神戸市東灘区 集合住宅のバルコニー防水工事で田島オルタックエースを使用！【サキブログ】
2024.11.14
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「神戸市東灘区…
宝塚市 ベランダへの防水工事！ウレタン防水を用いて雨漏り解消
「1階の軒天へ雨漏りしており、その真上はベランダです。他社さんで外壁塗装を数年前に行い、その際にベランダの防水工事もしてもらったのですが、今現在も雨漏りが治っておりません。同じ業者さんに頼んでも治せないと思い、専門業者である街の屋根やさん神戸西店に調査してほしいとご連絡しました。一度、現場を見ていただきお見積もりをお願いできないでしょうか？」
この様なご相談を宝塚市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし既存のベランダ防水を確認したところ、目地ありのコンクリート下地に水性の防水材を薄塗しているだけの状態でひび割れなども発生。
解決策としてセメントで目地を埋め下地を作り、ウレタン防水を塗る内容でお見積もりを作成しました。費用と工法に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m
宝塚市 防水工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 防水工事
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- 田島 オルタックエース モルタル 改修用ドレン
- 施工内容その他
- ベランダ ウレタン防水 雨漏り
- 築年数
- ２７年
- 保証年数
- 5年
- 工事費用
- 110,000円
- 建坪
- ベランダ6㎡
【建物情報】
・築年数27年
・2階建て木造住宅
・ベランダ床 コンクリート下地
・現在 雨漏りあり
2階部分に跳ねだして取り付けられているベランダから雨漏りしているようで、軒天が腐食しかけているということでした！
まずは、工事前に調査へお伺いした時の様子を簡単にご紹介しましょう。
この現場では3年ほど前に他社さんで外壁塗装工事をされているようで、その際にベランダの防水も行っているようです。
しかし、この状態を見るからには今現在も雨漏りが続いている状態ですね。
ベランダの防水がどうなっているのか、調査していきましょう！！
コンクリート下地に目地が設けられているタイプで、表面には水性の防水材が薄く塗られているような感じですね。
知識の浅い方ですと水性の防水材を塗ることが多いようですが、基本的に水性の防水材で雨漏りを止めようとするのはお勧めできません(>_<)
【水性防水材のデメリット】
1. 乾燥に時間がかかる 水分が蒸発するまで乾かす時間が必要。そのため、作業時間が長くなりがち
2. 耐久性が低いことがある オイルベースの防水材に比べると、耐久性が少し劣る場合がある。だから、定期的に塗り直しが必要になることも
3. 寒い天候に弱い 寒い場所や季節では、水が凍ってしまうと正しく機能しないことがある
4. 強い日光による劣化 直射日光に長時間さらされると、色あせや劣化が早まることがある
水性の防水材は値段が安い以外にメリットはありません。
このベランダ防水は塗膜の剥がれも酷かったのですが、排水ドレン内部で下地のコンクリートがひび割れ、雨漏りしていたんですよね。
この様に、排水ドレン内部で雨漏りしている場合、防水工事だけを行っても雨漏りを直せないことが多いです！
ドレン内部の雨漏り対策を行うには「改修用ドレン」が必要になりますので、今回の防水工事でご紹介しますね。
まずは、既存のベランダ防水の塗膜を手作業でケレンしていきますよ！水性の防水材はほとんど密着していない様子でしたので、簡単に剥がすことが出来ました。
ウレタン防水などの液体系の防水材を使用するさいは、出来るだけ既存の塗膜を剥がすことがポイントになりますよ！
塗膜で隠れていましたが、このひび割れは補修などされておらずそのまま防水材を塗られていたようですね、、、
これでは、目地を伝ってひび割れから雨水が侵入し雨漏りの原因となってしまいます！防水工事を行う際はひび割れなどをしっかりと補修する必要がりますよ。
まずは、レジアンダーと呼ばれるモルタルの様な材料を全体的に塗っていきますよ！
既存の防水層になにも塗っていなければこの工程は必要ないのですが、水性の防水材の上にウレタン防水の様な溶剤系の防水材を塗ると、膨れや剥がれが発生しやすくなる場合があります。
しかし、この様にレジアンダーを全体的に塗ることにより、下地材との縁を切ることが出来るんですよ！
改修用ドレンは亜鉛版の真ん中にジャバラのホースが取り付けられている建材で、既存の排水ドレンに入れることにより内部の雨漏りを解消することが出来ます！
ドレン廻りはシーリングを打設していきますよ。改修用ドレンを取り付ける際は出来るだけ厚みが出ないように取り付けることがポイントですね。
厚みが出ると排水ドレンの廻りで水が溜まってしまうので要注意ですね。
ベランダ防水工事でウレタン防水を使用する際は乾燥するまで次の工程に行けないので、面積が小さかったとしても2日間は工事期間が必要になりますよ。
まずは、プライマーと呼ばれる下塗り材をローラーでまんべんなく塗っていきます！
プライマーは下地材と防水材との密着性を高めるための物ですので、ウレタン防水には必要不可欠な工程ですね。
既存のベランダ防水はこの補修をしっかりしていなかったので、雨漏りの原因となっていました(>_<)
シーリング補修を行う場合は出来るだけ凹凸が出来ないように、しっかりとヘラで押さえて施工することがポイントですよ。
改修用ドレンの亜鉛版とコンクリート下地の取り合いはひび割れやすいです。
しかし、クロスを貼ることにより揺れなどの影響を受けにくくなるため、年数が経過しても割れにくくなるのでお勧めですよ(^_^)/
土間に関してはローラーを使用して、しっかりと厚みをつけまんべんなく塗っていきますよ！
ウレタン防水の中塗りを行った時点で、雨漏りなどの心配はなくなりますのでご安心ください。
そして、ウレタン防水の中塗り作業で最も重要なことが「必ず2回塗ること」ですね！
1回塗りでは十分な膜厚が設けられず、防水の効力が長持ちしません。どんな現場でも2回重ねて塗ることが非常に重要となってきますよ(^_^)/
この部分もベランダ防水と同様にひび割れが発生している様子でしたので、同じ工程でウレタン防水材を塗っていきました(^^)/
コンクリート笠木のひび割れが原因で雨漏りすることもありますので要注意ですよ。
これは、ウレタン防水材を保護するための塗料で1回塗りで仕上げていきますよ。
当然、仕上げ工程となりますので塗りムラなどが残らないようにキレイに仕上げていく必要がありますね(^_^)/
他の色にしたい方は工事前にご相談くださいね(^_^)/
そして、このトップコートですが日当たりの良い場所ですと8年程度で塗り替えを行うことがお勧めです。
定期的に塗り替えることにより、防水材を長持ちさせることが出来ますので、参考にしてみてくださいね。
「雨漏り・防水材のひび割れ・膨れ」を保証させていただき、万が一不具合が発生した場合は弊社で補修するという内容になっていますね(^_^)/
更に、2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的に安心していただけますよ。
ウレタン防水工事は防水工事の中でも低価格ですので、メリット・デメリットを踏まえて選んで頂ければと思います。
他にも複数の防水工事がありますので、雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん神戸西店へご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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