淡路市 陸屋根のシート防水から雨漏り！原因調査と修理をご提案
2024.12.17
皆さんお疲れ様です！街の屋根やさん神戸西店です。 今日は、淡路市で鉄骨造にお住まいのお客様から、陸屋根で雨漏りが発生しているとのご相談をいただきました(^^)/ ゴムシート防水が施された屋根ですが、ジョイント部分に亀裂が確認され、室内の木製天井には雨漏りの影響によるシミが広がって…
宝塚市 マンションの陸屋根調査！防水工事の必要性はあるのか？
築年数３７年の４階建て鉄骨造マンションとなっており、これまで２回ほど陸屋根及び外壁の全面改修工事を行ってきたようです。
今回は最後に陸屋根防水工事を行ってから１５年が経過して劣化が気になるということですので、調査のご依頼を頂きました。
専門業者である街の屋根やさん神戸西店が現地へお伺いして、陸屋根の状態を確認していきます！！
ゴムシート防水は、一昔前までマンションの陸屋根によく使用されていた防水方法ですね。
この方法の最大のメリットは、柔軟性が高く、温度変化や建物の動きに強い点です！
また、施工が比較的容易で、防水層が一枚で完結するため、メンテナンスがしやすいのも魅力でした。
ただし、デメリットとしては、切れや傷が入りやすく、定期的な点検や補修が必要になるということです！
今現在は「塩ビシート」が主流となっていますよ。
劣化するとゴムシート防水のジョイントが剥がれてくることが多いんですよね！
シートのジョイントが剥がれてくると、そこから漏水して下地のコンクリートに染み込んでいきます。
放置していると室内へ雨漏りしてしまうので要注意ですよ！！
そこまで大きな破れではなさそうでしたが、放置していると雨漏りの危険性が高まってきますよね！
陸屋根のゴムシート防水では、特に入隅部分（屋根の角や曲がり角など）が破れやすいという問題がありますよ。
これは、陸屋根の角部分が他の部分に比べて動きやすく、ゴムシートにストレスがかかるからなんですよね。
建物が温度変化や風雨によって伸縮すると、その影響が角部分で特に強く現れ、シートが引っ張られて破れやすくなってしまいます！
この様な部分はシーリングなどを使用して応急的に修理することも出来ますし、立ち上がり部分のみを新しく貼り替えて入隅部分を保護することも出来ます。
全面的に防水工事を行うことが理想ではありますが、費用が結構必要になりますので部分的な修理もご提案しております！
これ、結構あるあるなんですけど屋上って昇れる設備があったとしても、わざわざオーナーさんが来て昇って確認とかできないじゃないですか？
なんで、知らないうちに落ち葉とかが溜まって陸屋根がプールみたいになることがあるんです。
そうなると、オーバーフローして大量に雨漏りするので、定期的な掃除は重要なんですよ！！
シート防水の上にダイレクトに架台などを置いてしまうと、破れの原因となってしまうので要注意です！！
防水工事を行うときに架台がある場合は、必ず足元の養生を行うようにしましょうね。
【状態】
・ゴムシート防水の入隅部分に破れや剥がれが発生しており、１５年経過しているので対応年数を迎えていると判断
【結論】
・防水工事の必要性あり（全体的な場合と部分的な場合の２パターンでお見積もり）
【工法】
・全体的に防水工事を行う場合は既存の防水層の上から施工できる「塩ビシート防水機械固定工法」をご提案。既存の防水層との間に空気層を作る工法で破れや膨れが発生しにくい
・部分的な場合は立ち上がり部分のみを撤去して、新しくゴムシート防水を貼る工法
以上の内容でお見積もりを作成する運びとなりました！今回の様な調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、お気軽にご相談くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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