三田市 鳩小屋付きコロニアル屋根のメンテナンス！重ね葺きの価格は？【サキブログ】
2024.11.10
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「三田市で行っ…
丹波篠山市 劣化したスレート屋根へのカバー工事！費用と保証内容は？
「１０年前に屋根塗装工事を行ったのですが、最近になって屋根の色褪せなどが気になります。再塗装は良くないと聞くのですが、御社で良く紹介しているカバー工法はどうでしょうか？どの程度の費用が必要なのか、保証内容も含めて一度、お見積もりをお願いします」
この様なご相談を丹波篠山市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いして既存のスレート屋根の状態を確認したところ、塗膜の剥がれやひび割れなどが発生している状態。
屋根カバー工事でお見積もりを行ったところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
丹波篠山市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 劣化 費用 保証内容
- 築年数
- ２６年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場150,000円 屋根カバー工事950,000円
- 建坪
- 屋根面積95㎡
【建物情報】
・築年数26年
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根
・現在 雨漏りなし
コチラにお住まいのお客様は遠くから屋根を見ると黒く変色しているのが気になっていたようで、以前から屋根全体のリフォームをご検討のようでした。
色々とご検討の末、施工実績や口コミが多い街の屋根やさん神戸西店へ工事のご相談を頂いております。
スレート屋根の塗装は、屋根材の耐久性を維持し、長持ちさせるための重要なメンテナンス方法ですね！
塗装は、屋根を雨水や紫外線から保護し、色あせやひび割れといった劣化を防ぐ役割がありますよ。
これにより、屋根全体の寿命が延び、頻繁な修理や交換といった大きな出費を抑えられるのが利点となります(^^)/
ただし、塗装だけでは防げない雨漏りのリスクもあります。
築20年以上の屋根には、塗装をしていても隠れた劣化が進行していることが多く、雨漏りの原因となり得ますよ。
そのため、このような場合には屋根材の上に新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工事」が推奨されますね！
まず最初のステップは「棟板金の撤去」ですね。
棟板金とは、屋根の接合部分を覆っている仕上げ材のことです！
屋根の表面から少し突き出ており、通常、屋根同士が合わさる頂点部分に取り付けられていますよ。
この部分があるとカバー工事の際に作業の妨げとなるため、他の屋根材はそのままにして、棟板金だけを取り外す必要がありますね。
なお、棟板金の撤去費用は1メートルあたりおおよそ1,000円～となっております！！
防水シートの増し貼りは、特に古いスレート屋根のカバー工事で重要な工程ですよ(^^)/
このシートは屋根材の下に追加されることで、雨水が屋内に侵入するのを防ぐ役割を果たしますね。
経年劣化したスレート屋根には、小さなひび割れや隙間ができやすくなっており、そこから水が入り込むリスクがあります。
防水シートを追加することで、そうした隙間からの水漏れをしっかりブロック。屋根全体の防水機能を強化し、長持ちさせる効果が期待できます。
防水シートの増し貼りによって、屋根の耐久性がアップし、雨の多い季節でも安心ですね！！
このシートは、通常のアスファルトに加えてゴムやプラスチックが混ぜ込まれており、柔軟性と耐久性が一段と高められていますよ。
そのため、温度変化による収縮や膨張にも対応しやすく、長期間にわたって雨風や強い日差しなどの過酷な条件にも耐えることができるのが特徴です！
屋根の防水シートとして高い信頼性を持つ改質アスファルトルーフィングは、屋根の防水対策にとても適しており、多くの現場で採用されていますね。
施工費用は1㎡あたり800円～となっております。
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は田島さんのサイトです
今回使用するのは「スーパーガルテクト」と呼ばれる金属屋根で、材質は「SGL鋼板」という耐久性に優れた素材ですよ(^^)/
従来よく使われてきた「ガルバリウム鋼板」と比較して、どのような特徴があるのでしょうか？
【ガルバリウム鋼板】
・アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金で構成
・軽量で錆びにくく、熱反射性が高いので夏の暑さを和らげる効果あり
【SGL鋼板】
・亜鉛を主成分とするコーティングが施され、耐久性が高い
・錆や腐食に強く、耐用年数も長め
・ガルバリウム鋼板より重さがあり、強度も向上
SGL鋼板は若干高価ですが、その分耐久性がさらに高く、長期間安心して使用できる屋根材です。
この屋根材はIG工業が製造しており、断熱材が一体化されたSGL鋼板を採用していますよ。
カバー工事市場で最も人気があり、他のメーカーからも類似商品は出ていますが、性能と価格面で大きな差はないため、スーパーガルテクトは選びやすい定番商品ですね！
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が組み込まれており、高い断熱性を持つ
・非常に軽量で、スレート屋根の約4分の1の重さ
・屋根材同士を引っ掛けて固定するため、台風や地震に強い
・SGL鋼板製なので割れる心配がない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根と比べると見た目の重厚感や高級感がやや控えめ
・約20～25年で色褪せが進み、再塗装が必要となる
このようにスーパーガルテクトは軽量で耐久性も高く、断熱効果も期待できる屋根材なんです！！
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。今回はシェイドチャコールを使用しています
※スーパーガルテクトを葺く費用 1㎡当たり6,500円～
棟板金の下地材には、一般的に「木材」「防腐木材」「樹脂」の3種類が使用されますよ。
【通常の木材】
・天然素材で古くから用いられ、加工も簡単でコストが比較的安い
・ただし、湿気や害虫の影響を受けやすく、耐久性には限界があります
【防腐木材】
・木材に特別な防腐処理が施され、湿気や害虫に強い
・通常の木材よりも長持ちするが、処理により環境への影響がある場合も
・費用はやや高め
【樹脂】
・合成素材で、湿気や虫害に強く、色褪せしにくい
・メンテナンスも少なく、長期的に見ればコストパフォーマンスが良好
・木材より高価だが、耐久性が抜群
今回、丹波篠山市の現場ではタフモックと呼ばれる「樹脂製」の下地材を採用し、長期間メンテナンスを軽減しつつ、耐久性も確保しています。
この棟板金には、屋根材と同じSGL鋼板が使われており、耐久性が高いのが特徴ですね。
特に、棟部分は強風時に外れやすいため、釘ではなくビスを使ってしっかりと固定することが推奨されていますよ(^_^)/
台風や突風が多い地域では、こうした固定方法が屋根全体の耐久性に関わってくるため、しっかりとした施工が大切ですね！！
なお、棟板金の取り付け費用は1メートルあたり約3,000円からとなっております。
これで、スレート屋根へのカバー工事は完了ですね。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
屋根カバー工事950,000円（屋根面積95㎡） 足場150,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました！
【屋根塗装】
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め
【屋根カバー工事】
・雨漏り 台風 断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築20年以上のスレート屋根にお勧め
カバー工事で使用したスーパーガルテクトのメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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