様が抱えていたお悩みを全て解決できましたね(^_^)/

屋根カバー工事1,300,000円（屋根面積100㎡）　足場150,000円　

この様な感じの費用で施工をさせていただきました！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

＜関連記事＞
・「街の屋根やさん神戸西店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ＞＞＞

「小さい工事でもお願いできるのか？」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」

兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)

各地域で屋根カバー工事を行った一部の記事

・「神戸市、屋根カバー工事事例お勧め5選！あなたの屋根はどのタイプ？」

・「淡路市　屋根カバー工事の費用紹介！お勧めのガルバリウム鋼板とは？」

・「神戸市中央区　屋根カバー工事！低価格なスレート屋根の耐風対策」

・「神戸市東灘区、屋根カバー工事！雨漏り対策の施工事例と費用をご紹介」

・「明石市、屋根カバー工事でガルバリウム鋼板屋根材を使用し雨漏り対策」

・「神戸市兵庫区　コロニアル屋根へのカバー工事で断熱効果を高める！」

・「神戸市長田区　屋根カバー工事！断熱効果の高い屋根材を使用！」

・「加古郡播磨町　屋根カバー工事！雨漏りしているスレート屋根を改善」