西脇市 工場屋根を重ね葺き！波型スレートから金属屋根へ耐久性アップ【サキブログ】
2025.11.06
どうもー！街の屋根やさん神戸西店のサキです(*'▽')私が書くブログは過去に社長が紹介してる、長～い施工事例の記事をみなさんが読みやすいように要約した内容なんです！！一般のお客さんが、できるだけわかりやすいように書くんで、最後まで見て下さーい！！今日の、サキブログは「西脇市の工場…
宝塚市 築30年以上、差し棟仕様の屋根カバー工事！【寄棟の2階建て】
宝塚市にお住まいのお客様より、「築30年以上経過した自宅の屋根が心配なので、一度見てほしい」とご相談をいただきました。現地調査にお伺いすると、寄棟屋根スレート屋根が採用されており、経年劣化により屋根材の色あせやひび割れが目立ち、防水性能の低下が見られる状態でした。特に強風時に棟板金が飛散する恐れもあったため、安全面からも屋根カバー工事をご提案させていただくことに。耐久性と防水性を兼ね備えた金属屋根材による重ね葺きで、安心して暮らせる住まいへと生まれ変わりました。
宝塚市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 6日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 築３０年以上 差し棟 寄棟 2階建て
- 築年数
- ３０年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場161,000円 屋根カバー工事890,000円
- 建坪
- 屋根面積８８㎡
【建物情報】
・築年数30年以上
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根
・現在 屋根材の割れ有り
既存の平型スレート屋根は経年劣化で全体的に色あせている状態で、ひび割れなどが複数発生している状態でした。
屋根塗装するには状態が悪かったので、差し棟仕様で屋根カバー工事を行っていきます！
軽量で人気のスレート屋根ですが、年数が経つと割れが発生しやすく、雨漏りの原因にもなるため注意が必要です(>_<)
特に築20年を超えると、塗装だけでは十分なメンテナンスにならず、防水性をしっかり確保するためにも「屋根カバー工事」が推奨されますよ！
屋根カバー工事は既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材を重ねる工法で、耐久性の向上や断熱性の確保にもつながるため、費用は塗装より高くなりますが、安心感を重視する方にとってはおすすめの工事内容ですね！
まず、既存の屋根材を撤去せずに、棟板金のみ撤去します。
そして、その上から防水シートを貼っていきますよ！
防水シートは屋根内部への雨水侵入を防ぐ大切な役割を担っており、どれだけ良い屋根材を使っていても、防水シートが劣化していては雨漏りを防げません。
この現場では、耐久性に優れた「改質アスファルトルーフィング」を使用しました。
なんと35年以上の耐用年数があるとされており、築年数が経った屋根のリフォームに最適な素材なんです！
・サイズ 幅１m長さ１８m 厚み１ミリ １本あたり２１，５キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は日新工業さんのサイトです
この水切りは、差し棟と屋根材のわずかな隙間から入り込んだ雨水をしっかりと雨樋まで誘導する大切な部材なんです！
差し棟仕様の屋根カバー工事では欠かせない工程で、適切に取り付けないと雨漏りの原因になることも。
今回は墨出しを行い、ラインに沿って真っすぐ丁寧に設置しました。見えにくい部分こそ、しっかり施工するのがポイントです！
使用するのは「スーパーガルテクト」と呼ばれるSGL鋼板の金属屋根材。これまで主流だったガルバリウム鋼板よりも、さらに耐久性や防錆性が高いのが特長です。
SGL鋼板は、特殊なコーティングによりサビに強く、長期的なメンテナンス性にも優れているため、築年数の経った寄棟屋根にぴったりの屋根材。
少し費用は上がりますが、その分長持ちして安心ですね！
断熱材が一体化しているため、断熱性能が高く、カバー工事市場でも特に人気があります！
他社の類似製品と比べても、費用・性能ともに大差がないため、多くの方に選ばれている安心の屋根材ですよ。
軽量で割れにくく、耐風・耐震性にも優れている点が、築年数の経った住宅にもピッタリです！
【標準グレード】
・ブラック
【フッ素グレード】
・ブラック
標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
今回は屋根材をあらかじめ取り付けた水切りに合わせて、差し棟部分の屋根材を斜めにカット。
隙間ができないよう丁寧に施工を進め、最後に差し棟と屋根材のすき間へシーリングを充填していきます。
このシーリングは、雨水の侵入を防ぐ重要なポイントで、差し棟仕様の屋根カバー工事では欠かせない工程となりますね！
差し棟は、屋根の形状に合わせて1段ずつ丁寧に施工し、見えない部分でしっかりとビス固定していきますよ。
ビスは棟の中央に打ち込み、両サイドに雨水がスムーズに流れる構造になっているのが特徴です！
この差し棟の仕上がりが、美しさと防水性の決め手となる大事な工程なんですよ。
使用している差し棟の材質も、屋根材と同じSGL鋼板。錆に強く耐久性も高いため、長期間安心してお住まいいただけますよ！
換気棟は、屋根裏にこもった熱気や湿気を自然に排出してくれる優れもの！これにより、カビや結露の発生を防ぎ、断熱効果も高まるため、住環境がより快適になります。
換気棟には幅910mmと1820mmの2種類があり、910mmタイプ1本で約60㎡分の換気が可能。
この寄棟屋根の現場は約110㎡だったため、幅910mmの換気棟を2本設置しましたよ！
差し棟仕様のほうがすっきりとした見た目になていますね！費用は若干差し棟仕様のほうが高いですが、見た目などを考えるとお勧めですよ。
・表面の色あせ15年
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！
仮設足場161,000円 屋根カバー工事890,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました！
【屋根塗装】
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め
【屋根カバー工事】
・雨漏り 台風 断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築20年以上のスレート屋根にお勧め
カバー工事で使用したスーパーガルテクトのメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！
塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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